こんな悩みにお答えします。
結論を先にお伝えすると、ミヨシ石鹸のボディソープは大容量タイプ(5リットル)でコスパ抜群。
しかも、体の隅々までしっかり洗えるので、「ほんと買って良かった」というのが率直な感想です。
無添加なので余計な不純物もはいっておらず、大人から子供まで安心して利用することが可能という点も気に入ってます。
ちなみに、僕はミヨシの石鹸シャンプーを長年愛用。
ミヨシ 無添加石鹸シャンプーの口コミ|フケ発生なしでリンスは不要
頭以外の全身を洗う際にもシャンプーを使用してきましたが、今後はボディソープ1択で行く予定です。
体を洗うためのボディソープですけどメーカーからの回答では使用料の調整を行えば、実はシャンプー代わりに頭を洗っても問題がないそうです。
本記事では、「せっけんの泡のボディーソープ」を使ってみた感想やメリット・デメリットを紹介します。
ミヨシ石鹸とは?
ミヨシ石鹸は東京の墨田区に本社をかまえる日本の老舗石鹸メーカー。

肌にやさしいシャンプーやボディーソープ、リンスやハンドソープの他にも、洗濯用せっけんや台所せっけんなども提供しています。
ちなみに日本で初めて詰替(リフィル)タイプの商品を提供した会社したと言われています。(wiki情報です。)
ミヨシ石鹸 せっけんの泡のボディーソープとは?

今回、購入したボディーソープの商品スペックは以下の通り。
販売名 | 無添加せっけん 泡のボディソープ 詰替え業務用 5L |
---|---|
原産国 | 日本 |
内容量 | 5000ml(5リットル) |
全成分 | 水、カリ石ケン素地 |
商品サイズ (幅X奥行X高さ) |
130mm×210mm×295mm |
価格 | 3,000円〜 |
なお、僕が今回購入したパッケージには現行成分の表示は石ケン素地、水となっております。
今後は以下の表記に変わる予定です。
変更後全成分:牛脂脂肪酸Na、パーム核脂肪酸Na、水、グリセリン、塩化Na
MIYOSHI石鹸では製品の更なる情報開示の一環として、現在国内の薬事法に則って記載している「石ケン素地」および「カリ石ケン素地」の2種類の原材料名を、今秋リニューアル予定の【無添加 白いせっけん】より順次、PCPC(The Personal Care Products Council)の定めたINCI(国際的表示名称)に準ずる形式に変更して表記してまいります。
出典:ミヨシ石鹸公式サイト
なお、あくまでも表記が変わるだけであって、製品の作り方が変わるわけではないそうです。
ミヨシ石鹸のボディーソープの口コミ(シャンプーとボディソープの比較)
結論を先にお伝えると、成分は一緒だけど、せっけんの濃度が異なります。
シャンプー | ボディーソープ | |
---|---|---|
全成分 | 水、カリ石ケン素地 | 水、カリ石ケン素地 |
上記は各商品に表示されている成分表。
見ての通り違いはありません。
でも、成分の濃さが異なります。
Q.
泡のボディソープで頭を洗っても問題ないですか?A.
「無添加せっけん泡のボディソープ」の成分は、水とせっけんだけの商品です。
「無添加せっけんシャンプー」との違いは、せっけんの組成や水に溶けている濃度の違いですので、使用量の調節を行っていただければ、せっけんシャンプーの用途として代替は可能です。出典:ミヨシ石鹸公式サイト
上記の通り。
この表現からして、ボディソープの方がシャンプーよりも濃度が濃いことが推測できます。(シャンプー用に薄めて使ってねと解釈できます。)
ちなみに私はこれまでシャンプーを使って体も一緒に洗ってきましたけど、洗浄力に関しては特に気になる点はありませんでした。
そのため、ボディソープも薄めて使用するぐらいがちょうど良いかと思います。
ミヨシ石鹸ボディソープの口コミ(使ってみた感想)

