こんな悩みにお答えします。
会社に勤めていてストレスに感じることでも、仕事だからと割り切ってしまうことってありませんか?
例えば以下のケース。
- サービス残業や休日出勤
- 上司や取引先との付き合い
- パワハラや同僚からモラハラ。
- 興味のなかったり、楽しめない仕事
でも全てはお金を稼ぐためには耐えなければならない・・・仕事ってそんなもんだ・・・
と、思い込んでいるのはもったいないです。
結論を先にお伝えすると仕事で辛いと思うことを我慢する必要はありません。
なぜなら、世の中には仕事を楽しみ、お金を稼いでいる人が存在しているから。
ちなみに僕は過去に3回、転職という手段を使って、自分が楽しめそうと思う仕事にチャレンジしてきました。
嫌なことからは逃げて、我慢することを避けるようにしたところ、ストレス減りました。
本記事では、仕事を我慢するメリットやデメリットに触れつつ、仕事を楽しむべき理由について解説します。
この記事を読んで、我慢して仕事を続ける状況から抜け出すための一歩を踏み出しましょう。
仕事で我慢している人はたくさんいる【事実】

株式会社ビズヒッツが実施した社会人向けの調査によると、仕事をしている人の約8割は「働きたくない」と思う瞬間があると回答しています。

主な理由は以下の通りです。

- 人間関係がつらい
- 疲れる/体がつらい
- 休みがない/残業が多い
ということで、本結果を見て、多数の人は辛い思いをしているなら仕方ないと思ってはいけません!
なぜなら、少数ですが仕事を楽しんでいる人たちがいるから。
改めて、仕事で我慢していることが、どれだけ損していることなのか、次の章で紹介します。
仕事で我慢することのデメリット

仕事で我慢しているのはデメリットばかりです。
ざっと挙げると以下の通り。
- 精神的に辛い(パワハラやモラハラにも耐える)
- 耐え続けたとしても大きな成功は得られるとは限らない
- サービス残業
- プライベートでも付き合いが発生する
- 希望しない部署への配置転換や転勤もありうる
1つ1つ見ていきましょう。
精神的に辛い
我慢しているぐらいですから、仕事で辛いという思うことがたくさんありますよね。
そもそも仕事する前の満員電車に乗っている時点からストレスを感じている人もいるはず・・・。
満員電車のストレスをなくす対策4選【通勤や帰宅ラッシュをイライラしないために】
会社での人間関係に悩まされることや、取引先に対して自分のせいではないのに頭を下げないといけないことだってあるかもしれません。
また業務では数字で結果を出さなければならないというプレッシャーをかけられる人もいますよね。(特に営業の人)
休日で仕事を忘れてゆっくり休んだ後の月曜日は朝なんか気が重くなりますよね。
耐え続けたとしても成功する保証はない
耐え続けていれば、いつか良いことが起こるかもしれませんが、そんな保証はどこにもありません。
気づいたら中年のおっさんになっていて、窓際に追いやられて若い社員からもバカにされるのを、さらにグッと堪えるとことになる可能性だってあります。
もっとキツいのは、散々我慢して会社や上司のために一生懸命働いたのに、早期退職を勧めらるかもしれません
会社のためではなく自分のために働くべき3つの理由【仕事より大切なこと】
サービス残業
お金を稼ぐのが目的で仕事をしているのに、プライベートな時間が削られる上に報酬も発生しないサービス残業はまさに我慢でしかありません。
- 「会社だって大変なんだ・・・」
- 「周りも同じだけど文句言わずに働いてる・・・」
なんて自分を説得して夜遅くまで働いているなんて我慢というより、もはや修行ですね。
プライベートでも付き合いが発生する
ひと昔前からの文化が続いている場合、休日に社長の自宅に呼ばれたり、ゴルフへ一緒に行ったりすることはありませんか?
しかも、ほぼ業務命令に近い感じで断りにくい・・・みたいな。
そういうところでワイワイ楽しめる人であれば良いかもしれません。
でも会社そのものを楽しめていない場合、そのような集まりに参加することは苦痛と感じる人の方が多いでしょう。
とりあえず飲めれば何でもOKという人は除きます)
希望しない部署への配置転換や転勤もありうる
一定の社員数がいるような会社だと、定期的な部署の異動や場合によっては転勤になる可能性もありますよね。
自分の意思とは関係なく、やりたくもない営業をやれと言われるのって辛いですよね。
またマイホームを購入して、子供が生まれたばかりなのに、単身赴任になってしまうパパほど残酷な状況はありません。
家族のために頑張っているのに、仕事を終えて自宅に帰っても部屋には誰もいないなんて切なすぎますね。
仕事で我慢することのメリット
我慢することって損することばかりなのかと言えば、決してそうではありません。
そして、その我慢した経験はこれからに活かすことが可能です。
- 忍耐力が身につく
- 経験や知識を蓄えられる
- 自分の可能性を広げることができる
上記の通り。
1つ1つ順番に解説します。
忍耐力が身につく
苦しいことや辛い事でも耐えることができる強靭な精神力を身につけることができます。
すでに我慢しながら何年も仕事を続けている人であれば、もはや1つの強力な武器を身につけていると言って良いでしょう。
ただし、会社で我慢を続けた結果、休職や退職をしてしまう人がいるのも事実。
そのため、忍耐力を身につけるために仕事で我慢することをオススメはしません。
特に寝不足や食欲がなくなってしまったなど、体の調子が悪くなったときには無理して仕事を続けるのはNGです。
経験や知識を蓄えられる
1つの会社で長い期間、我慢しながらも仕事を続けていれば、たくさんの経験を積み、同時に知識もストックできますね。
理不尽な話ですけど、上司や同僚から仕事をたくさん押し付けられてしまっていると、それだけ量をこなすことができるので、業務スピードも早くなりますね。
ただし、オフィスワークであればコピーをとったり、郵便物の仕分けや、契約書の製本などの単純作業をはちょっと微妙です。
なぜなら、誰でも出来るような内容ですし、スピードが身についても、そこまで切迫した状態で行う業務ではないので。
自分の可能性を広げることができる
自分に選択肢があれば間違いなく断ってしまうような業務の内容を我慢しながらやってみたら、意外と上手くできたり、楽しさを感じることができるケースがあります。
大人になると、子供と違って先入観が強くなってしまい、勝手に自分の可能性を狭めてしまっていることってあると思います。
でも、会社からの命令だからと仕方なく従っていたら、実は自分の新たな可能性を広げてくれることだってありえます。
仕事は我慢しないで楽しむべき3つの理由

