ワークマンがとにかく安くて使えると聞いたけど、実際にどお?
こんな悩みにお答えします。
本記事では以下のことが分かります。
- ワークマンのフィールドコアの特徴
- 実際にスキー場で使用してみた感想
- メリットとデメリット
結論を先にお伝えすると、スキー場でワークマンのフィールドコアの使用はアリ。
価格もウェアが2900円、パンツが1900円という激安で正直なところクオリティー面は不安でしたが、そんな心配も不要。
防風防寒も一定の効果があり、撥水性に優れているのでウェアに付いた雪(みぞれ状)もしっかり弾いてくれました。
雪がチラついたり、たまに吹雪くような天候があったりの三日間でしたけど、着用していて限界を感じるようなこともなく快適に過ごせました。

ちなみに僕が行ったスキー場では、ウェア上下のレンタルが1日5,000円でしたので、ワークマンがどれだけコスパに優れているのか分かるかと思います。
動きやすさという面でもストレスなく体をスムーズに動かすことができたので、スキーやスノボなどでもやりにくさはありません。
耐久性という面では若干の不安がありまして、本格的にスキーやスノボをやる人にはオススメしません。
本記事ではワークマンのフィールドコア(ウェアとパンツ)をスキー場で使用してみたレビューを紹介します。


ワークマンのフィールドコアとは?

まずはワークマンのフィールドコアをご存知のない方へブランドを紹介します。
プロワーカーが認める仕事着の品質をそのままに、オフの時間もお使いいただけるデザインを取り入れました。
アウドドアデザインをタウンユースでも幅広く着用していただくため圧倒的な低価格を実現し、今までワークマンをご利用したことのないお客様にもおすすめできます。
高品質・高機能そしてデザイン性を重視したオリジナルブランドFieldCore(フィールドコア)にご期待ください。出典:ワークマン公式サイト
上記の通り。
ワークマンはもともと工場や土木現場向けの作業服の販売がメイン。
近年はカジュアル系の商品にも力を入れてはじめており、その中のブランドの一つがフィールドコアシリーズ。
確かに従来の作業着と比較すればデザイン性に優れていると言えそうですが、正直なところオシャレとは言えません・・・。
ワークマンではスキーウェアは販売している?

実はフィールドコアシリーズでも明確にスキーウェアと定義されている商品ありません。(検索でも出てこなかった)
でも、以下の機能を満たしていれば、スキーウェアとしても十分使用が可能です。
- 防風
- 防寒
- 耐久撥水
- 動きやすさ
やっぱり長い間、雪のある環境に身を置いていれば体が冷える可能性は大きいですし、天候が悪くなったり、雪に濡れてしまう可能性がありますよね。
また、スポーツをするわけですから動きやすい格好でいるのは必須ですよね。
そして上記の機能を満たしているのが以下のウェア(ジャンパー)とパンツ。
- WM3633 ディアマジックダイレクト防風防寒ジャンパー
- WM3634 ディアマジックダイレクト防風防寒パンツ
一つ一つ順番に紹介します。
WM3633 ディアマジックダイレクト防風防寒ジャンパー

品番 WM3633 カラー 015 ブラック・073 ブルー・033 レッド・042 イエロー・001 カモフラホワイト091 カモフラグリーン 素材 表:ポリエステル100%(アクリルコーティング)
中わた:ポリエステル100%
裏:ポリエステル100%価格 2900円
見た目は、一般のスキーウェアと特に変わりはありません。
ちなみにメンズだけではなく、レディースタイプもあります。
商品名の「ディアマジックダイレクト」は、三菱商事ファッションが開発した生地でして、高水準の耐久撥水と洗濯などで汚れが落ちやすいのが特徴です。

WM3634 ディアマジックダイレクト防風防寒パンツ

品番 WM3634 カラー 015 ブラックのみ 素材 表:ポリエステル100%(アクリルコーティング)
中わた:ポリエステル100%
裏:ポリエステル100%価格 1900円
見た目は何も変哲もないパンツといったところでしょうか。
ジャンパーのカラバリは6種類でしたけど、パンツについてはブラックの単色のみです。

