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出世は無駄?副業のほうがコスパが良かった体験談

出世するための坂を登ろうとするサラリーマン
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悩み人
悩み人
もっと収入増やしたい・・・。
出世すれば役職手当などもつくってきいたけど、管理職ってどうなんだろう。
部下のマネジメントや評価など、やること増えそうだし大変そう・・・。
その前に出世するために、努力しないといけないな・・・。

こんな悩みに回答します。

本記事の信頼性
この記事を書いている僕は過去、3回の転職で出世と昇給を何度も経験。
また3年以上も、本業と並行して副業にも取り組んでいます。

先に結論から言うと、収入を増やすための出世はおすすめしません。

なぜなら、出世すると総じて仕事量やストレスも増えて、コスパが悪いから

一方、個人でやる副業はやり方次第で、出世でもらえる手当て以上のリターンが期待できます。

ゴウ
ゴウ
誤解がないようにお伝えしますが、昇給や転職で年収がUPするのはありです!

また副業を通じて得られる経験は本業や転職などにも活かせるメリットもあります。

この先、定年まで企業が必ず雇ってくれるとは限りませんので、別の収入源を確保するという意味でもいいですね。

実は僕も平社員からスタートして、出世により管理職を経験。(過去2社)

月額で3万、5万と昇給し他経験があります。(役職手当ってやつ。)

