甘酒を飲み始めて、調子が良いです。
食欲も出ないし、よく眠れなくて、夏バテかも・・・。
コンビニで売っている栄養ドリンクとか飲んでいるけど、あまり効果でないし。
何か体に良い飲み物ってないかな・・・
こんなお悩みに回答します。
最近の夏は、日中に外を出歩いているのが危険と感じるくらい暑いですよね。
もう溶けてしまいそうな勢いです。
一方、会社のオフィスはクーラーでキンキンに冷えていて、入った瞬間は「天国かっ!」というくらいの居心地の良さ。
でも、時間の経過と共にいつの間にかクーラーで冷えて、今度は辛い・・・ってことはありませんか。
僕の場合、お腹があまり強くないので、体が冷えすぎた結果、お腹がギュルギュルになってしまうことさえあります。
そんなクーラー冷えと夏バテに苦しんでいる人におすすめしたいのが、国菊(くにぎく)の甘酒。
余計な物が入っていないノンアルコールの甘酒はナチュラル系エナジードリンク。
冬の時期に飲むイメージが強い甘酒ですが、実は夏の暑さとクーラーで冷えた体の対策にバッチリ。
僕は2年ほど前から、夏の時期に朝と夜に国菊の甘酒を飲むようになってから、体調がスコブる良くなりました。
本記事では、国菊の甘酒に関する口コミ(レビュー)を紹介します。
この記事を読んで、甘酒を飲む習慣を始めれば、現代の夏もしっかり乗り越えられるようになるはずです。
国菊 甘酒を飲んだ感想

以下のポイントに分けて説明します。
- 香り
- 甘さ
- 後味・飲みやすさ
あまざけの香り
僕はもともと甘酒が苦手。
冬の時期、主に神社の初詣などでふるまわれたりするわけですが、僕はあの香りがダメなんです。
もう、子供の頃からですね。
そのため正直なところ、夏バテ対策のためとは言え香りで飲む気が失せてしまったらどうしようと思っていたわけです。
結論をお伝えしますと、あの神社で嗅いだ甘酒のような香りはしません。
というのも、国菊は米麹で作られた甘酒だったから。
一方、神社でふるまわれるする多くは酒粕をベースに作られたもの。
つまり苦手だと思っていた匂いのもとは酒粕ということです。
(そう言えば、鮭と酒粕のみそ鍋でも同じような匂いを嗅いだ記憶がありました。)
もしかしたら、国菊の甘酒も温めることで香りがたつ可能性はあるかもですが、僕は基本的に冷やして飲んでいるので、あまり香りは感じません。
香料などが添加されているわけでもなく、香りを意識したことは正直ほとんどないですね。
もちろん、米麹の独特な香りでクセが強いとかありません。
あまざけの甘さ
強いお米の甘みを感じます。
原液のまま飲むと甘すぎると感じてしまうかもしれません。
ただ、朝起きた時に体がダルかったり、仕事を終えて疲れた夜に飲むと丁度良いと感じます。
なお、炭酸飲料や100%ジュースなどの甘みとも異なりますね。
もし甘酒を飲んだことがない人だったら、「白米を長いあいだ噛み続けた結果感じる甘み」のそれって感じです。
あまざけの後味・飲みやすさ
後味はお米のつぶつぶが喉に残る感じでスッキリとは言えません。
もともとドロドロとした状態のため、当たり前ですね。
これは苦手だという方は二つの対策があります。
- ミキサーなどで、よりまろやかな仕上がりにする
- お水や牛乳などをプラスして、より液体状に近づける
上記の通りです。
前者はちょっと手間もかかる上、そこまで効果を期待するのは難しいかも。
後者は味が薄まってしまいますが、ほのかな甘さになるので甘いのが苦手な人にもおすすめです。
僕は毎日のように夏の時期は飲んでいるので、原液のまま飲むのにも慣れてしまいました。
国菊 甘酒を飲むメリット
実際に国菊を飲んで感じたメリットを紹介します。
- お腹の調子が良くなる
- 余計なものが入っていないから安心
- 家族みんなで飲める
上記の通り。
順番に解説します。
お腹の調子が良くなる
もともとお腹が緩くて寝るときには腹巻が欠かせない僕なのですが甘酒のおかげで胃腸の調子は良いです。
夏の暑い時期に冷えたスイカやアイスが食べたくなるもの。
以前ですと食べた直後にお腹を壊すような状況でしたけど、甘酒を飲むようになってからは心配なし。
もちろん便秘に苦しんだりするようなことはありません。
甘酒を飲んだあとって、胃が良い感じに刺激してくれるのか、なんだか食欲が湧いてくるんですよね。
ちなみに私の朝食はプロテインとバナナなのですが、甘酒飲んでいるときには物足りなさを感じてしまいます。
なお、甘酒とヨーグルトを1対1で混ぜ合わせた「甘酒ヨーグルト」はさらに効果的だそうです。
「甘酒ヨーグルト」が「猛暑と冷え」に効くのはなぜ? ~腸と発酵食のスゴイ関係~
余計なものが入っていないから安心

