でも、仕事のスイッチが入ってしまうと、そんなことすら考える余裕がない・・・。
こんなお悩みに回答します。
会社で非効率で無駄な業務をしてしまった経験はありませんか?
あとで冷静に考えれば明らかに意味のないことだとわかることなのに、当時は目の前のことで頭がいっぱいだったとか。
または仕事で焦ってしまうあまり小さなミスを連発したり、余計な一言で周囲を困らせてしまったり。
そんな形で仕事がうまくいかな人はズバリ空回りしていると思います。
特に普段の生活では考えられないような行動をしてしまっている人は注意が必要ですね。(気持ちもね。)
つまり本来の自分らしさを発揮できていません。(なんともったいない。)
結論を先にお伝えすると、仕事で空回りをしないためには、ちょっと過剰かと思うくらい敢えてゆっくりとしたペースで仕事をするのが良いです。
業務を始めるまえに冷静に準備と内容を確認して、1つ1つ丁寧に対応するのでOK。
僕も20代の頃は、仕事に対する緊張と早く成長したいという気持ちが前に出すぎてしまうあまり、仕事でたくさんの失敗を経験しましたよ。(ちょっと悪夢)
当時は、そもそも新人なので仕事の経験も浅くて、決してパフォーマンスが出せたわけではありません。加えて、空回りの要素も追加されて、本来の力の5割くらいしか発揮できていなかったのではないかと思います。
本記事では、仕事で空回りをしてしまう人の特徴に触れつつ、対処方法を紹介します。
この記事を読んで、仕事で空回りするという悪循環から脱出しましょう。
仕事で空回りする人の特徴(辛い・・・)

はじめに、どんな人が空回りをしている傾向があるのか解説します。
- 緊張している、むしろしすぎ
- 余計なことをする
- 途中で進捗の報告などを上司や同僚にしない
上記の通り。
1つ1つ解説していきます。
緊張している、むしろしすぎ
仕事で緊張していると、優先順位を間違えてしまったり、冷静な判断ができなってしまいます。
スポーツなどでも緊張のせいで本来の力が発揮できない選手っていますよね。
仕事ですから、緊張するのは当たり前。
でも、空回りしている人は、緊張しすぎでガチガチです。
ちょっと話かけたりしても、全然反応してくれなかったり、会社で電話対応した際の声が上ずってしまったりしています。
ちなみに僕も社会人になりたての頃は緊張しすぎのせいで、正直よく当時のことが思い出せません。
ただ、トイレへ行った際にも緊張がほぐれず、チャックが開けっ放しで同期から笑われた苦い経験ありです。
余計なことをする
とにかく仕事を早く進めようと焦ってしまい、深く考えずに手を動かし始めてしまいます。
そのため、しっかりと準備を行わずに進めてしまうので、余計なことばかりしています。
つまり無駄が多くなります。
例えば、マニュアルなどが存在するにも関わらず、きちんと存在有無を確認せずに着手してしまう。
または効率的に作業を進められるツールなどが存在するのに、ひたすら手作業で進めてしまうなどです。
僕の場合、エクセルで便利な計算式やピボットなどのツールをきちんと理解しようとせず、ひたすら手打ちして時間をかなりロスしてしまったことがありますね。
自分の経験だけを頼りにして、かつ目の前のことだけに注力してしまうのは、とても非効率です。
途中で進捗の報告を上司や同僚にしない
仕事に力が入りすぎてしまって、1つの作業を終えるまでは報告や相談などをしない傾向があります。
そもそも、そんな余裕がない・・・または仕事に対するプライドが高すぎる可能性もありますね。
そのため、やり方が間違っていたり、ミスが色々あったとしても、周囲が気づかないまま突き進むことになります。
「もっと早く相談しておけば良かった・・・」というのは後の祭りですね。(手遅れということ)
僕も空回りしていた頃に、大きなプロジェクトで大きな発注ミスを犯してしまったことがあります。
もし、あの時きちんと途中経過を報告できていれば、正直防げたミスでした・・・。
仕事で空回りしないための対処法(4選)