でも、その代わりに働く時間は以前よりも月間で20〜30時間ぐらい増えました。

しかも、無駄な人付き合いも発生して会社に拘束される時間更にプラス10時間くらい増えました。

結局、時給換算すると、わずか1,000円ぐらいです。

正直、出世して後悔しましたね。

ゴウ
ゴウ
都会で学生がコンビニとかでアルバイトをしているのと変わりありませんね。

本記事では出世が無駄と感じた体験談と、副業をおすすめする理由について解説します。

この記事を読んでいただければ、収入のための出世はやめておこうと決断できるはず

出世が無駄だと感じた4つの理由

夜中に残業で働いているサラリーマン

僕が実際に出世すべきではない理由は以下の通りです。

  • 出世するのが大変
  • 責任感が増す → 仕事の難易度があがる
  • 人のマネジメントで苦労
  • 自分の時間がなくなる

順番に解説していきます。

出世するのが大変

そもそも、出世には会社へアピールを行い、認めてもらう必要がありますが、これがやっかい。

なぜなら、評価するのは人間

つまり、評価者から嫌われてしまったら、出世は難しくなります

そのため、仕事以外に、常に評価者へ気を使う必要があります。

忖度(そんたく)しまくりです。

具体的にはこんなことです。

  • 上から依頼された仕事を全力で受け止める
  • 仕事以外での誘いがあれば付き合う
  • 上の主張に基本は賛同する

もはや自分の意思は必要ありません

相手が白と言えば、黒に見えるものでも白と言う感じです。

ちなみに評価する人間との相性が良ければいいですけど・・・性格的にもソリが合わない人の場合は苦痛でしかありませんね。

残念ながら評価する人間をこちらが選ぶ権利もありません。

ゴウ
ゴウ
過去、ダラダラと仕事をする人間が評価者だった時は、連日残業に付き合わないといけなくて大変でした。

ということで、出世するためには従来の仕事に加えて、評価されることを意識した行動が必要です

そのために神経を使わなければならず、ストレスも増える可能性大です。

出世すると仕事の難易度があがる

出世すると今までと同じ内容の仕事を続けていれば良いとはなりません。

仕事の難易度があがったり、高い生産性が求められたりするようになります

当然ですよね。

そのために会社は給料を上げてくれたわけですから。

出世した求められる能力の例です。

  • より高い売上を達成できる力
  • より高い技術力や生産性の向上
  • 取引先や他部門との調整する力

今までの仕事の経験でカバーできるものもあれば、新たに身につけていかなければならない能力あります。

特に後者は大企業などで研修を実施してくれるところもありますが、自ら一から勉強していく必要があります。

自ら望んで出世を希望した場合、わからないからできませんとは言えません。

出世したら、会社から期待されるパソーマンスが発揮できるよう自分の能力を高める必要があります

人のマネジメントで苦労

出世すると多くの場、部下やチームをまとめる役割を与えられます。

この人を管理するのって大変です。

なぜなら、自分が思ったように他人って動いてくれないんですよ

以下、苦労したマネジメント部下の例。

  • 会社に対して不満があり、指示を無視する
  • うっかりした人がとんでもないミスをする
  • ちょっとした注意をパワハラと勘違い

当然、部下やチームのミスは上司である自分が責任を取らなければなりません。

こんな方法で責任を取るケースもありました。

  • 部下の代わりに残業して、仕事を納期に間に合わせる
  • チームを代表して取引先へ出向いて、謝罪をする

会社や部下からすれば、責任を取る分だけの対価(給料)を支払っているから当たり前。

と、思われるかもしれません。

正直、出世で得られたお金では全然足りないくらい辛い経験でした。

自分の時間がなくなる

出世のための準備から、出世後も含めて、仕事でやることは増えます。

そのため、当然ながらプライベートの時間は失われていきます

僕は息子が生まれたばかりの頃に、出世に成功。

給料も増えて家計が少しでも楽になると思ってラッキーと思ってました。

が、出世するとすぐに残業する時間が増えたり、その上の上司との付き合いが発生。

家に帰るのも遅くなって、しかも無駄な出費が増えるという最悪の結果に。

当然、家計は逆に苦しくなり、家事や育児を奥さんに押し付ける状態になってしまいました。

出世することで、確かに収入を増やすことはできました。

でも、結果的にはお金以上に貴重な時間を失ってしまいました。

出世によるメリット

まあ、出世することってお金以外にも得られるメリットは確かにあります。

でも、僕の場合はたった1つだけw

それは、出世したことで一定の裁量権が認められたこと

下っ端であれば、仕事を進める際には常に上司へお伺いを立てて許可を得る必要がありますよね。裁量権のある上司が納得しなければ、当然ながら却下されて終了。

僕は20代のやる気で溢れていた頃、上司の判断で提案した企画がことごとくボツにされた苦い過去があります。

当時の上司は、とにかく保守的で「部下が失敗する」=「自分の評価が下がる」と思い込んでいる人。

上司が経験したことのない企画を提案しても、前例がないという理由で全部NG。

どんなに企画を練ったとしても成功する保証がないものは認めないという人でした。