僕はあまり体には良くないとされるインスタント食品(カップラーメンなど)やジャンクフード(ハンバーガーやピザなど)も食べます。(わりかし好き。)
でも、毎日摂取するもので、かつ自分のカラダのために飲むのなら、余計な物が入っていないものを選びたいところ。
国菊の原材料は米麹と米のみ。
非常にシンプルなので、安心毎日飲むことができます。
ちなみに市販の甘酒によっては砂糖や香料が加えられたりと、余計な物が入っている場合もあります。
甘酒を飲み物として楽しむ分には上記が入っていることは悪いとは思いませんが、体のことを考えて飲むなら不要なものかと僕は思います。
もし国菊以外の甘酒を飲んでみようと思う人は購入前に、原材料をチェックしてみてください。
家族みんなで飲める
飲む点滴と呼ばれるとおり栄養価の高い甘酒ですので、家族みんなのカラダのことを考えれば、自分1人だけ飲んでいるのはもったいない。
ということで、我が家はみんながお世話になっています。
ちなみに甘酒といえばアルコールが入っていると思う人もいるかもしれませんが、国菊の甘酒は小さい子どもからOK。
子どもが飲む場合、ドロっとした感じが薬に似たようなところがあるので心配だったんですけど、ゴクゴク飲んでくれています。
国菊 甘酒を飲むデリット
続いて国菊を飲んで感じたデメリットを紹介します。
重くて取り扱い注意
国菊の容器はビンなのですが、これがとにかく重い。
スーパーなどで購入すると、重い上に雑な扱いをしていると割れるリスクがあるので持ち帰るの大変です。
(ちなみに、以前ネットで購入した際には配送途中で割れたものが届くという災難にも合っています。)
また自宅で使用する際も引き続き落として割れるリンクがつきまとうので、子どもが飲みたい場合にはも絶対本人には持たせないようにしています。
またビンが意外と冷蔵庫の中でも幅をきかせてしまうので、ほんと不便で仕方ありません。
ちなみに最近はペットボトルタイプも販売されているようですが、ちょっと割高になってしまいますね・・・。
ビンの注ぎ口などがベタつきやすい

これはビンの構造上と飲み物の特性の問題かもしれませんが、注ぎ口がベタつきやすいです。
そもそもドロっとした液体なので、いくら上手にビンから甘酒を注いだあとにビンを少し回したところで、うまく雫は切れません。
もし雫がビンに残ったまましておくとビン本体をつたって底の方まで流れていった結果、冷蔵庫の中がベトつきます。
また、雫が残ったままキャップを閉めてしまうと次回開ける際にうまく開けられないこともあります。
対策としては、そもそも容器を変えてしまうか、面倒なんですけど毎回残った雫をきちんと拭き取るかですね。
僕の場合は後者を選択しています。
飲みすぎに注意

とっても栄養満点で体にも良い甘酒なのですが、飲みすぎると毒になる可能性ありです。
というのも、炭水化物(糖質)が100gあたり25.4gも含まれているんですよ。
もともとお米が原材料なので当たり前なんですけどね。
だから、飲みすぎると太る原因にもなりかねません。
甘酒はダイエットにも良いと言われてしますが、バランスを考えた食事が大切です。
なお、国菊のメーカーが推奨している1日に飲む量の目安は180mlが目安。

僕は朝と夜に2回に分けて飲んでいます。
国菊の甘酒(まとめ)
本記事では、国菊の甘酒に関する口コミ(レビュー)を紹介しました。
日中、クーラー冷えに悩んでいる人は、甘酒をホットにして会社で飲むのもおすすめです。
ちなみに甘酒の味に飽きてしまった人や、より効率的に栄養を摂取したい人は、砂糖の入っていないきな粉を混ぜて飲むのもおすすめです。
きな粉は食物繊維が豊富なので、より体の調子を整えるのにはもってこいですよ。