ちょっと開き直って頑張ってみたものの、逆に空回りをしてしまったし・・・。
こんな時は、どうすれば気持ちがポジティブになれるかな?
こんな疑問にお答えします。
僕は過去の社会人経験の中で、仕事を放り投げ出したくなる瞬間は、覚えていられないくらいあります。
その日に解決できる場合もあれば、数日〜数週間と続く場合と様々。
ちなみにモチベーションが下がりすぎて、転職も経験しました。
結論から言えば、仕事がどうでもいいと感じた時に誤った行動すると、自分の将来に悪影響を及ぼす可能性があって危険です。
なぜなら、僕は子供のような態度をとって、人事評価でマイナスをもらったことがあるから。
出世の道も閉ざされたと言ってもいいですね。
本記事では、前半にどうでもいいと感じている状態では「やってはいけない」行動を解説し、後半でも気持ちを切り替えるための対処法を紹介します。
この記事を読めば、仕事のことで自暴自棄になっているマイナスな感情をポジティブな方向に変えることができますよ。
仕事がどうでもいい(NGな行動)

仕事がどうでもいいからと、さじを投げてしまうと色々なものを失っていく可能性ありです。
あとで後悔しないためにも、以下の行動は慎しんだほうがいいでね。
- 周囲にアタる
- 無断で仕事を休む
- やけくそになる
順番に解説します。
周囲に八つ当たり
仕事がどうでもいいからと、社内の人や取引などに八つ当たりするようなことはご法度。
「なぜ八つ当たりをしてくるのか」ということに疑問を持ち、熱心に話を聞き出してくれるような人格者はそうそういません。
自分を敵視しているに違いないと思われてしまい、これまで築き上げてきた信頼も一瞬で吹き飛ばしてしまうことになるでしょう。
僕も過去に自分のモチベーションがコントロールできず、同僚の些細なミスに対して厳しく接してしまったことがありました・・・。
後日、謝罪はしたものの、もし自分が相手の立場だったら、怖くて会社へ行きたくないと思うかも。
僕はこの件が社長の耳にも入ってしまい、当時の人事評価はマイナスという結果でした。
無断で仕事を休む
「こんな会社辞めてやるー」と思うくらいに、仕事がどうでもいいとなったとしても、無断で仕事を休むのはダメ。
休んでしまって空いた穴を誰かが埋めなければなりません。
受け持っている業務の締め切りが近かったりすると、フォローする人たちも大変です。
僕の会社でも以前会った話ですが、連絡がないまま無断で会社を休んでしまうと事件や事故の可能性を会社の人間が疑います。
総務担当や上司が家族へ連絡を入れて安否を確認したり、場合によっては本人が住んでいる家まで訪問するようなこともあります。
つまるところ、無断で休まれたことにより、会社の中では相当な大ごとに捉えられてしまうわけです。
気分がすぐれない場合に休むことそのものは仕方がないことなので、無理に出勤する必要はないとは思います。
でも、最低限のマナーとして会社へしっかりと連絡は入れておきましょう。
仕事でやけくそになる
開き直って仕事を頑張ってしまうと、ストレスが増大して結果的に精神がやられる可能性ありです。
エンジンの調子が悪いのに、無理にアクセルを踏み続けた車のように最後は故障します。
仕事のことがどうでもいいと感じつつも、一方で一生懸命やっているのは矛盾している状態。
気持ちが付いていきませんし、仕事のパフォーマンスも良くなるわけもありません。
僕も以前、このような状態で仕事を続けたことがありましたが、鬱の一歩手前まで行ったことがあります…。
仕事がどうでもいいと思った時の対処法(3STEP)

こちらは3つのステップでご案内します。
- 思い切って休んでみる
- 原因を探る
- 行動を起こす
思い切って休む(時間を作る)STEP1
仕事のことがどうでもいいと感じたら、まずは仕事の手を止めて休みましょう。
仕事の途中であれば、ちょっと外に出て休憩を取るとか、体調不良とか理由にして早退でもOKです。
とにかく仕事から離れましょう。
なぜなら、やる気を失っているような状態では良いパフォーマンスは出せません。
そのため、モチベーションを取り戻すために時間を確保するのです。
ただし、先ほどの「やってはいけないこと」でお伝えした通り、無断はNGです。
引き継ぎが必要であれば、引き継ぎを行い極力周りには迷惑をかけないように最低限のマナーを守りましょう。
原因を探る STEP2
時間を確保することができたら、「仕事がどうでもいい」と思った理由をセルフインタビューして、原因を探ります。
この理由は様々です。
仕事そのものが原因となっている場合、代表的なものは以下の通り。
- 仕事の内容そのもの
- 職場での人間関係
- 勤務時間の長さや休日出勤など
- 評価や報酬
ほとんどが自分が描いていた理想とする姿との間にギャップが生じた時に、半分諦めのような気持ちが出た際に感じること。
つまり真面目に仕事を取り組んでいることが馬鹿らしくなってきてしまうことですね。
でも仕事がどうでもいいと感じたからといって、仕事に原因があると思い込んでしまうのは答えを急ぎ過ぎです。
もしかしたら、仕事そのものが原因ではなくて、仕事よりも大事なことで悩みがあった場合でも、「仕事がどうでもいい」と感じるケースもあります。
行動を起こす STEP3
一旦、仕事を中断して、やる気を失った原因がわかれば、あとはモチベーションが復活できるように具体的な行動を取っていきましょう。
仕事の内容が退屈で仕方なければ、上司に相談して新しい業務を引き受けるようする。
もう今の会社で働くことそのものに対してやる気が失せているなら、転職を検討するのも手です。
人間関係の悩みであれば、極力みんなとの交わらないようにする強硬な手段もあります。
大切なことは、現状のままでいれば時間が解決してくれるとは思わないこと。
いつか解決されるだろうなんて思っていても変化はありません・・・そんなの運ゲーですから、ずっと解決しないかも。
そのため、自らアクションを起こすことで、「仕事がどうでもいい」という状態から抜け出すように努力しましょう。
仕事がどうでもいい存在にあえてしまう方法

仕事がどうでもいいと思って、悩んだり、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうようであれば、最初から仕事の価値を下げておくのも1つの方法です。
つまり、仕事が自分にとって「生きがい」と感じている人でなければ、そもそも仕事なんてどうでもいいと思ってるくらいが丁度いいです。
つまり、仕事をしていることで大きなストレスを感じている人にとっては、ストレスを抑えることが大事だということです。
仕事を通じて実現したい夢や希望がある人を否定しているわけではありませんので、悪く思わないでくださいね。
仕事がどうでもいいと思った時の対処法(まとめ)
本記事では、仕事がどうでもいいと思ってしまった時にできる対処法を解説しました。
ポイントは以下の通りです。
- 感情の赴くままに行動しない
- 開き直って無理に仕事を頑張らない
- 休憩・早退・有給を取る
- なぜ?を繰り返して原因を探る
- 仕事以外のプライベートに原因が潜んでいる場合もある
- 原因がわかったら、自ら解決に向けた行動を起こす
- そもそも仕事はどうでもいい捉えるのもあり
大事なことは、まずは冷静になって自分を見つめ直すことです。
そのために深呼吸からやってみてください。
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