これは苦痛で仕方なかったのです・・・。

でも、出世したことで、ストッパーとなる上司はいません。

おかげで自分のやりたかった企画をバシバシ進められるようになりました

ゴウ
ゴウ
この時だけは、出世して良かったと思いましたね。

出世しなくても収入を増やす方法

わざわざ出世をしなくても、収入を増やす方法はあります。

それは、仕事で成果を出して昇給したり、ボーナスを多くもらうこと。

会社へ貢献する実績を残せば、役職の有無に関係なく、評価をもらうことができるはず。

  • スキルを磨いてそれを自分の業務に活かす
  • 自分の企画が大きな成果を生んでくれた

など、今の仕事を愚直に行った結果なので、出世のために上司へヨイショするなどはありません

ただし、出世と比較して昇給の額は小さかったり、あくまでも臨時的な収入にすぎません

気持ち的には役職者のような責任やプレッシャーなどもないため、とても楽です。

出世は無駄なので副業がおすすめ

ネットビジネスで稼げる副業を表現したイラスト

副業をおすすめする理由は以下の通りです。

  • 収入が増える可能性が無限大
  • 得られる経験値が圧倒的に大きい
  • 自分のペースで仕事ができる

順番に解説していきます。

収入が増える可能性が無限大

副業であれば、やり方によってはサラリーマン以上の収入を稼げる可能性があります。

事実、実際に副業で稼いでいる人が世の中にいるから

例えば僕が副業の1つでやっているブログ界隈。

サラリーマンしながら、稼いでいらっしゃる方はたくさんいます。


正直なところ、ココまで実績を上げるのは簡単ではありません

でも、本人の努力と運しだいでは、本業を超える収入を得られる可能性もあります。

ブログ以外でも本業で培ってきた知識やスキルなどを活かしたコンサルなども良いですね。

自分の強みなど、いまいち副業のイメージが沸かない人は他人を参考にしましょう。

ココナラでは、個々の培ったスキルを活かした副業をされている人が多数いらっしゃいますよ。

意外な形で自分の経験が活かせる可能性ありです。

一方、時間の切り売りするアルバイトはおすすめしません。

なぜなら結局のところ、働く時間は制限されているし、大きく稼ぐことは難しいから。

また副業とは言いませんが、本業であえて残業して収入を増やす方法はNGです。

生活残業でクビの可能性も!? 残業を止めて副業を始めように記事をまとめたので、ご覧ください。

得られる経験値が圧倒的に大きい

副業をすると、本業では得られない経験を積むことができます

なぜなら、副業では個人事業主として働くケースがほとんど。

今まで人にお願いしていた経理をやったり、自分を売り込むための営業などやるケースもあります。

ゴウ
ゴウ
ちょっと大げさに言えば、会社の経営者と変わりはありません。

また一定の収入を得られるようになると確定申告が必要なため、経理や税金周りの知識が身につけられます。

このような経験は本業にも活かせることができますね。

ゴウ
ゴウ
僕は副業を通じて、新しい経験を積んだおかげで、本業で新しい仕事を任せられてもビビらない精神力が身につきました。

当然、アルバイトのように決められた業務をひたすらこなす頭を使わない副業はNGです。

自分のペースで仕事ができる

会社と違い、副業は自分のペースで進められる仕事を選ぶことができます。

例えば、ブログの運営とかコンサルといった副業を選べば、本業やプライベートが忙しい時には休むことも可能です。

本業で出世してしまうと、仕事を簡単には休めません。

もちろん、休むことで収入が減ってしまうなど不安定なところはあります。

でも、仕事が忙しすぎて体調を崩してしまったらアウトなので大切なのはバランスです

出世は無駄なので転職するという選択肢もあり

別の道へ進むための矢印

副業のように、長期スパンで収入を増やすために時間がかけられない人は、転職するのもあり。

うまくいけば今の会社よりも高い給料を支払ってくれる会社とめぐり会える可能性があります

ただし給料の額ばかりに目がいってしまい、業務内容などが置き去りなってしまうのは危険。全然やる気の出ない仕事であれば、いくら高い給料をもらっても会社へ行くのが苦痛となってしまいます。

ゴウ
ゴウ
転職を検討するなら慎重に。

まずは転職市場の状況や自分のキャリアなどを振り返るために、転職サイトなどに登録はしておいたほうがいいですよ。

リクナビNEXT

違うと思ったら、途中でもやめてしまえばOKです。

出世は無駄で副業のほうがコスパも良かった体験談(まとめ)

サラリーマンで働いていると、つい収入を増やすためには、今働いてる会社で何とかしようと考えがち。

出世って一番身近で手が届く可能性が高い収入アップの方法ですよね。

でも、勤めている会社が未来永劫つづく保障なんてない時代

せっかく出世しても、会社が傾けば収入が減る可能性も十分ありえます

そのため、以下のような方針でサラリーマンやりつつ収入を増やすのがオススメ。

自ら出世を望まない

副業で収入を得つつ個のスキルを高める

いざとなれば転職して給料アップを狙う

以上です。

よろしければこちらも参考にどうぞ。

 仕事の合う合わないを判断するためのたった1つの基準【転職3回の僕が教えます】

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