特にサイズを選ぶ上で洗った際にどれくらい縮むものなのか知りたい。
また履いてみて感じたデメリットなどはあるかな?
こんな悩みにお答えします。
本記事では以下のことが分かります
- 商品スペック
- 履いてみた感想(サイズ感や履き心地)
- 購入して感じたメリット・デメリット
つい先日、ユニクロのセルビッジジーンズを購入しました。
結論を先にお伝えすると、履き心地やシルエットは気に入ってますが、でもサイズ選びは失敗しました。
なぜなら、店員さんから説明があったほど初回の洗濯では縮まなかったから。
でも、セルビッジの特徴である赤耳を見せるためにロールアップにして履いているので多少裾が長くても深刻な問題にはなっていなくてホッとしています。
本記事では、ユニクロのセルビッジジーンズの使用レビューをお届けします。
ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズとは?

まずはサクッと商品の情報を紹介します。
既に知っているよーという方は読み飛ばしてください
商品スペック

商品名 | ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ |
---|---|
価格 | 3990円+消費税 |
商品番号 | 413154 |
股上 | 浅め |
フィット | やや細め |
シルエット | ストレート |
生産国 | バングラデシュ |
カラー | NAVY |
素材 | 98% 綿,2% ポリウレタン |
上記の通り。
なお、ユニクロのオンラインショップ上でも記載がありますが、商品番号は生産時期や生産国の違い等により、表記が異なるケースがあります。
でも規格は同一商品なので、変わりはありません。
素材は、ホワイトまたはブラックのカラーについては、 99% 綿,1% ポリウレタンの割合となります。
セルビレッジとは?

商品名にもしっかりと入っているセルビレッジは、本商品の最大の特徴。
ジーンズ好きならお馴染みですが、念の為セルビレッジについても解説しておきます。
セルビッジとは、織物の両端部のことで、「耳」とも呼ばれます。ビンテージ・ジーンズなどで、脚部の縫い合わせの部分に、「耳」があらわれたものがセルビッジジーンズです。これは生地幅が狭い旧式織機(力織機=りきしょっき)で織られるためで、セルビッジには赤や緑の色が使われます。ジーンズの裾を折り返したときに赤や緑の耳が見え、ビンテージ感があるため、根強い人気があります。
念の為、ユニクロのセルビレッジジーンズは広島のカイハラ株式会社のデニム生地を採用しています。(カイハラとは創業者の貝原さんの名字からとったもの。)
ユニクロのセルビレッジは縮む?

ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズを購入する際に注意しておきたい点は、糊落としのために水を通して乾燥後に生地が縮む可能性があるということ。
これは公式サイトにも、しっかりと明記がされており、購入時に気をつけたいところです。
セルビッジデニム素材を使用したカラー:69 NAVYは、糊がついたノンウォッシュデニム製品の為、洗濯・乾燥方法により他の製品より大きく縮む場合がございます。タンブル乾燥はお避けください。
出典:ユニクロオンラインストア
店員さんからのアドバイス

僕は今回、実際に店舗へ行って試着を行った上で購入しました。
その際、スタッフの人からは、いつも履いているジーンズよりも1インチ大きいサイズを選ぶのがいいとアドバイスをいただきました。
なお購入時には裾上げも行いましたが、水を通した後に縮むことを想定して少し長めに裾を残していただきました。
洗ってみた結果

気になる結果ですが、実は大して縮みませんでした・・・。
ほぼ変わっていないというのが正直な感想。
試着をした際の履いた時の感覚とほぼ変わりなしといった感じでしょうか。(ウエストや裾のまわり、ヒップ等)
具体的な水の通し方は、一般的な縦型の洗濯機に入れて通常コースで洗いから脱水まで行い、その後は自然乾燥という方法を取りました。
今後、再び水を通して乾燥させるサイクルを繰り返すことで更に縮む可能性はありますが、まずは様子見といった感じです。
なお、これから本商品を買う人は、サイズを選ぶ際には割とぴったりでも良いかなと思います。
ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ(履いてみた感想)

