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読書に集中できない人におすすめの方法はオーディオブック【簡単】

読書に集中できない人におすすめはオーディオブック
悩み人
悩み人
社会人になってから、仕事が忙しくて時間がありません。
おまけに読書していると集中できなくて眠くなってしまいます・・・。

こんな悩みにお答えします。

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は本を読むのが苦手でした。

読書していると、すぐ疲れてしまい目が重くなって、気づいたら寝ている・・・みたいな感じです。

それで本を読むから聴くに切り替えたら、自然と集中できるようになりました。

読書に集中できないのって大変ですよね。

せっかく時間とお金をかけているのに中身が全然入ってこないわけですから。

なんのために本を読んでいるのか分かりません。

おまけに小さな文字をひたすらジッーっと追い続けるのは目が疲れます

漫画ならまだしもビジネス書など内容も退屈だったりすると正直辛いとさえ思ってしまいます。

結論を先にお伝えすると、読書に集中できない原因は以下の通りです。

  • 本を読むのに慣れていない
  • 集中力が途切れやすい環境
  • 力が入りすぎている

僕の場合には上記を改善するため、本を読むのではなく耳で聴くようにして解決しました。

具体的にはオーディオブックというサービスは活用します。

【簡単】オーディオブックを聞く手順

  1. スマホにアプリをダウンロード
  2. 好きな本を選ぶ
  3. ヘッドフォンを装着する
  4. 再生ボタンを押す

この方法であれば本の世界に入り込みやすく、聴くだけなので楽で簡単。

おまけに読書する時間の確保をしなくても移動中などの時間を活用すれば本の中身を手軽にインプットできます。

例えば、通勤中の時間などを有効活用して、本を読む(聴く)ことができます。

細かい文字をひたすら目で追う必要もありません。

僕は、この方法で100冊以上の本を耳で聞いて、読んできました。(並行して本を読むようになりました。)

本記事では、読書が苦手だったり(集中して読めない、中身が頭に入らない)、時間を効率的に使いたい人へ、オーディオブックのメリットやデメリットなどを紹介します。

この記事を読めば、今まで読書が集中できなかった人も、スムーズに本の中身を吸収できるようになりますよ。

ちなみに僕が現在、利用しているのはAmazonのAudible(オーディブル)というサービスです。

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無料体験ができるので、まずは実際に試してみて合うか合わないか判断するのがオススメですよ。

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【事実】読書をする人が少なく、読書量も減っている

読書に関する調査の結果を表示している

読書が好きになった僕としては残念なのですが、そもそも本を読む人は少なくて、読書量も減ってきています。

原因の一つとして読書に集中ができない人が増えている可能性もあります。

文化庁が実施した平成30年の調査によると、1ヶ月で一冊も本を読まない人は全体の 47.3%でした。

文化庁が発表し1ヶ月に読む本の調査出典:文化庁(平成30年度「国語に関する世論調査」)
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二人に一人は全然本を読んでいないということになります。

また同じ調査の中で本を読む量(読書量)が減ってきていると感じる人は67.3%という結果で、過去の調査と比較しても増加傾向にあります。

文化庁の調査による読書量の変化出典:文化庁(平成30年度「国語に関する世論調査」)

最近はスマホでゲームや動画など、本を読む以外で楽しめるサービスの普及が影響していそうですね。

読書に集中できない3つの理由

読書に集中できない人の3つの原因はじめに読書に集中できない理由は以下の通り。

  • 本(文字)を読むのに慣れていない
  • 集中力が途切れやすい環境
  • 力が入りすぎている

順番に解説します。

本(文字)を読むのに慣れていない

普段から文章の触れる機会が少ないと、集中力が続きません。

なぜなら、読解力が衰えてしまって脳がすぐに疲れてしまうから。

運動と一緒です。普段から文章を読むことが日常的に行われていればスラスラと本の中身は頭に入ってきます。

本を読み慣れていないと、読解力は落ちてしまい、漢字の読み方や意味も忘れてしまい文章を読むスピードは落ち、頭の処理にも時間がかかるようになります。

例えるならば、久しぶりに英語で書かれた文章を読んでもパッと読めない時と同じ感じです。

集中力が途切れやすい環境

周りがとにかく騒がしかったりするような環境では、やはり読書の集中力は途切れやすくなります。

最近は本が無料で読めるようなカフェなどもありますが、すぐ隣でおしゃべりしている人がいる状況で集中するのは大変ですよね。

ちなみに図書館が静かな理由は人が読書をする上でもっとも集中しやすい環境だから。

もし読書に集中できないと思った際には、自分の置かれている環境を確認してみてください。

力が入りすぎている

中身を全部理解してやろうという意気込みで本を読んでいては、集中力は続きません。

というのも、力(リキ)んで読んでいる状態では、すぐに疲れてしまうから。

国語のテストで簡単な文章を読んだあとに、設問に答えるケースってあると思いますが、つい力が入りすぎていると、文章の内容を理解できず、誤った回答することってありますよね。

