財布って毎日、出かける際には欠かさず持ち歩くも。
だから自分の気に入っている物を持ちたいですよね。
最近はスマホのキャッシュレス決済が増えて、昔より財布のサイズってミニマルになってきてますよね
本記事ではイルビゾンテの財布で小さい・薄いで評判の財布(品番:411465)のレビュー情報を紹介します。
結論を先にお伝えすると、シンプルなデザインと使い勝手の良さ、コストパフォーマンスに優れているところを踏まえるとイルビゾンテは最高です。
メンズでもウィメンズでも利用は可能。
ちなみにコンパクトな財布と言えばアブサラスも有名ですね。
でも、比較してみたらコンパクトにまとまり過ぎていて、不定形な領収書や診察券などが入らず不便さを感じてしまいイルビゾンテを選びました。
詳しくレビューをしますので、イルビゾンテの財布をお探しの方、ズボンのポケットに収まるサイズをお探しの人は参考にどうぞ。
イルビゾンテは商品ごとに名前はありません。
自分の欲しい商品を探す場合、品番をメモしてください。
イルビゾンテ財布の口コミ(メンズ人気商品を選んだ理由)

まずはイルビゾンテのブランドから紹介します。
イルビゾンテとは?
イル ビゾンテは、ワニー・ディ・フィリッポとその妻ナディアが、1970年にイタリアのフィレンツェで創立したバッグを中心としたブランド。
バッグの他に、財布、キーホルダー、キーケース、名刺入れ、手帳、ペンケースなどのアクセサリーを取り扱う。
まあ、このあたりはみなさん、ご存知な人も多いと思います。
もう50年近い歴史のある老舗のブランド。
「ビゾンテ」とはイタリア語でロゴにも描かれている力強い水牛を意味します。
手ぶらで外出できてズボンに納まるスペック

もともとブランドありきで探していたのではなく、希望のスペックを軸に探していく中で最終的に行き着いたのが今の商品。
20代の頃はエルメスやグッチ、プラダなどハイブランド品を持っていることがステータス感じた時もありました。
でも、30代に入ってからは重要視しているの使いやすいさ。
人に見せびらかしたり、自慢したいと思わなくなりました。
僕が使いやすい財布を探した上で重視したのは以下の3つ。
- ズボンの前ポケットに入れても違和感のないサイズ
- 札入れ、カード入れ、コインケースの機能あり
- カードは6枚程度入ること
一番のポイントは、ズボンの前ポケットに抵抗なく納まるのかという点。
外出する際、財布を手に持ったままや、わざわざバッグを用意するとかは正直、面倒です。
小さいサイズであれば、夏冬関係なく、手ぶらで出かけられますよね。
普段はズボンの右側には財布、左側にはスマホと鍵を入れてあります。
ちなみにズボンの前ポケットに入るサイズの目安は、財布の長さが10cm以下に収まっていること。
それ以上の大きさだと、ズボンからの出し入れがスムーズにいきません。
ポケットのきわに引っかかってしまうんです。
以前使用していた10.5cmのポーター製のサイフが正にそう。
物は悪くないのですが出し入れに苦労してしまい、途中で使用を続けるのを諦めました。
シンプルな小銭入れの場合、10cm以内の大きさはよく見かけます。
単純に小銭しか入れる必要がないからですね。
でも、コイン・お札・カードと3種類全てが1つの財布に集約されたタイプは意外と少ないんですよね。
自分の求める物が世の中的には受け入れられていないことに半ば諦めてかけてた時、偶然ファッション誌のサイフ特集でIL BISONTEを発見したのはラッキーでした。
20代の頃は憧れた時期もありましたが、今は苦手というか、使いたくありません。
なぜなら、持ち運びが不便だから。
長財布はの場合は後ろのポケットに突っ込むわけですが、椅子など座る度にわざわざ外に出すのは面倒。
また完全にポケットへ納まらないから、知らぬ間に落とす可能性もあるのも心配ですね。
上着の内ポケに入れる手もあります。
でも、ジャケットを着る機会が非常に少ないのもNGにした理由の1つです。
普段、大量の紙幣を入れて持ち歩くこともなし。現金の使用機会も減ってるため、長いサイズを持つ理由がありません。
とはいえ、ファッションとしての長財布は大人の色気を感じさせてくれますし格好いいなと、ちょっと憧れはあります。
二つ折りという形は、正直子供っぽさを感じるところはありますよ。
丈夫でコスパもいい