実際にボディーソープを使用した感想を以下の観点で紹介します。
- 匂い
- 泡立ち
- 洗い上がり
- 頭を洗ってみた
1つ1つ見ていきましょう
匂い
パッケージには無香料と表記がしてある通りで、基本的にはせっけんの香りがほんのりする程度。
慣れてしまうと、ほぼニオイは感じないと言って良いでしょう。
最近の販売されているシャンプーだと香りの強いものが多いですが、ちょっと苦手・・・という人にはピッタリです。
泡立ち
我が家では、大前提として同ボディソープ専用のポンプ式容器を使用してません。
理由としては、ちょっとオシャレに見える100均の容器を使っているから。(見た目重視)
「泡のボディーソープ」と強調しているだけあって少ない容量でも水と一緒に空気を含ませれば、しっかり泡立ちます。
泡立ちやすいタオルを使うとよりモコモコとなりそうですが、僕の場合は肌が決して強くないので手だけで洗ってますが、それでも十分ですね。
ちなみに、あまり泡を立てずに使用すると手の摩擦で肌に負担が大きくなるので、おすすめしません。
自分の手だけでは泡を作るのが苦手な人は、まずは簡単に泡立つポンプ付きのボディーソープを購入しましょう。
洗い上がり
温かいシャワーで、サァーっと水で洗い流したあとの感触は、さっぱりした感じ。
ぬるぬるとした気持ち悪さもない一方で、潤いが残っている感触もありません。
成分がシンプルなので、洗い終わったあとにプラス効果を求めるのは難しいですね。
風呂上りに別途、ケアをすることが重要です。
頭を洗っても平気?
ボディソープですが、髪の毛や頭皮を洗っても問題ありません。
先ほどもお伝えした通り、メーカーもしっかりと分量を調整すれば問題ないと回答してくれています。
ちなみに僕が同じミヨシのシャンプーを使っていた頃よりも、若干少ないくらいの量がちょうど良かったです。
今まで石鹸系のシャンプーを使用したことがない人は、少量からお試しください。
というのも、使ってみたらひどく頭皮が荒れてしまったという人もいるから。
ミヨシ石鹸ボディソープの口コミ(メリット)

ボディソープを使って良いと思ったメリットは以下の通り。
- 無添加という安心感
- 全身に使える他にも柔軟性
- 浴室内が少しすっきり
- コスパに優れている
1つ1つ解説していきます。
無添加という安心感

香料・着色料・防腐剤無添加。
余計な不純物が入っていないという点は、消費者として安心感があります。
我が家には小さい子供がいるのでスクスクと元気に成長していくためにも、体に害出るようなものは避けたいというのが親心。
なお、シャンプーも含めると数年間は使用を続けてますが特に肌のトラブルなどは発生していません。
ちなみに石鹸の原材料となっているパーム油についても、RSPO認証済み原料を使用するなど企業の環境に対する姿勢も好きです。
全身以外にも使える柔軟性
ボディーソープですけど、体や頭を洗う以外にも我が家では子供の靴や上履きや洋服などを手洗いする際に使用しています。
たまたま洗剤を切らしていて、目の前にあったボディソープを使ったわけですが、意外とよく汚れが落ちます。
冷静に考えれば石鹸なので当たり前ですね。
浴室内が少しすっきり
このボディーソープ1つで全身を洗うことができてしまうので、シャンプーや洗顔フォームなどを置く必要がなくなりました。
たった2つのアイテムがなくなるだけでも、浴室内は意外とスッキリしますね。
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コスパに優れている

今回購入した業務用の5リットルタイプはボリュームディスカウントのおかげで、だいぶお得。
ちなみに通常の詰め替えと価格を比較したのが以下の通り。(※amazon調べで配送料込み)
販売価格 | 100mlあたり価格 | |
---|---|---|
通常リフィル (450ml) |
601円 | 133円 |
業務用 (5000ml) |
3,173円 | 63円 |
配送料も含まれているためリフィル1つを近所のドラッグストア等で購入するともっと安く購入できますが、それでも大容量の方がかなりお得です。
少量のリフィルの場合、買い忘れてしまうケースなどもありますが、大容量タイプであれば存在感抜群で残りの量も分かりやすく、購入頻度も少なくて済みますし。
ミヨシ石鹸ボディソープの口コミ(デリット)

ボディソープを使って不満に思ったデメリットは以下の通り。
- 容器に移し替える際が意外と大変
- 容器が大きくて置き場所に困る
順番に紹介します。
容器に移し替える際が意外と大変

5リットルの大容量を持ち上げたり、傾けつつ小さいな容器に移動させるのに苦戦しています。
移し替え専用の付属キャップのおかげで、やりやすさはだいぶ軽減されています。
でも、慎重に重い容器を傾けた場合でも、勢いよく中身が飛び出してしまうことがあるんですよ・・・。
溢れる可能性を考慮して、作業そのものは浴室内で行うことをオススメします。
容器が大きくて置き場所に困る

これも意外と盲点でした。
5リットルもあると当然ながら数ヶ月(へたらしたら1年近く)使用するわけですが、サイズが大きいので意外と置き場所に困ります。
ちなみに我が家では、洗面台の下に置こうと思いましたが、他の洗濯洗剤等もあったりしてスペースの関係で入りませんでした。
なお、保管する場所は高温多湿を避け、直射日光が当たらないところが良いとのこと。(メーカー談)
ミヨシ石鹸ボディソープの口コミ(まとめ)

本記事では、「せっけんの泡のボディーソープ」を使ってみた感想やメリット・デメリットを紹介しました。
これまでに一度も本製品を使ったことがなければ、いきなり5リットルの大容量タイプを購入することはオススメしません。
なぜなら肌に合わなかった場合に、とっても損をするから。
初めての人は、もっとも容量が少なくて気軽にトライができるポンプ式のものから始めるようにしましょう。
実際に使用してみて、ちょっと微妙となった場合には別の用途として利用すれば無駄なく使い切ることが可能ですよ。
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