問題は使用したマグカップ。
会社でマグカップをどうやって洗ってますか?
こんなお悩みに回答します。
会社で一息したい時や気分転換にかかせないのがコーヒーや紅茶などの飲み物。
最近はコンビニで100円コーヒーを買ってくる人も増えてますが、流石に1日で何杯も買うのは痛いですよね。
そのため、会社にマグカップを持参してインスタントコーヒーやティーバックを利用している人も多いはず。
ドリップってコーヒー入れるのはちょっと面倒なんですけど、香りを嗅ぐだけでも気分転換になります。
美味しくいただいた後に問題になるのが、使用済みのマグカップをどうするのか問題。
結論を先にお伝えすると、普段は手洗いするぐらいでOK。
マグの内側にコーヒーの色素などが付着してきたら、一度自宅に持ち帰って洗いましょう。
本記事では、会社でマグカップを快適に使うための洗い方について触れつつ、僕が普段より愛用しているマグカップも合わせて紹介します。

会社でやってはいけないマグカップを洗う方法

ズバリそれは会社で共有しているスポンジを使用すること。
なぜなら、自分以外の職場の人がどのような状態で使っているか分からないから。
自宅であれば自分または家族しか使いませんが、不特定多数の人が使うことになります。
つまり、あまり考えたくはありませんが、トイレを使用した際に手を洗うことなく、そのままスポンジを手に取る人だっているかもしれません。
また本来であれば食器用として用意されているスポンジなのに、別の用途で使用されている可能性だってあり。(例えば、社内のオフィス用品を洗う際に使ったとか。)
会社の総務担当者が日頃よりスポンジの衛生面を徹底的に管理していたり、少人数で常識的な人の集まりであれば神経質に気にする必要はありませんのでご安心を。
会社でおすすめのマグカップを洗う方法