1年ごとに流行に応じて買い替えるのではなく、長い間使いたいと思っているので、使うほど味が出てくるレザー製という素材も気に入ってます。
持つ人の使い方によって変化も異なりますし、購入した時点では完成品ではない点が何ともロマンを感じさせてくれます。
普通商品って購入したタイミングがピークで、徐々に魅力が減っていってしまうと思うのですが、レザー製品は逆ですよね。
革製品と聞くとお高いイメージを持つ人が多いと思いますが、私が選んだのは2万円以下で手に入るのでコスパも優れてます。
今のイルビゾンテの財布は2代目でして、既に3年以上使用中ですが縫い目のほつれや革に穴も空いていません。
購入当初よりも素材の柔らかさが増し、手に馴染んだ分だけ使いやすさも増している感じです。
1代目は4年近く使用。経年変化が進み過ぎてしまい革が薄くて破れそうになったので、お別れしました。
イルビゾンテ財布の口コミ(サイズ感と使い勝手)

イルビゾンテの財布を実際に使ってみた感想をお伝えします。
探し求めていた通りのジャストサイズ。(これ以上、小さいと容量が物足りないし、大きすぎるとズボンから取り出す際に苦労しそう。)
寸法は高さ9.3cm、幅9.4cm、厚みは1.4cmで、見た目はほぼスクエアです。
革製品のため商品ごとに若干のサイズ差はあると思います。(過去2つ使ってみての所感)
気になる使い勝手(メリット)は以下の通り。
- 小銭が分けられる財布であること
- 1つのスペースにカードが2枚重ねて入れられる
- お札を入れる収納部分が別の用途でも利用できる
順番に解説します。
小銭が分けられる財布であること

1つ目は、内側のフラップ部分はカードやお札を入れる場所と外側のコインポケットが分けられているため、とても使いやすいところ。
写真でもわかる通り、中身全体がよく見える構造なので、必要な小銭に直ぐ取り出せます。
長財布のように、お目当ての硬貨が見当たらず、何度も財布を上下に揺らして探すような動作も皆無。
ベーシックな財布だと内側のフラップ部分に小銭入れが配置されているデザインが多いと思います。
でも、イルビゾンテのこのタイプは外側に付いています。
小銭で支払う際、わざわざ内側のフラップを開く必要がないので、無駄な動作が1つなくなるわけで楽です。
1つのスペースにカードが2枚重ねて入れられる

2つ目は、内側にカードのスリットは4つ。でも実は1つのスペースに対して2枚重ねて入れてもきっちりと納まる柔軟さ。
ちなみに常備しているのは下記の6枚。(これ以上カードを財布に入れていると、今度はカードを探して取り出すのに苦労すると思われます。)
- クレカ2枚
- 定期(パスモ)
- 銀行キャッシュcard
- 免許証
- 保険証
本来の用途と異なる方法なので、強引にカードを2枚重ねて入れてしまことは不安でした。
でも数年の間も継続利用してきて、今のところ問題はありません。
若干、革は伸びたと思うけど、カードが飛び出てくるようなこともなし。
一部、銀行のキャッシュカードなど、カードの表面(数字部分に)凹凸があるデザインの場合、スリットにきつく納まる傾向はあります。
なので同じタイプのカードを2枚重ねて入れるのは避けたほうがいいですね。
財布に入れたまま駅の改札も通過が可能です。
ただし、複数の磁器タイプのカードを入った状態だとエラーが発生するので気を付けて下さい。
お札を入れる収納部分が別の用途でも利用できる

最後の3つ目は、お札を入れる収納部分が様々な用途で活用できちゃう拡張性。
意外とお札ぐらいのサイズよりも少し大きいサイズの領収書って多くないですか?
私はお札以外にもカードスペースに入らないいサイズ診察券や領収書などは全てこちらに一時保管しています。
イルビゾンテ財布の口コミ (デメリット)

イルビゾンテの財布を使って不満に感じた点は以下の通りです。
- 定期的なメンテナンスの必要性
- 一度の買い物でコインケースが満杯
順番に解説します。
定期的なメンテナンスの必要性

まめにレザーのお手入れをしておかないと、表面が黒ずんできてしまう点。
こちら裏側の表面は既に半分黒いです・・・。
人前で財布を出す事ってあまりないかもしれませんが、汚れている部分を見られるのはちょっと抵抗を感じます。
一度の買い物でコインケースが満杯

お釣りが894円だったとか千円札を100円玉に両替したとか、大量の小銭をしまう必要が出てくると、やっかい。
サイフの厚みが増してしまうと、ズボンからスムーズに取り出せなくなります。
小銭の大量発生を防ぐため支払いを工夫したり、小銭をズボンに直接一時的に入れるのもありかも!?
ズボンがジャラジャラするけど・・・。
イルビゾンテ財布の口コミ(豊富なカラーが特徴)