本は一度で全部の内容を理解する必要はありません。

理想はリラックスした状態で楽しんで読むべきものだからこそ、ついチカラが入りすぎていないか確認してみてください。

そもそも本選びの段階で失敗かも・・・という人は、以下を参考にしてみてください。

本選びに成功して素敵なページに出会った瞬間
本の選び方を解説してみた【年間100冊読んでた僕の方法】なかなか自分に合った本選びができない人向けに簡単にできるコツを紹介します。この方法は池上彰氏や佐藤優氏など読書家と呼ばれる人たちが実践している方法とほぼ同じです。...

読書に集中できない人にオススメ(オーディオブックとは?)

昔のオーディオブックで主流だったカセットテープ

読書が集中しやすくなると評判のオーディオブックをご存知ない方へ説明しますと、以下の通り。

オーディオブック(英語:audiobook、audio book)は、主に書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツの総称。日本では媒体によってカセットブック、カセット文庫、CDブックなどと呼ばれることもある。インターネットの普及により、音声ファイルをダウンロード販売するサービスも複数登場しており、これらのサイトで提供されているものも一般にオーディオブックと呼称する。

出典:wikipedia

実は昔からあるサービスで、主に車社会であるアメリカなどで発展してきたコンテンツ。

日本のように通勤に電車を利用するのではなく、ほとんどの人が車で通勤するので移動中の車内で運転しながら聴くという文化が成り立っているとのこと。

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そういえば、今の20代以下の人には馴染みのないカセットで小さい頃に童話などを聞いていた時期がありました。

ここ近年はスマートフォンの登場により、アプリで簡単にオーディオブックを楽しめる環境が整備されつつありますね。

ちなみに僕の周りで利用されている人はあまりいません・・・まだまだ認知されていない感じがしますね。(そもそも本を読む人が少ないかも)

読書に集中できない人にオススメ(オーディオブックのメリット)

オーディオブックを利用する上で欠かせないイヤフォン

実際にオーディオを利用してみた感じたメリットは以下の通り。

  • 目が疲れない
  • 通勤や運動時などに利用できる
  • 持ち運びが楽すぎる
  • 周囲の目を気にする必要がない
  • 文字を読むのが苦手な人にも耳ならスラスラ頭に入る

1つ1つ順番に解説します。

目が疲れない

本を長い時間読んでいると、細かい文字を追うことでだんだん目が疲れてくることってありませんか?

オーディオブックの場合、当たり前ですけど目を使うことなく、耳で聴くために、目に負担がかかるようなことはありません。

昨今、仕事でもプライベートでもパソコンやスマホなどを利用することで、つい目を酷使してしまいがちですから、目を休ませるのって非常に重要ですよね。

僕も普段から本業以外でも、このブログを書いている影響もあり常に目がお疲れ状態で困っていました。

でも、リアルな本を読む機会を減らしてオーディオブックを積極的に利用するようになってからは、目が疲れてピクピクと痙攣してしまうようなことは格段に減りましたね。

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目の使い過ぎにはご注意を。

通勤や運動時などに利用できる→時間の節約になる

通勤時や運動時でも、効率的に本を読むことができます。

なぜなら、本を手で持って読む必要はなく、耳で聴き流すことができるから。

そのため、これまで読書をするために確保していた時間を別の目的に活用できるようになります。

忙しい社会人にとっては、読書するための時間ってなかなか取れないですからね。

例えば、通勤中の満員電車で身動きができないような状況では、本を読むのってほぼ不可能ですよね。

またランニングなどの運動時に本を読むのは前方不注意で、とても危険な行為。

でも、オーディオブックなら耳にイヤホンを装着するだけで利用することが可能ですよ。

これまで暇を持て余していた(?)耳を活用することで、効率的な本に書いてある有益な情報をゲットできます。

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もちろん、物語などをエンターテイメントとして楽しむのもありですね。