ワークマンのフィールドコアでスキーをしてみた感想

実際に着用してみた感想を以下のポイントをもとにお伝えします。
- サイズ感
- 撥水性
- 動きやすさ
順番に解説します。
サイズ感

僕は身長が175前後で、体重が65キロ前後ですが、以下のサイズで落ち着きました。
- ジャンパー:Mサイズ
- パンツ:Mサイズ
普段、僕は服を選ぶ際にはタイト目の方が好きです。
でもスキーをするので、中に服を着込んだり、タイツを履くことを前提にしたため、少し余裕があるサイズにしました。
なお、ジャンパーは腕が上げ下げしやすいように3Dカットが施されていますが、それでも結構余裕がない感じがします。
腕が太かったり肩幅が広い人は、ワンサイズ上を選んだほうが良いと思います。
撥水性

商品名に「ディアマジックダイレクト」とアピールしているくらいなので、とにかく水をよく弾いてくれます。
実際に少し雪深い道を歩いたり、息子と雪合戦をしたりしましたが問題なし。
天気が悪化して、多少吹雪くような状況にもなりましたが、ジャンパーやパンツが濡れてビショビショにはなりませんでした。
動きやすさ

やはり単なる防寒、防風対策ではなく、スキーというスポーツをするわけですから、もっとも重要なポイント。
サイズでも指摘した通り、多少の腕を上下させる際に可動域が気になるところがありますが、そのほかはスムーズ。
スキーの場合、腰回りや足の動きなどが気になるところですが、ストレスに感じるところはありませんでした。
ワークマンのフィールドコアでスキーをしてみたデメリット

実際に使用してみて不満に感じた点は以下の通りです。
- 耐久性は低め
- フィールドコアのロゴがしつこい
順番に解説します。
耐久性は低め

今回の使用期間は3日間でしたが、使用している間にパンツが一部破損しておりました・・・。
原因はスキーブーツが多少、足の付け根あたりに擦れてしまったわけですが作りが頑丈とは言えない感じです。
2年〜3年持てばラッキーといったところではないでしょうか。
毎年、何度もスキー場へ行くような人には正直、オススメはしませんね。
耐久性に優れている本格的なアウトドアやスポーツメーカーのものが良いでしょう。
フィールドコアのロゴがしつこい



デザイン性はワークマンですので期待していませんでしたが、それにしてもフィールドコアのロゴがしつこいです。
ジャンパーはフロントで肩先、胸、右下、腕先と4箇所もあります。
一般のブランドのように肩の横か、胸にワンポイントあれば十分ではないかと。
控えめに言っても、フィールドコアというブランドでドヤ顔したい人はいないはずなので、むしろロゴなしでOKです。
ちなみにパンツはバックに一つと足先に小さくあるだけです。
ワークマンのフィールドコアでスキーをしてみたメリット

実際に使用してみて満足に感じている点は以下の通り。
- コスパに優れている
- 軽い
1つ1つ見ていきましょう。
コスパに優れている

スキーウェアが上下合わせても4800円で手に入るのは破格。
一般的なスキーウェアでは上着だけでも数万円するケースがほとんどなので、コスパ面では圧倒しています。
冒頭でもお伝えしましたが、1日レンタルでも5000円はしますので、2日以上着用する予定なら買ったほうがお得です。
軽い

軽量性にも優れておりまして、長い時間着用していると重くて疲れるといったようなこともありません。
軽いといってもジャンパーの内側はフリースなので暖かくて快適。
なお、さすがにスキーで体を動かすといっても中にはユニクロのヒートテックを上下セットで寒さ対策はやっています。
ワークマンのフィールドコアでスキーやスノボは平気(まとめ)

本記事ではワークマンのフィールドコア(ウェアとパンツ)をスキー場で使用してみたレビューを紹介しました。
耐久性的にはスキーやスノボをガチでやる人にはオススメしません。
でも、スキーを気軽に楽しみしたい人や子供と軽く雪遊びをしたいと思う程度であれば価格もレンタルよりも安くておすすめです。



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