自分がいない時って、家賃下げられませんか?
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている僕も以前は仕事で1ヶ月に数回の宿泊を伴う出張をしていました。
1週間とか家を空けるとなると、家賃の4分の1を返して・・・って思うことも。
結論を先にお伝えすると、一般的な賃貸の契約では家にいない時でも家賃は支払う必要があります。
また自分の友人などに又貸しするのもNGです。(法律的にお伝えすると、部屋は契約上、あなたが占有しているものだからです。)
でも、実は自分が出張や旅行などで外泊した分だけ家賃が安くなる画期的なサービスが登場しました。
その名は「unito(ユニット)」

例えば、1ヶ月のうち、1週間(7日)間は出張で自宅にいない間を人へ貸すと、なんと14,000円も安くなります。※割引額は利用する部屋によって変わってきます。
しかも
- 敷金、礼金 0円
- 水道、光熱費 0円
- 退去費用 0円
といった感じで引っ越しに伴う初期費用や一部の固定費がかからないのも嬉しいところ。
リモートワークも普及してきている今だから、田舎でワーケーション。
週末は地元の友達と会うから実家で過ごすなどでも、家賃の節約が可能です。
本記事では出張など外泊が多い人に向けて、家賃がお得に節約できるユニットについて紹介します。

unito(ユニット)とは?

ユニットとは従来の「家に住む(借りる)」と「ホテルに泊まる」を融合させた賃貸サービス。

従来の賃貸といえば、毎月決まった家賃を支払うシステムで、月によって値下げするなどは不可能でした。
でも、ユニットでは、ホテルに宿泊しているのと同じように、宿泊した分だけ費用を払えばOKなんです。

提供している部屋は現在、都内近郊・関西(京都、大阪)・九州(福岡)と都心が中心。
平日は仕事のために会社の近くに住んで、週末は帰省したり、旅行へ行くような生活もありですね。
家賃を節約できるリレントシステム
家賃を節約できる画期的な仕組みは、出張などで外泊している時に、空いている部屋を宿泊したい人に貸す仕組みがあるから。
これをリレントシステムと呼びます。
リレントとは、「普段自分が暮らしているお部屋をホテルとして人に貸し出すことで、貸し出した分、家賃が割引かれるシステム」です。
上記の通り。
でも、自分の知らない間に第三者が利用になると色々と不安ですよね。
ユニットではユーザーが安心して利用できるように以下のような対応を行なっています。
- クリーニングの実施
- 備品の破損などの補償制度
- 私物が保管できるロッカーの設置

自分がホテルの部屋を長期滞在で利用しているようなイメージに近いかもしれません。
出張中に節約できる料金はいくら?
気になる外泊中に節約できる料金は、ユニットのサイトで簡単にシミュレーションが可能です。
例えば、ユニットが提供している1ヶ月の家賃が86000円のお部屋。

- 1週間の出張(5日)
- 週末の帰省(2日)
合計7泊(外泊)
1泊あたり2,000円引きで、合計の割引額が14,000円と表示されました。
※宿泊先によって割引額は変わってきます。詳しい割引は各部屋の詳細で確認してください。
通常の賃貸だと自分がいても・いなくても関係なく定額の家賃を払い。
それが、ユニットのリレントを使うと、1泊の国内旅行へいけるくらい値引きされるので、お得です。
シミュレーションは以下から、どうぞ。

unito(ユニット)を使うメリット

ユニットを使用する際のメリットは以下の通りです。
- 家賃を節約できる
- 初期費用を抑えられる
- 多拠点生活に気軽にトライできる
順番に解説します。
家賃を節約できる
生活費の中でもっとも割合が大きい家賃の金額を抑えることができるのはインパクト大。
都心に住む場合、住みたい人が多い分だけ家賃は高騰してしまいがち。なのに出張などの外泊で、そもそも利用していないのに費用を払うのはもったいないですね。
なお、ユニットでは部屋を空けている間に、仮に第三者の利用がなかったとしても確実に家賃が値引きされます。
初期費用を抑えられる
ユニットでは一般の賃貸でかかる敷金や礼金は0円。
しかも、多くの部屋において生活に必要な家具や家電も予め用意してあるんです。
だから気軽に暮らしをスタートできる上、初期費用も抑えられます。
多拠点生活に気軽にトライできる
リモートワークによって注目度が上がっている多拠点生活。
リレント機能を使えば、節約した家賃を使って、地方の安い物件を借りることも可能です。
体は1つなのに住むところは2つとなると、どうしても、いずれかの部屋は空き状態になってしまいます。
今後、ユニットが提供する部屋が地方などでも増えていけば、より多拠点生活がしやすくなりそうですね。
unito(ユニット)を使うデメリット

ユニットを使用する際のデメリットは以下の通りです。
- 急な外泊の中止などに対応できない
- 外泊前の準備が面倒
順番に解説します。
急な外泊の中止などに対応できない
外泊する日は事前申請のため、仮に急に外泊ができなくなった場合でも自宅を自分で利用することはできません。
例えば、出張時に利用する予定だった飛行機が台風などで飛ばなくなったとしても、自宅には帰れません。
システム上、第三者が自分の部屋を利用する予定になっているので、簡単にはキャンセルできないんです。
外泊前の準備がちょっと面倒
家賃が節約できるリレントを行う際の手順は以下の通りです。

- 家に帰らない日を登録
- 荷物を収納する
- 外出する
ステップ1の登録はスマホアプリで完結するので、あっと言う間。
でも、自分の荷物を専用の収納スペースに移動させるのは、ちょっぴり面倒ですね。
普通の部屋だったら、どんなに散らかっていようが問題がないわけで。
外泊するたびに、片付けがあるので、荷物は少ないほうが良いとも言えるでしょう。
また再び自分が部屋を利用する際も、収納スペースから物を出すという手間も発生します。
unito(ユニット)を使うのに向いている人

ユニットは幅広い人におすすめというサービスではありません。
というのも、多くの人は基本的に毎日のように自宅に帰る生活をしているから。
正直、ほとんど外泊をしないのであればユニットの家賃は多少割高といえます。
また家の中に持ち込める私物なども制約があるため、通常の賃貸と比べると自由度は低いです。
- 出張が多いサラリーマン
- 撮影や取材などで遠出する機会が多いフリーランス
- 多拠点生活を試してみたい人
上記のように、毎月のように外泊する機会が一定の日数ある人にオススメと言えそうです。
また全く別の使い方として、同棲を検討しているカップルがトライアルとしてユニットを使うケースがあるそうです。
確かに一人暮らし用の部屋に二人で住むのは窮屈ですし、最初から同棲するのはリスクが高そうですよね。
出張で家賃がもったいない時の対処法(まとめ)

本記事では出張など外泊が多い人に向けて、家賃がお得に節約できるユニットについて紹介しました。
- 通常の賃貸では不在でも料金は発生する
- 他人への又貸しはNG
- ユニットを使えばリレント機能で節約が可能
- 初期投資も安く、多拠点生活にも使える
- 一定の外泊数がなければ割高な家賃になるかも
まとめると上記のような感じです。
実際に利用している人の声が聞きたい場合は、以下の公式サイトの後半にインタビュー記事があるので参考にしてみてください。
