でも、奥さんの私物は怖くて手がつけらていません。
思い切って捨てようと思うのですが、プレゼントしてくれた相手のことをなかなか捨てられずにいます・・・
こんなお悩みに回答します。
誕生日やクリスマスなどに大切な人からもらったプレゼントって、いつも満足していますか?
また家族や友人が旅先で買ってきてくれたお土産、結婚や引っ越しの機会にお祝いなどでもらった物など、自分の趣味に合わないものをもらった経験はありませんか?
さすがに毎回、タイミング良く今の自分が欲しいものがもらえるとは限らないですよね。
そんな時に困るのが、今後使う予定はなさそうというプレゼント(貰い物)の行き場・・・さすがに貰った物ですからポイっと捨てるのには抵抗を感じるはず。
結論から言えば、貰い物でも自分にとって不要な物は処分しましょう。
なぜなら、いつまでも使うことのない貰い物を自宅に置いておいても無駄なわけで、ただストレスを感じるだけだから。
僕は、数年前にたまりに溜まった貰い物を思い切って処分しました。
というのも、自宅の1室が捨てられない物の物置場になってしまい、生活に支障をきたすようになったから。
本記事では、貰い物を罪悪感を感じることなく処分する方法と、そもそも不要な物をもらわないようにするためのコツを紹介します。
記事を読んでもらえれば、今後は貰い物との上手な付き合い方ができるようになるはずです。
貰い物が捨てられないと家の中が物で溢れます【危険】

貰い物を捨てないまま自宅で放置していると、物はどんどんと溜まる一方で減ることがありません。
まあ、自分の好きなものに囲まれた生活って楽しいですけど、不要だと思っていて物であれば別の話。
使う予定のないものがただ置いてあるだけって、本当に無駄。
僕はそもそも独身時代は人から物をもらう機会って多くはなくて、結婚を機に状況が変わりました。
双方の両親から何かと物が贈られてくるようになりましたし、近所付き合いでも物を何かと貰うことが増えました。(独身時代、そもそも近所付き合いとかなかった。)
また、なんといっても子供の誕生による影響が大きかったですね。
主な原因は、両親が可愛い孫のために買ってくれた子育てグッズや、子供のいる親戚や友人などから良かれと思ってお下がりが送られてきたこと。たった数年で我が家の1室(6畳くらい)が、貰い物で埋め尽くされる事態になってしまいました・・・。
捨てられなくて困った貰い物【体験談】

僕が過去に捨てられなくて困った貰い物は以下の通り。リアルに並べてみました。
・置き時計
・インテリアグッズ
・新郎新婦がプリントされたキッチン道具
・2人のイニシャルの入った食器やタオル
・フラガールの格好をしている人形
・ロンドンバスのミニカー
・派手な配色のTシャツ
・ジャラジャラしたネックレス
・ちょっと抵抗を感じてしまう使用済みの肌着
・もう落とすことができなさそうなシミが付いたもの
・コンディションの良くないおもちゃ
プレゼントは選ぶ人のセンス次第なので、似たような価値観じゃないと正直厳しいところがあります・・・。
特に外に身につけるような洋服やアクセサリーは本当に相手のことを理解していないと、まず身につけてもらえないですよね。
と、せっかくの貰い物を軽くdisってます・・・すみません。
そんな物としては興味のないものでさえ相手が自分のことを想って贈ってくれたプレゼントだと考えると、簡単に捨てられないんですよね・・・。
なんだか相手の裏切るような感覚(罪悪感)で、捨てることに抵抗を感じてしまいます。
捨てられない貰い物を処分する方法