革製品なんですけど、カラーラインナップが意外と豊富です。
現在、同じ型で展開されている色は11種類。
これだけバリエーションがあると迷ってしまいそうですが、30代のおっさんサラリーマンであれば落ち着いた色味が良いですね。
ファッションで個性をアピールしたい人は、あまり人が選ばないカラーをチョイスしたいところ。
周りと被りたくない場合にはECサイトなどで在庫状況を確認してください。
在庫数が少ない=人気、在庫数が多い=不人気といった感じで傾向を掴むことが可能です。
よく売れる色は在庫も厚いかもしれませんので、複数のお店で比較してみるのがおすすめ。
ちなみに私が今使用しているカラーはオレンジが元の色。
イルビゾンテ財布の口コミ(ビジネス利用は微妙)

僕は30代サラリーマンですが、会社へ行くときにも同じ財布を使用しています。
そのため、ビジネスでもOK。
スーツでもレザー製なので違和感なくあわせることができます。
また財布が薄いため、上着の内ポケでもスラックスのサイドポケットにに入れても膨らむようなことはありません。
でも接待などで相手に見られる機会が多い人は避けた方が無難かも。
財布は2つ折りのタイプ。
なので支払い時に折れたお札しか出せないのは、ちょっと子供っぽい印象を与えます。
まあ、このご時世支払いは大抵クレカを使用しますけど。
イルビゾンテ財布の口コミ(子供でも利用は可能)

子どものサイフと言えば、ビニール製で何かと取り出す度にバリバリとベルクロの音が鳴るタイプが定番。
正直、小学生くらいまでだとIL BISONTEの革財布を使うのはデザイン的には渋すぎる感じがします。
でもコンパクトなサイズなので、小さい手でもOK。大金を入れることもないのでスペック的に十分。
私は自分が使っている財布がある程度クタクタとしてきたら、その財布をそのまま息子に引き継いでもらうのもありかなと思っています。
(あまりにも汚れていると気が引けるけど。)
色も明るめのものを選べば問題ないような気もするんですけどね・・・。
イルビゾンテ財布の口コミ(アウトドアには不向き)

最近、キャンプへ行く機会が非常に増えているのですが、川遊びなど水に濡れる可能性がある場合には持っていかない方が無難。
なぜならレザー製のため水に弱く、濡れてしまった部分がシミとなって残ってしまう可能性もあるから。
特にヌメは表面加工がされていないから、シミとか付きやすいですね。
わざわざ中身を別のものに入れ替えるのって面倒な話。
特に新品のタイミングでは使用を控えるか、防水対策としてビニールに入れておくのをおすすめします。
イルビゾンテ財布の口コミ(ウォレットチェーンはあり?)

絶対落としたくも盗まれたくもないので、それを防止してくれるウォレットチェーンは本当に心強い存在ですが、残念ながら取り付けは不可。
コンパクトにまとめられているためデザイン的にチェーンをひっかけるためのスペースが確保できなかったのではないかと思います。
二つ折りには、そもそもチェーンを取り付ける必要がないという判断かも。
もしコイン収納がチャック式であれば、チャック先端部分にひっかけることができたかもしれません。
でも、この財布の場合は、いずれもスナップボタンが採用されています。
どうしてもチェーンを付けたい人は、適当と思われる箇所に自ら穴をあけることもできそう。(完全自己責任)
ただし、チェーンによって革が破損する可能性あるので、おすすめはしません。
イルビゾンテ財布の口コミ(まとめ)

本記事では、イルビゾンテの財布で小さい・薄いで評判の財布(品番:411465)の口コミ情報を紹介しました。
- 適度なサイズ感と機能性とコスパがマル
- メンズでも、ウィメンズどちらも使える
- コインケースが独立→小銭の出し入れが楽
- カード入れは4つ。重ねて入れてで8枚入る
- お札以上の大きさの紙も収納できるスペースあり
- 【注意】お手入れは必要→革が黒ずんで汚く見える
- カラーは11種類
- ビジネスでの使用:△
- 子供が使うにはちょっと渋すぎ
- アウトドアの使用は防水対策が必要
- ウォレットチェーンは取り付け不可
ミニマルにまとまった財布でデザインも優秀、しかも価格も財布としては安くない点はおすすめです。
しっかりメンテナンスさえしておけば長く使えるのでコスパ的にも良いですね。
僕が財布以外に、サラリーマンとしておすすめのファッショングッズは「30代男性のミニマリストファッションアイテム(私服勤務OKなら制服化)」にまとめたので、ご覧ください。



