そもそも注意しちゃう方が失礼になっちゃたりするのかな・・・。
相手に恥を欠かせずに、さりげなく気づかせてあげられるといいんだけど。
こんなお悩みに回答します。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は以前から仕事柄、人と接する機会が多いのです。
相手を傷つけないように鼻毛が出ている人を指摘ではなく、気づかせることをしてきました。
鼻毛って都会に出てくると伸びるのが早いと聞いたことってありませんか?
北海道出身の友人が言っていたのですが、これ事実だと思います。
なぜなら、僕も都内の会社へ勤めているのですが、1週間くらい鼻毛のお手入れを放っておくと、わさわさと毛の一部が穴から顔を出す始末。
ということで、意外と鼻毛を放置したまま会社に出勤してくる人って意外と多いんですよね。(えっ?)
ちなみに僕は過去に鼻毛が出ていることで苦い経験あり。
以前、会社の会議中に上司から鼻毛を指摘されて、出席者みんなに笑われたことがあります。正直、笑いながらネタっぽい感じでごまかしてましたが、とても恥ずかしい思いをさせられました。
だからこそ、僕が相手の鼻毛が出ている状況に出会ってしまった際には、そんな恥をかかせるようなことはしたくありません。
できれば指摘されるわけでもなく、相手自身が鼻毛の状況に気づいてくれて、自ら手入れをしてくれるのが理想です。(まあ、ぶっちゃけ難しいんですけど。)
本記事では、鼻毛が出ている人を救済する方法を紹介します。
鼻毛が出てる人とは?(なぜ気づかない?)

鼻毛が出てる人って、どういう状態を指しているのでしょうか。
この感覚がズレていると、人によっては鼻毛が出ていることを気にしていない可能性があります。
僕の中では、鼻毛が出ている状態とは横から見た場合、穴から少しでも毛がはみ出している状態。
これ意外と重要で、正面から見た場合に鼻の形(穴の位置)によってはわからない人もいるんですよね。
暗い穴の中とちょろっと毛が少し上に向かって出ていると、一体化しているように見えてしまうわけです。
まあ、普通に考えれば正面から見てすぐに気づく話だと思うのですが、男性だとそもそも鏡を見る機会は少ないですからね。
仮に鏡を見ると言っても、髪型だったりヒゲだったりするわけで、なぜか顔の中心にある鼻には目がいかないのです。
また長さは既に外へ出てしまうけど、たまたま他の毛に絡まったり、曲がっているために気づけないケースもありますね。(鼻をかんだりしたのがきっかけで、ひょっこり顔を出すパターン)
鼻毛が出てる人はビジネスシーンで注意が難しい

こちらは家電メーカーのパナソニックが会社員500人に聞いたアンケート調査
実際に他人の鼻毛が気になった経験があるか尋ねると、約8割が「ある」(78%)と回答しました。
しかし、そのうちの実に92%が「他人の鼻毛に気づいたにも関わらず、指摘できなかった・しなかった経験がある」と回答しており、デリケートな問題だと考えられます。
やはり鼻毛が出ている本人が気づくことが難しい(直接確認できない)だけに、他人が鼻毛の存在にまず気づくわけですよね。
当たり前ですけど、鼻毛をわざと伸ばしているような人は、ビジネスシーンではいないでしょう。
ただ、せっかく鼻毛の存在に気づいたにもかかわらず、そのまま相手が恥をさらしたまま放置させてしまうのは可愛そうなところ。
でも、もう1つの質問への回答結果をみると、指摘したくても相手との関係性上、指摘しにくい場合があるのも事実。
誰に対して「鼻毛が出ていることを指摘できるか」
1位:後輩(30%)
2位:部下(28%)
3位:先輩(11%)
4位:上司(6%)
5位:外注先(4%)
6位:クライアント(3%)
※「誰にも指摘できない」と回答している人も約7割(69%)いる
やっぱり相手によっては指摘がしにくいというのはありますよね・・・。
でも、もっとも重要なことは、相手に関係なく誰にも指摘が難しいと回答している人が多い点。
鼻毛が出てることを気づかせる方法