なお満員電車でストレスが溜まっている方は、こちらも参考にしてくださいね。

 満員電車のストレスをなくす対策4選【通勤や帰宅ラッシュをイライラしないために】

持ち運びが楽すぎる

リアルな本の場合は、大きさや厚みにもよりますが、多少の重さもあり、持ち運ぶにはバッグなども必要です。

さすがに手ぶらで出掛けたい時にも、片手に本を持って移動とかはしたくないですよね

でも、オーディオブックならば、そのような持ち運びに苦労するような心配もありません。

なぜなら、音声ファイルがメインなので、普段から持ち歩いているスマホの中にダウンロードするだけで済むから。

しかも、データ容量に問題がなければ、複数冊分のデータをスマホの中に入れておくことも可能だから便利。

これがリアルな本だと、複数冊の本を持ち歩くなんて重たすぎて無理ですよね。

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ちなみに自宅でも本を置くための場所を確保する必要もなくて、部屋の中を有効活用できるのもいいですね。

周囲の目を気にする必要がない

本を人前などで読んでいると、他人の目線って気になりませんか?

例えば、自分がコンプレックスに感じている内容に触れている本を読んでいる時など、正直まわりには知られたくないですよね。

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僕の場合だと、加齢臭に関する話題とか、髪の毛が薄くなりつつあることとか

オーディオブックなら、他人から覗かれるような心配もなく、堂々と周囲を気にすることなく読むことが可能です。

よっぽどな大音量で聞いていない限り、聴いている内容まだは分かりません。

僕の場合は、以前ハリーポッターを本で読んでみたいと思った時にオーディオブックのおかげでとても助かった経験があります。

というのも、30代の後半を迎えたおっさんが通勤中の電車や会社で子供向けの本を堂々と読むのはちょっと恥ずかしいですよね

そんな時にハリーポッターシリーズがamazonのオーディブルで対応しているのを知って歓喜しましたね。

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しかも、本で読むよりも朗読した方が、読み手の演技力が素晴らしく数倍楽しむことができました。

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文字を読むのが苦手な人にも耳ならスラスラ情報が頭に入る

本を読むのが遅い人にとっては、1冊の本を読み終わるまでには相当な時間と労力が必要ですよね。

僕も決して文字を読むのが得意ではないので、とても苦労していました。

特に仕事疲れた体で、読書という一定の集中力が必要な細かい文字を追う作業は大変です

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年齢的にちょっと老眼も始まっているかも・・・。

でも、オーディオブックならそのような文字を読むというストレスからも解放されるので、とにかく楽です。

文字では中々頭に入ってくる感覚はなかったのですが、耳を通じて情報を吸収している時にはスラスラと入ってくる感じがします。

オーディオブックの場合は利用しているサービスにもよりますが、読み上げる速度を上げることが可能です。(少なくとも僕が利用しているオーディブルは対応しています。)

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人によっては文字で読むよりも、耳で聴く方が早く読み終えることが可能な人もいますよ。

読書に集中できない人にオススメ(オーディオブックのデメリット)

オーディオブックでは本に直接書き込むようなメモは難しい

残念ながらオーディオブックにはいくつかの欠点がございます。

僕が利用してみて感じたことは以下の通り。

  • 最新の書籍を手に入らない
  • 図解など目で見て確認ができない
  • 読み返したり、メモを残すのが困難

1つ1つ解説します。

最新の書籍を手に入らない

残念ながら世に出回っている全ての書籍がオーディオブックとして耳で聴くことはできません。

特に新しく発売された書籍の場合は、ほぼオーディオブックとして同時期に利用することはできません。

なぜなら書籍をオーディオブック化するための制作期間が必要だからです。

そのため、時代の先端を行っているような情報や流行している情報が書かれている本を読みたい場合、オーディオブックでは対応できていない可能性が高いです

書籍によっては、あえてオーディオブックとしてのコンテンツを制作していないケースもあります。

ゴウ
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そもそも、オーディオブック版が出ていないのは諦めるしかないですね。