続いて空回りを防ぐための方法について紹介します。
- 深呼吸しよう
- 意識的にゆっくりと動く(焦るが一番危険)
- 定期的に休憩時間を挟む(自分をする)
- 仕事の途中でも報告や相談をする(石橋をたたく)
1つ1つ紹介します。
深呼吸しよう
まずはつい力の入ってしまっているガチガチの体を深呼吸することによって、ほぐしてあげましょう。
単純なことですけど、効果あります。
というのも、自分が空回りしているかもしれないということを自覚できるから。
一番良くないのは、自分自身の状態を客観視できない状態であること。
つねに何か仕事を始める際には、まず深呼吸することから始めましょう。
ちなみに、仕事でミスした時にも有効ですよ。
仕事のミスを挽回するための6つの行動【まずは深呼吸して冷静に】
意識的にゆっくりと動く(焦るが一番危険)
つい気持ちが焦ってしまう人の場合、意識してゆっくりと行動するのが良いです。
なぜなら、急いで行動しようとすると確認を怠ったり、仕事が雑になったりして、ミスを誘発しやすくなるためです。
なお、とにかくスピードを求められるようなファストフードなどのサービス業などでは真似しないでください。
まずは仕事を始める前から空回りのスイッチが入らないように、会社の出勤時は余裕を持って自宅を出発するぐらいがいいですね。その際、早歩きなどせず、ゆっくりと歩くことが肝心です。
また業務中での会話も早く喋ることはなくて、相手にわかりやすく正確に伝えることを意識して話しましょう。
すると、自然とゆっくりと話すことができます。
ついスピードを求めると視野も狭くなりがち。(怒って早口でまくし立ててしまう人とかも周りが見えていないですね?)
スローに動くことで視野を広げて、周りの動きにも気を配れるようになるといいでしょう。
満員電車のストレスをなくす対策4選【通勤や帰宅ラッシュをイライラしないために】
定期的に休憩時間を挟む(自分を客観視する)
深呼吸すると同様に、定期的に休憩を挟むことで自分の状況を客観的に把握できるようにしましょう。
これは自分が空回り状態になっていることに気づかないまま、誤った方法で仕事を突き進めてしまうのを防ぐのが目的です。
人間が集中できるのはせいぜい60分〜90分ぐらいと言われています。
タイマーなどをセットして、ほぼ強制的にトイレへ行ったり、ちょっと飲み物を飲んだりしてリラックスしましょう。
休憩後、一度冷静になって自分の仕事の進捗具合や、次の休憩までに進める目標などを設定すると良いですね。
なお、お昼時間などは、疲れた体を休ませるために寝てしまうのもありです。
仕事の休憩中に寝るってどう?眠気覚ましと仕事の生産性アップでおすすめ
仕事の途中でも報告や相談をする(石橋をたたいて渡る)
自分は空回りをしやすい人間であれば、積極的に仕事の途中でも報告や相談はしつこくやりましょう。
そこには下手なプライドは入りません。
また相手に報告や相談で迷惑をかけてしまうなんて思わなくてOK。
勝手に間違った方法で仕事を進めてしまって、最終的には相手へ大きな迷惑をかけるよりよっぽどマシです。
特に新入社員の頃は恥ずかしがらずに、どんどん聞いてしまった方が得ですね。
なお、上司がちょっと頼りにならない時には、こちらを参考にして対処してください。
「使えない」という表現はダメ。頼りにならない上司の特徴と対処法
仕事で空回りする人は嫌われる?

一人でするケースを除いては、空回りが原因で周囲に迷惑がかかる場合には、嫌われてしまう可能性が十分あります。
みなさん大人ですから、ある程度のことに対しては目をつぶってしまうかもしれません。
でも、あなたのミスや失敗の影響で、周囲の人の身にも火の粉が降りかかってきた場合には話は別。
「あいつ何やってくれているんだよ・・・」みたいな感じで、ちょっとイライラしてしまう人もいるでしょう。
もう既に空回りをしているという自覚がある場合には、やはり周囲とも連携して気持ちよく仕事を進める上でも早急に改善できるよう行動するのが大切です。
仕事で空回りしないための対処法(まとめ)

本記事では、仕事で空回りをしてしまう人の特徴に触れつつ、対処方法を紹介しました。
仕事中の緊張については、その人の性格も影響するので、正直なところ簡単に解くことは難しいかもしれません。
ただ、「自分は緊張しやすい人間なんだ」と意識することで、少しはやわらげることができます。
一番危険なのは、自分が緊張しているのかさえ考えられないくらい緊張している人です。
なお、空回りしやすい人は、まずは形からリラックスするようにしてみるのもありです。
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