一度水を通して糊を落とした後、実際に履いてみたジーンズのレビューを紹介します。
ポイントは以下の通り。
- サイズ感
- 履き心地
- シルエット
順番に解説します。
サイズ感

僕は身長175、体重65キロで標準的な体型です。
普段は同じユニクロのスキニーフィットジーンズの29インチをメインに履いてますが、セルビッジの生地が縮むことを想定して30インチをチョイス。
ウエスト周りはサイズの関係で少し余裕が出たものの、ベルトなどは必要としていません。
履き心地

まだ履き始めたばかりということで、多少のごわつきは残っているものの、馴染んでくれば気にならなくなりそうです。
生地が直接ふれる肌の感覚としては、とっても軽い感覚。
商品説明にもある通り、適度なストレッチがきいていて膝を曲げた際にも違和感や締め付けもなくて快適です。
シルエット

先ほどもお伝えした通り、想定よりも水を通したあとに生地が縮まりませんでしたが、スタイリングの仕方でカバーができたので満足しています。
赤耳部分を見せるため、ロールアップをしているので裾が多少長かったとしても問題がありません。
同じ商品を購入した人のレビューで股上が浅めであることをマイナスポイントに書いている人もいますが、僕は特に気になってません。
色落ちがまだ始まっていない現時点では、ジャケットなどと合わせて少しフォーマルな場所に履いていけそうな点は気にいってます。
ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ(メリット)

実際に購入して履いてみて感じたメリットを紹介します。
- コスパが良い
- 色落ちを楽しむ
1つ1つ順番に紹介します。
コスパが良い

セルビッジという生産に手間とコストのかかる生地を使ったジーンズを3,990円という価格で手に入るという点はコスパに優れています。
他のブランドが同素材でジーンズを作ると販売価格は1万円以上は平気ですると言われてれいます。(いかにユニクロの同ジーンズが安いのか想像つきますね。)
ユニクロという世界有数のアパレルメーカーがスケールメリットを活かした大量生産による力業といったところでしょうか。
色落ちを楽しむ

セルビッジの良さは品質面だけではありません。
普通のデニム生地とは異なり、履き込んだ際の色落ちや風合い(表情)の良さも特徴の一つ。
単純に履くための機能面やデザインだけではなく、色落ちしていく変化も同時に楽しめるのはセルビッジの価値と言って良いでしょう
ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ(デメリット)

一方、実際に購入してみて感じたデメリットは以下の通り。
- サイズを選びの難しさ
- 足が意外と組みにくい
順番に解説します。
サイズを選びの難しさ

正直、僕のような素人がジーンズを購入するにあたっては、結構自分にしっくり来るデザインを選ぶのって難しいなと思いました。
ユニクロのスタッフさんも具体的な初回の洗い方の説明とかもしてくれませんでしたし・・・(ちゃんと質問して相談すればよかった・・・。)
ちなみに、正しい洗濯方法は以下をご参考にしてください。
足が意外と組みにくい

まだ足元が馴染んでいない状況なのか、足を組んだ際に乗せた方の足がスルッと滑っていってしまうんですよね。
これは、もしかしたらセルビッジの素材がとても滑らかに作られているせいなのかもしれませんが、ちょっと不便です。
もしかしたら、履き込んでいくうちに変化が起こるかもしれません。知らんけど。
ユニクロのセルビッジジーンズの口コミ(まとめ)

本記事ではユニクロのセルビッジジーンズを実際に履いてみた感想やメリット、デメリットについてお伝えしました。
今まで一度もセルビッジジーンズを履いた経験がなければ、素材の変化を楽しめる上にコスパにも優れているユニクロ製はトライする価値ありです。
ちなみに裾上げについては、ユニクロの場合はレシートを持っていれば後日対応することも可能。
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