実際に履いてみた感想などを中心に紹介します。
- 率直な感想をお願いします!
- これは良い評判につながると感じるところは?
- ぶっちゃけ、買っても損しませんか?
こんなお悩みに回答します。
スニーカーは、とにかく履きやすさとコスパを重視して選んでいるゴウです。
そのため、現在メインで使用している靴はadidasのバルクリーン2とナイキアクアソック360、ビルケンのEVAと靴紐を使ったタイプは利用なし。
靴紐って結ぶ手間もありますし、たまに歩いている途中でほどける煩わしさもあり敬遠しております。
そんな僕にピッタリなスニーカーがスリッポンタイプ。
手を使わずサンダル感覚で脱ぎ履きできるのは非常に楽ですね。
そしてブランドは数多くのある中から、バンズ(VANS)をチョイス。
価格も手頃な上、デザインもオシャレ。
10代や20代のストリート中心に利用されていますけど、30代の僕でも全然問題ありません。
本記事では、バンズのクラシックスリッポンの履き心地やサイズ感などのレビュー情報を紹介します。(ちなみにUSA企画)
この記事を読めば、購入を検討する上での有益な参考情報になりますよ。
ちなみに僕が購入時の金額は5千円ちょっと。
バンズ スリッポンとは?

まずは、バンズのスニーカーをご存じない方に向けて。
バンズって書いてますけど、VANSを正確に発音するとヴァンズが正解です。
ヴァンズとはそもそも、ポール・ヴァン・ドーレンが1960年代に創業。
ミドルネームである「ヴァン」に「S」がプラスされた複数形で「ヴァンの仲間たち」というブランド名です。
ちなみに当時、3人のパートナーと流行の発信地でもあるカリフォルニアでお店をスタートさせています。
今回購入した、スリッポン(SLIP-ON)は70年代に開発され、既に50年近く経過していますが、長ーく愛されています。
なお、今回購入したカラーはチェック柄でかなり個性がありますね。

実はこのチェック柄でブランドの成長に一役買っているそうです。
1982年、「Fast Time At Ridgemont High」でチェッカーボード柄を
ショーン・ペンが履いていたことから世界中の注目を集め、VANS飛躍の転機となったモデル。
この注目を浴びた出来事がきっかけとなり、“チェッカーボード柄”はVANSを象徴するパターンの一つとなった。出典:ABCマート公式サイト
vans スリッポンの日本企画とUSA企画の違いは?

ちなみに日本で販売されているVANSは、商品が安くて店員さんの元気いっぱいでお馴染みのABCマート商標契約をしており、生産・販売を行なっています。
そのため、同じバンズのスリッポンですが実は違いがあるんですよ。
簡単に見分ける方法は品番。
一方、海外企画の場合、「VN〜」で始まります。
私が今回、購入したモデルは「CLASSIC SLIP-ON VN000EYEBWW」です。
気になる形状は、つま先と横幅で多少の違いがありまして、実は日本企画の方が日本人の足にフィットしやすい形にしております。
VANSに対して熱いハートをお持ちであれば、やはりブランドの誕生の地である海外モデルを選択するのはあり。
でも、見た目とかそんな変わらないのであれば気にならない人は、日本モデルで十分。
ちなみに価格はABCマートが大幅な値引きセールとかやったりするので、日本モデルの方がお得です。
なお、そんな状況の中で僕があえてUSA企画にこだわったのかというと、「USA企画なんだよ」と周囲に言いたいだけw
バンズ スリッポン(感想)

つづいて実際に購入して実物をもとにしたレビューをポイントに分けてお伝えします。
- デザイン性
- 通気性
- 柔軟性
- 重さ
- フィット感
上記の通りです。
1つ1つ解説していきます。
デザイン性

とにかく靴紐(シューレース)やベルクロなど、靴と足を密着させるための機能が削ぎ落とされているのでシンプルでスッキリ。
ただし、いわゆるゴム長靴などのように型取りしたようなノッペリした感じではなく、サイドに凹凸があったりして立体感のあるデザインに仕上げられています。
なお、今回はチャッカーボードの色を選択したので、とにかく見た目にインパクトがあります。
通気性