僕は必要に迫られたのがきっかけで、家で溢れていた貰い物を処分しました。
もしかしたら我が家で子供部屋を確保するというミッションがなければ、いつまでも捨てられずにいたかもしれません。
具体的な方法は以下の通り。
- 相手への感謝の気持ちを伝える
- 写真に収める
- 必要な人に提供する
順番に解説します。
一つ一つ手に取って、相手への感謝の気持ちを伝えたのかを振り返る
やっぱり感情を無にして機械的に作業するなんて、できません。
今更ながらお礼を言うなんてできませんが、自分の気持ちを整理するために行いました。
普段、ちゃんと受け取った時点で感謝の気持ちを伝えているなら、こんなことは不要です。
相手もプレゼントした時の反応をみて、渡して良かったと思ってくれているはず。
その時点でプレゼントとしての目的は一つ達成してますから。
写真に収める
やはり、実物がなくなってしまうことで、少し寂しさも残ることから1枚ずつ写真に納めて残すことにしました。
写真があれば、プレゼントをもらった時の思い出も蘇ってくるので便利です。
プリントするとお金がかかってしまうので、僕はgoogleフォトを活用しています。
必要な人に提供する
流石に未使用であったり、保存状態が良いものをゴミとして捨ててしまうものは抵抗があります。
そのため、自分は使わないけど必要としている人がいれば使って欲しいということで、リサイクルに出したり、メルカリに出品しました。
もはや、これで小遣い稼ぎをしてやろうなんて気持ちはありません。
一つでも誰かに使ってもらえたらと思い、格安で譲りました。(お金儲けを考えてしまったら、値段を高くしてしまって、いつまでも売れません。)
貰い物を捨てないで済むためのコツ

そもそもプレゼントは気持ちだけで十分なのですが、相手が感謝の気持ちを形にして表現したい状況もあるわけで。
そんな時に受け取る自分が必要なものをもらえるのがベストですよね。
つまり受け取ったものを捨てたりしないで済むの理想的。
でも、さすがに現金やカタログギフトなどプレゼント指定するわけにはいかないので、僕は
以下を実践しました。
- 普段から自分が欲しいものを公言しておく
- 物に対しての趣味をできる限りアピールする
順番に解説します。
普段から自分が欲しいものを公言しておく
勘違いしないでください、物乞いではありませんw
普段から、いくらもらっても困らない物を公言しておくようにします。
僕の場合は、基本的に食べ物を中心です。
なぜなら、食べ物は後で残らない上、食べた感想を相手に伝えられるから。
捨てるなんて行為がなくなるので最高です。
なので、僕がプレゼントを渡す立場なった時にも、わりと食べ物や飲み物を選ぶ傾向が強いです。
ただし食べ物にも賞味期限は存在しているので、足の早い商品は避けたほうが無難です。
物に対しての趣味をできる限りアピールする
もし過去にプレゼントのしっくり来ていないのは、もしかしたら相手の印象とのギャップがあるかもしれません。
つまり、普段使用している物のアピールが他人に伝わっていない可能性があるということ。
例えば、普段からアディダスのスニーカーばかり履いている人に対して、わざわざナイキのスニーカーをプレゼントするような野暮な人はいないはず。
また、黒系の洋服ばかり来ている人に対して、あえて紫や赤の洋服をプレゼントするのは嫌がらせか、よっぽど自分のセンスに自信があるような人しかいないでしょう。
普段から自分が気に入っている物が趣味などをできるだけ周囲に伝えておくことで、贈る相手も空気を読んだプレゼントをしてくれるようになるはずです。
とはいえ、これはあくまでも誕生日やクリスマスなどの個人的にプレゼントの時の対策です。
結婚式の引き出物や旅行のお土産など、不特定多数の人たちに向けてのプレゼントには効果がありませんので、悪しからず。
貰い物が捨てられない人が気持ちよく処分する方法(まとめ)

本記事では、プレゼントとして貰った物を罪悪感を和らげて処分する方法と、そもそも不要な物をもらわないためのコツを紹介しました。
大事なことは、貰った物そのものに対して執着するのではなく、相手の気持ちにフォーカスを当てること。
つまり、プレゼントをもらう瞬間が相手のもっとも重要なイベントであり、ありがとうの気持ちを伝えることが大切です。
もちろん、プレゼントした後の使い心地だったり感想などを伝えてくれると、より嬉しいものではありますが、プレゼントした相手はそこまで望んでいません。
そのため、せっかく貰ったものだからと無理をして使ったり、いつまでも捨てずに取っておくようなことはしなくてOKです。
一番の無駄は、いつまでも放置していることなので、貰い物であっても、できるだけ早く必要な人にバトンを渡しましょう。
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