職場のスポンジが使えないため、自分専用のスポンジを用意する手があります。
でも、使ったあとのスポンジを洗い場にそのまま置いておくわけにはいきません(他の誰かに使用される可能性あり)。
また使用したスポンジを自分のデスクで乾かしておくというのも、なんだか恥ずかしいですよね。(邪魔ですし。)
ということで、僕が実践しているおすすめのマグカップを洗う方法を紹介します。
大前提として、コーヒーや紅茶などを飲んでいるマグカップって、衛生面ではそこまで気にする必要はないんですよ!
感染病専門家のJeffrey Starke氏がWSJに語ったところによると、コーヒーカップは内側も外側も細菌だらけではありますが、「それらの細菌はそれほど気にしなくても良い」のだそうです。
出典:ライフハッカー
極端なことを言えば、昨日使ったマグカップを洗わずにそのまま翌日に新しいコーヒーを入れても問題はないそうです。
(※あくまでもブラック(ストレート)の話で砂糖やクリームをいれるのは別)
指でこすって洗う
僕は潔癖症ではないですし、どちらかというズボラなところがあります。
でも、さすがに洗わないでいるのって、なんとも気持ち悪いですよね。
ということで、1日の仕事が終わったタイミングで手を清潔に洗ったあとに指の腹を使ってマグカップをこすり洗いしています。
洗い終わった後のマグカップを乾かすような場所がオフィスにないため、残った水滴などはペーパータオルでしっかり拭き取っています。(これでカビ対策などはバッチリ)
ちなみに自宅のお風呂場も使用後はきっちり拭いてまして清潔に保っています。
風呂掃除は拭くだけ【プロから教えてもらった毎日簡単に済ませる方法】
定期的にマグカップを自宅へ持ち帰る
平日はほぼ毎日のように利用していると、指で擦っても落とせない汚れが現れます。
それはコーヒー渋や茶渋。ちょっと強敵です。
ちゃんと洗っていたとしても、なんだか不潔な印象を与えますよね。
一晩、漂白剤などに浸けた状態で、あとは放置です。
翌朝にはピカピカの状態になっているので、そのまま再び会社へ持っていけばOK。
1日マグカップなしで過ごすようなこともないので、便利な上に楽ですね。
ただ、ちょっと持ち帰るという行為は面倒ですけどね、さすがに会社で漂白するのも難しいので致し方ありません。
なお、マグカップで使われている素材によって、漂白の方法などは異なってくると思います。適切な洗剤をお選びくださいね。
おすすめの会社で使えるマグカップ(サーモス保温マグカップの口コミ)
僕が会社で使用しているマグカップは、サーモス保温マグカップ(350mlタイプ)です。
すでに使用から1年経過しているので、レビュー情報を載せておきます。
サーモス保温マグカップのメリット
蓋がついているので、ホコリが入らず、保温性に優れている
1日に何杯もガバガバと飲むわけではなく、午前中に1杯、午後に1〜2杯といったペース。
そのため飲んでいる時間よりも、飲まないままでいる時間が多くなるので蓋があるのは便利です。
衛星的にホコリやチリなどの侵入をガードしてくれます。また温かい飲み物を入れている場合、蓋をしておくことで保温ができる点も良いですね。
ただし、蓋の素材はポリプロピレンなので、一般的な水筒と比べると保温性は決して高くはありません。
本体とホルダーが別れているので、外側が熱くない
コーヒーや紅茶などに高温のお湯を注いだ直後にマグカップの本体触って火傷しそうになったことはありませんか?
この商品は、飲み物をいれる本体(ステレンス)と、本体を覆う取っ手がついたホルダーが分かれています。
そのため、熱い飲み物が入った本体を直接手で触れる心配はないので、火傷の心配は不要です。
落下して割れる心配なし
一般的な陶器製のマグカップだと、落下によって割れることはよくある話。
でも、サーモスのマグカップはホルダーと呼ばれる外側の部分が樹脂の素材なので割れる心配はありません。
見た目もおしゃれで恥ずかしくない
マグカップって意外とセンスが出るところ。
別に個性をアピールしたいわけではありません。
寿司屋に置いてあるような湯飲みを使っていたりすると若い女子がひいてしまいます。(ネタとしてはありですけどね)
このマグカップであれば、年齢を気にすることなく見た目もおじさんが使用していて違和感はありません。
ちなみに僕が使用しているカラーはホワイト。
全部で3色(他にブラウンとライトブルー)あるのですが、目立つわけでもなく落ち着いた感じが気に入っています。
開口部が広いので手がスッポリ入って底まで洗いやすい
マグカップの場合、使いやすさだけでなくて、飲み終わったの洗いやすさも重要なポイント。
水筒のような形をしているマグカップは保温性に優れていますが、開口部が狭くて洗いにくいものが多いですよね。
このサーモスのマグは開口部が広くとってあるので、手を突っ込んで洗うことが可能です。
そのため、普段は指の腹でこする方法でも、届かない場所などは皆無なので助かっています。
サーモス保温マグカップのデメリット
続いてサーモス保温マグカップのデメリットを紹介。
蓋についた水滴で机が汚れる
蓋は衛生面や保温目的で使用する便利なんですけど、温かい飲み物からの湯気で蓋の裏側は水滴だらけになります。
そのため、蓋を外した時に裏側に付着した水滴がデスクに落ちてしまうことも。
身近にパソコンやスマホなどの電子機器にとっては水は大敵ですよね。
そのため、蓋の置き場所とか、水滴が落ちないようにゆっくり蓋を開けるなど神経使います。
ただ、この問題って蓋に水滴が付かないようにするのは不可能な話。
そのため、最近は保温性を少し諦めて、蓋をしないで使用している時があります。
ステンレスの感触があまり良くない
なんか陶器のマグカップや紙コップと比較すると、口当たりが良くないんですよね。
使い始めの頃は、飲む際に金属っぽい味というか臭いも一緒にするような感じで、ちょっと違和感を覚えました。
もしかしたら、使い始めの頃の特有の話かもしれませんが、中には苦手な人もいると思います。
また勢いあまって、歯がステンレス部分に触れてしまった時なども、何とも言えない感触が僕は駄目ですね。
ただ、口当たりが良くないと言っても、使い続けるのに抵抗を感じるほどのものではありません。(慣れってやつ)
まとめ
本記事では、会社でマグカップを洗う際のNGな方法とオススメの洗い方に触れつつ、僕が普段より愛用しているサーモス保温マグカップも合わせて紹介しました。
職場では毎日のように使うものですから、いつでもマグカップは清潔に保っておきたいところですね。
でも、マグカップそのものをコーヒーをブラックで、紅茶をストレートで飲まない程度であれば、そこまで神経質になって洗う必要はありません。
誰が使っているからわからない職場にあるスポンジを使うと、かえって細菌をマグカップに付けているような状態になりかねないのでご注意を。
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