仕事で我慢することのデメリットやメリットをお伝えしてきましたが、やはり仕事で我慢するのは損です。
以下、その理由をお伝えします。
- そもそも職業は自由に選べる
- 【事実】仕事を楽しんでいる人も存在する
- 人生は一度きりなので、楽しんだもん勝ち
1つ1つ解説します。
そもそも職業は自由に選べる
当たり前で、すみません。
自分で好きな仕事を選ぶことができること「職業選択の自由」ってことで法律でも認められています。
そのため、あえて辛いと思うような仕事を自ら続ける必要はありません。
とはいえ、そう簡単に我慢をしなくて良いような会社を選べるのかといったら現実は厳しいですよね。
- 実際に入社してみないと、ストレスなく働けるかなんか分からない
- 我慢はしなくて良い会社だけれど、給料が満足のいくものではない
上記のように、理想とする働き方ができて、給料も納得ができる環境を見つけるのって大変なんです。
そのため、僕は今のところ以下のような方法で働くスタイルにチャレンジしています。
副業:自分の興味のある仕事にチャレンジ(貯金、趣味や娯楽に使えるお金を稼ぐ)
【事実】仕事を楽しんでいる人も存在する
世の中、自分の好きなことでメシを食っている人はいらっしゃいます。
最近だとYou Tuberとかインフルエンサーとかが代表的ですよね。(実際には厳しい戦いがあったり・苦労もあったりしそうですけど)
しかも最初から有名人であったわけではなく、普通の一般人であったということ。
つまり、あなたにも十分、好きなことを仕事にできる可能性は決して0ではありません。
もちろん、絶対にそうなれるという保証はなく運ゲー的な要素もありますが、行動次第で人は変われる可能性がありますよ。
人生は運ゲーだよね?やってはいけない3つのこと【運次第だからと諦めるな】
自分にはどうせ無理なことだからと諦めてしまうのはもったいないということをお伝えしたいです。
人生は一度きりなので、楽しんだもん勝ち
意外と日々忙しくしていたり、辛いことばかり続いていると意識できなていないことですね。
人生の時間の半分とは言いませんが、結構な時間を仕事に割いていることを踏まえると、何とも切ない感じになっちゃいますよね。(時間がもったいない)
後悔しないためにも全力で好きなことやった方が絶対に良いです。
好きな職業を選ぶこともできて、事実好きなことをやって飯を食っている人がいる世の中。
だからこそ自分もそんな人たちに仲間入りしない手はありません。
ただし、急に仕事を辞めてお金もないような状態になるのはリスクがありすぎるので、きちんと計画を立てて行動しましょう。
仕事で我慢は不要(まとめ)

本記事では、仕事を我慢して続けることによるメリットやデメリットに触れつつ、仕事は我慢せずに楽しむべき理由について解説しました。
怖いのは我慢している状況がいつの間にか慣れてしまい、なあなあのまま無駄に時間だけが過ぎてしまうことです。
また失敗を恐れるあまり、何も行動を起こさないでいること。
まずは、自分のできる範囲で良いので小さなチャレンジをやってみるのがオススメです。
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