お待たせしました!
それでは具体的な鼻毛が出ている相手に、その状況を気づかせる方法を紹介します。
方法としては2つあります。
- 直接、口頭で伝える
- 客観的に相手に気づかせる
上記の通り。
順番に解説します。
直接、口頭で伝える
これが王道。もはや、直球ストレースです。
というか、ほぼこの方法しかありません。
相手にもちゃんと鼻毛の存在を認識してもらうためには、指摘することが一番。
ただし、シチュエーションと言い方は非常に大切です。
僕の過去の苦い経験のように、大勢の前でストレートに「ゴウ君、鼻毛が出ているぞ」なんて言われたら、もはやいじめに近いです。
まず、鼻毛が出ている相手と2人きりのシチュエーションを作るのが良いですね。
もはや告白するようなものなので、第三者がいるような状況は避けるべき。
なぜなら、第三者が指摘をした際に笑ってしまったりすると、相手に大きな恥をかかせてしまうような状況になりかねないから。
相手を褒めたりするようなポジティブなことではないので、周囲に人はいないほうがいいです。
ただし、指摘する際の言い方そのものは深刻でなくてOK。
「ちょっと失礼なんですが、鼻の下あたりにゴミっぽいのが付いてますよ。あとで鏡で見てください。」
以上です。
僕の場合、相手によって言い方を変えるような器用なことは苦手なので、シンプルにこれだけです。
ポイントは「鼻毛」というワードを使わないこと。
鼻毛が出ているという指摘って、まるで自分がだらしないと言われているように錯覚してしまう人もいるわけで・・・。
「ゴミ」という表現であれば、たまたまゴミが鼻の周辺に付着してしまった=不可抗力という言い訳にもなりますからね。
「ちょっと失礼なんですが」というクッション言葉を入れることで、相手に対しての配慮も十分伝わると思います。
客観的に相手に気づかせる(鏡を見てももらう機会を作る)
少し回りくどいやり方ですが、相手に鏡を見てもらうような機会を作る方法。
正直、これは相手が男性だった場合、厳しいと思います。
なぜなら、そもそも男性が鏡を見る機会が少ないから。
見た目に気を使っている人であれば、お手洗いに行った際などに気づくかもしれません。
でも、多くの男性は髪型を気にすることがあっても、鼻毛まで気にする人はわずかです。
そのため、男性よりも女性に効果のある方法です。
奥さんの話として、お手洗いなどへ行った際には化粧の状況など鏡を見る人が多いと聞いています。
ただし鏡を見て気づいてくらたら良いのですが、それでも気づいてくれない場合には改めて口頭で伝えるしかありません。
鼻毛が出てることを指摘した影響(デメリット)

良かれと思った行為も相手の立場や言われたタイミングによっては言わなければ良かった・・・となる可能性ありです。
実は鼻毛が出ていなかった・・・
言われた人はたまったもんじゃありません。
勝手に相手が間違った指摘をしたことで、恥をかかせられるほど嫌なことってないですからね。
ちょっとしたいイジメだと受け取めてしまう人も中にはいるかも。
なので、先ほど説明した通り僕が相手に指摘する際には「鼻毛」というワードを使いません。
それは万が一、自分の指摘が間違ってたときに自分の身を守るためでもあるからです。
指摘を失礼だと感じる可能性あり
ちょっとデリケート(込み入った)内容を年下や部下などから指摘されたことを単純に無礼な人だと思う人も中にはいます。
1つは言い方ですね。
ちょっとバカにしたような雰囲気だったり、笑いながら伝えてしまうのは相手が不快に感じる可能性大。
また、指摘する側がだらしない格好。
髪の毛もボサボサでマナー違反だと思われるような状況だと、「お前に指摘されたくない」と感じる人もいるでしょう。
普段から相手にとって不快に感じさせないような身なりはしておきたいところですね。
鼻毛が出てる人を助ける方法(まとめ)

本記事では、鼻毛が出ている人を救済する方法を紹介しました。
正直、鼻毛が出ている人へさりげなくスマートに気づかせる人は厳しいです。
なぜなら、多くの人が1日に数回は鏡を見る機会があるにもかかわらず気づいていないから。
周囲がいないことを見計らって、相手を傷つけることなく注意深く鏡を見てもらうきっかけを直接口頭でするのがベストです。
相手が鼻のことを気にして、お手洗いへ行ったり、その場で鏡やスマホのカメラで確認してくれたら目的達成です。
なお、くれぐれも指摘する側として普段から自分の鼻毛が出ていないか要チェックしておきましょう。
鼻毛のお手入れはパナソニックのエチケットカッターがコスパもよくて便利です。

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また鼻毛だけではなく、足の臭いなどで周囲に迷惑をかけていなか意識することも大切。
「会社で足の臭いが気になる。周囲に迷惑をかけないための3つの対処法」も合わせてご覧ください。
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明らかに鼻毛が出ていると自分から見ても、周りからみても分かるのですが
鼻毛が出ている本人は笑われて分かっていても、鼻毛を切ってこないんですよね。
こういうときって無理やり切ってあげるべきでしょうか?(ネタです)
鼻毛が出ている人に限って「絶対に切らない」という考え方を持っているのかもしれません。
kanatoさんコメントありがとうございます。
確かに指摘して、気づいていても、そのままにしている人がいますね。
それが自分の個性と感じているかもしれませんが、鼻毛出たまま真剣な話や恋愛の話になっても真面目には聞けないですよね笑