こんな悩みにお答えします。
本記事を書いている僕も二十代の頃は、考えすぎて動けない人間の一人でした。
でも、そのような人間であることを自覚して、色々と試行錯誤しました。
結論を先にお伝えすると考えすぎて動けない人に効果のある方法は以下の通り。
- 頭の中の状況を紙に書き出す
- 他人と会話して自分の本音を探る
- とりあえず寝る
自分の頭の中を整理しつつ、アウトプットすると自然と答え(決断すること)は出てきます。
どうにも考えがまとまらない時には脳が疲れているので、寝てしまい頭をリセットするのも良いです。
ちなみに僕は上記の方法のおかげで、仕事や恋愛、人間関係などの悩みを解決して前進できました。
本記事では考え過ぎて動けないことによるデメリットを紹介しつつ、具体的な対策方法を紹介します。
考えすぎて動けないとは?(考えることは悪いことではない)

僕の場合、そもそも考えすぎて動けない状態は以下の2つのケースが主な原因でした。
- 物事をネガティブに捉えてしまっている
- 悩んでいる内容が分かっていない
順番に紹介します。
物事をネガティブに捉えてしまっている
自分の行動などで過去に失敗したことや悪い習慣など、日常の中で改善できていない悩みのケース
僕の場合ですと、割とすぐに頭に血が上るという正確や、忘れ物が多いこと。
そのせいで後悔することが多くありました。
認識してるけど何度も失敗を繰り返してしまっていると、このまま永遠に直せないような気がしてしまいますよね。
なので、考えても考えても、解決方法が見つからず、身動きが取れなくなってしまいます。
悩んでいる内容が分かっていない
悩みの内容が具体化されておらず、抽象的なまま答えが出ない状態です。
例えば、「将来が不安」って、将来の何に対して不安なのかが分かっていないケースなどです。
何となくという状態なので、色々な要素が頭の中に出てきて、そのうち混乱してきます。
頭の中で問題の糸が何十にも絡み合っているため、なかなか本質が見えないともいえます。
僕の場合、ふと気付いた時に「自分は何で悩んでいるのだろうか?」と我に返るときがあります。
考えすぎて動けないデメリット

考えすぎて動けない状態を放置したままにしておくのは良くないです。
以下、デメリットをあげると、こんな感じです。
- 考えすぎて辛い(ストレス)
- チャンスを失う可能性(時間のロス)
- 何か行動を起こすが怖くなる
順番に紹介します。
考えすぎて辛い(ストレス)
もっとも影響として大きいのは精神的に辛いこと。
何をしている時でも、頭の中では悩みが消えぬまま居座り続けるようになる状態です。
頭の中が疲れてしまうと、普段の行動も注意散漫になったり、集中できなくなりますよね。
僕の場合、仕事でミスを連発してしまったり、行き先とは反対方面の電車に乗ってしまったりしました。
チャンスを失う可能性(時間のロス)
何か決断しないまま立ち尽くすと、タイミングを失う可能性があります。
なぜなら、チャンスは待ってくれないから。
例えば、仕事で海外転勤の話が出た時。
いつまでも決断ができなければ、当然ながら他の人にお願いされますよね。
自分の好きなアパレルブランドから出された商品が限定品だったら早い者勝ちです。
機会を逃すだけではなく、悩んだ分だけ時間も失うことになります。
【効果あり】考えすぎずに動ける3つの方法

考えすぎて動けない状態から脱出するための方法は以下の通りです。
- 頭の中の状況を紙に書き出す
- 他人と会話して自分の本音を探る
- とりあえず寝る
順番に紹介します。
頭の中の状況を紙に書き出す

頭の中にある悩みを目に見える状態にします。
トニーブザンさんが考案した「マインドマップ」と同じように考えることを楽にしてあげるのです。
- なぜ悩んでいるのか?
- 何に対して決断しないといけないのか?
- 特定の決断をした時のメリットは?デメリットは?
など、自分に対して質問しながら回答するような感じで進めると書きやすいです。
使用する紙は何でもいいのですが、できるだけ大きい模造紙などを利用するのがオススメ。
悩んでいる中身が広がっていっても、一つの紙に納めていると俯瞰的に見ることが可能になるからです。
他人と会話して自分の本音を探る

自分の悩みを他人に話すことで、自分の本当の気持ちを客観的に観察します。
悩みを説明するとなると順を追って正確に話さないと相手に伝わらないですよね。
自分の頭の悩みを整理しつつ、相手とのキャッチボールを通じて本音を喋ってしまえばいいのです。
自分が悩み相談を受けた時って、相手は大抵答えを持っている状態で話をしてくる経験ってありませんか?
なので、答えが欲しいのではなく、ただ聞いて欲しいだけだったりする、あれです。
なお、他人に話をする上で、格好つけたり、嘘をつく行為はNGです。
それでは自分の本音が見えてきません。
なので相手は気心が知れた家族や親友、恋人などが良いです
ちなみに他人に答えを求めるのは避けましょう。
というのも、他人の答えが新たな悩みのタネになるかもしれないから。
またアドバイスをもとに行動を起こして悪い結果が出ると、他人のせいにしたくもなりますから注意してください。
とりあえず寝る

あまりにも考えすぎてしまうと脳も疲れて機能しなくなります。
そうなると、紙に書いたり、人に話をしても、うまくまとまりません。
だから、一旦脳を休ませるためにも睡眠を取るのがお勧めです。
「考えすぎて眠れない?」というケースもありそうですが、その時は目を閉じて呼吸に意識をしてみてください。(瞑想している感じです。)
ちなみに寝るが難しい環境の場合、手や足を動かすなど無心になれる作業するのも効果ありです。
考えすぎて動けない時に効果のあった方法(まとめ)

本記事では、考え過ぎて行動できない人に向けて、悩みから解放される方法を紹介しました。
以下、改めて具体的な以下の通りです。
- 頭の中の状況を紙に書き出す
- 他人と会話して自分の本音を探る
- とりあえず寝る
とにかく考えすぎてしまう状態から抜け出すことが先決。
紙に書いたり、人に話すなどアウトプットをしてみる
それが難しいほど疲れを感じていたら、一旦思考を停止させて休みましょう。