スリッポンって、なんだか蒸れそうなイメージありませんか?
シューレースやベロがあったりすると空気が流れる余地ありそうですけど、隙間がないみたいな。
でも、夏の時期に履いてみた感想としては通常のスニーカーとはあまり変わらない印象でした。
厚みのある靴下を履いていると当然、汗をかいてきた際には蒸れちゃうので、薄手の靴下のほうが相性は良いと言って良さそう。
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重さ
歴史のあるモデルなので、もしかしたら重いのではないかと心配だったんですけど、それは杞憂に終わりました。
冷静に考えてみるとデザインが潔いくらいシンプルで無駄なものが付いていません。
なので、重くなる要素はないんですよね。
ただし、ナイキやアディダスなどが最近リリースしているランニング用のシューズと比べれば素材の違いによる重さはあるわけで、つまるところ普通です。
サイズ感

僕はナイキやアディダスの靴ですと27.0-27.5cmくらいがちょうどいいのですが、VANSの場合は28.0cmを選択。
これで、ちょうど良かったです。(※後述で足の皮がむけたことを書いてます。)
上記を参考に0.5cm-1.0cmは大きいものを選んだほうが良いでしょう。
ABCマートさんでもVANSのシューズの作りは男性の場合小さめなので、0.5cm上のサイズを薦めております。(女性は標準のサイズ通りで良いとのこと。)
なお、靴紐やベロクロがあると自分のさじ加減で調整することが可能ですけど、スリッポンの場合は不可能。
つまり、サイズを間違えてしまうとフィット感を失い、スニーカーとしての良さも半減してしまうので注意しましょう。
バンズ スリッポン(デメリット)

つづいて残念なポイントをいくつか触れておきます。
- サイズが合わない!?初期段階で足が多少出血
- 耐久性が良くなさそう・・・
- メンテナンスで水洗いNG
上記の通り。
順番に解説します。
サイズが合わない!? 初期段階で足が多少の出血

先ほどお伝えしたサイズ感の話ですが、実は履き始めの頃は右足の方だけ多少サイズが合っていませんでした。
靴と足はフィットしていたんですよ。
でも、問題はかかと(ヒール)の部分。
歩くたびにシューズの内側が多少かかとの部分に擦れる感じになっていて、気づいたら足の皮がむけていました。
多少の出血あり。
でも、履き進めていくうちに馴染むようになりまして現在は問題なし。
自分の足とスリッポンの形状が多少合わなかったのかもしれませんね。
いずれにしても、サイズ選びは重要です。
耐久性は良くなさそう・・・
まだ履き始めてから数ヶ月の期間しか過ぎておりませんが、ソールの減りが早い印象です。
バルクリーン2と比べてみての感想。
現在、履いているアディダスのスケーターも愛用しているということなので、頑丈なイメージがあるんですけどね。
表面の素材もキャンバス地なので、レザー素材などと比べても弱いですよね。
今のところ週に数回のペースで履いてみて、1年から2年くらい持てばいいかなと思っています。
メンテナンスで水洗いNG
土日の休みの日などに子供と公園で遊んだり、キャンプや川遊びなどで利用することを想定してましたがまさかの水NG。
理由は、靴の素材を張り合わせるために使用している接着剤が溶けてしまいシミや汚れの原因になる可能性があるとのこと。
これはちょっと辛い。
どれくらい水に弱いのかは不明ですが、表面のキャンバス地も決して水に強いわけではありません。
そのため、梅雨の時期などは履くのを避けたほうが無難かも。
でも、昔からやサーファーなどに愛されているぐらいですから、多少の水にかかったぐらいでは大丈夫そうな気もします・・・自己責任で。
ちなみに汚れが気になった際には、表面部分を多少湿らせた布でふき取る感じでお手入れしています。
バンズ スリッポンのレビュー(まとめ)

本記事では、バンズのクラシックスリッポンの履き心地やサイズ感などのレビュー情報を紹介しました。
まだ長い期間履いていないので、耐久性のところが何ともいえませんが、1年以上履いても問題がなければおすすめと言いたいですね。
特に流行に流されることなく、シンプルに履きやすくて動きやすい上に価格もお手頃なところが気に入っています。

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