図解など目で見て確認ができない

これも意外と痛いですね。

より深く内容を理解してもらうため目でみてわかるような図や表、絵や写真などを掲載してくれている本って結構ありますよね。

でも、オーディオブックでは基本的に耳でしか情報を吸収できません

そのため本によっては十分内容を理解することができないケースもあります

言葉の意味も同様ですね、漢字などで何となく意味がわかるような言葉も耳で聴くとわからないことってあります。

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オーディオブックだけでは不十分と感じた時には、実際の本を目で確認しないといけないのは少し面倒です。

読み返したり、メモを残すのが困難

本の場合、読み進めていて途中で気になることがあれば、少し前のページを読み返したり、重要なところにラインを引いておくことってありますよね。

でも、オーディオブックの場合には、こういった作業を行うのを簡単に行えません。

まず、自分がもう一度読み返したいページを見つけるのが大変です

というのも、オーディオブックにはページという概念な存在しないため、聞き直すためには分と秒で指定する必要があります

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当然、読み返したい文章が再生された時間までを覚えているわけはありませんよね・・・。

ある程度はカンで再生する時間を指定することになるため余計な文章まで再び聞き直す必要があるため非効率です。

また自分が重要だと感じた文章やページなども、本に書き込みやラインを引くなどのチェックを入れることもできないのも難点ですね。

というのも、オーディオブックの音声情報に自分のメモを残すことができないから

そのため、メモなどを取って読みたい本をオーディオブックで読むのは不向きだと言えます。

ゴウ
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資格系の本などは、ちょっとやめておいたほうがいいかも。

読書に集中できない人にオススメ(オーディブルを使ってみた感想)


実際に利用しているamazonのオーディブルのレビュー情報を紹介します。

僕は無料体験を使用したのをきっかけに、オーディブルの良さを実感。

過去に100冊以上の本を耳で聴いてきました

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主にビジネス書が中心ですが、ハリーポッターなどのエンタメ作品も、息抜きに読んでます。

Audibleとは?

オーディブルとはアマゾンが提供しているオーディオブックサービス。

Audible (オーディブル) は、プロの声優やナレーターが読む音声コンテンツを耳で楽しむサービス。
ビジネス書・自己啓発・小説・洋書・落語・講演など、様々なジャンルがラインアップ。
出典:amazon公式サイト

利用するためには、スマホまたはPC、タブレットがあればOK。

専用アプリに読みたい本のデータをダウンロードしておけば、オフラインの環境でも再生することが可能です。(例えば、長時間のフライトなどでも活用できます。)

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一部、PCサイトではダウンロードが不要で、そのままストリーミング再生にも対応していますよ。

なお、気になる会費ですが、月額1,500円

毎月好きな本を1冊読めるコインを付与してくれます。

毎月支払うとなると、ちょっと高いかもと思ってしまうかもしれません・・・。(僕も最初はそう思いました。)

でも、世の中には1,500円よりも高い本もあるわけで、例えばビジネス書を1冊購入すると、あまり金額に変わりはありません。

1冊仮にコインを使って購入したとしても、後から返品や交換をすることが可能なので、実質月に複数冊の本を読むことできます。

しかも、いつでも退会することが可能です。

そのため今月は本を聴く時間がないとなった場合には一度退会することで無駄な出費を減らすこともできるのがいいですね

Audibleでおすすめのオーディオブックのラインナップ

現在提供されているオーディオブックのコンテンツは人気作や名作を合わせて、なんと40万冊以上

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正直、このあと生きている間に全てを聞き終えることが難しいと感じてしまうくらいの莫大な数ですね。

具体的な作品を知りたいならオーディブルの人気作品ランキングをチェックするのが簡単です。

オーデオブックの人気ランキングをチェックする

気になる作品はサンプルを再生して実際にコンテンツの一部を聴くことができるのでお試しください。

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読書に集中できない人にオススメの方法(まとめ)

本記事では、読書に集中できない人におすすめのオーディオブックのメリットやデメリットなどを紹介しました。

正直申し上げると、今までの読むという行為の読書は全部やめて完全にオーディオブックに切り替えた方がいいよ!というわけではありません。

紙の本や、Kindleなどの電子書籍も、それぞれの良さがあります。自分のライフスタイルや目的に応じて使い分けるのが理想的。

ただ、忙しい社会人にとってはキャリアップや自己成長につなげるために効率的に本から有益な情報を吸収できる仕組みとして有効な手段です。

まずは無料体験をうまく利用して、通勤時間の間に「本を聴く」という行為を試してみてください

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