カバンの中の収納ポケットだと容量も含めて限界あるな・・・男だけど彼女が使っているポーチ持つのありかな。
- 男だけど、ポーチ持つのってあり?
- ポーチを選ぶ際に気をつけるべきことは?
- おすすめのブランドってどこですか?
こんなお悩みお答えします。
普段、通勤や通学で使用しているカバンの中身。
メインのパソコンや教科書やノートをのぞいて、モバイルバッテリー、汗拭きシート、ポケットティシュや名刺入れなど。
こまごまとした小物で散らかっていませんか?
もちろん、バッグに備え付きの豊富なポケットがあって、きっちり収納ができている人もいるでしょう。
いざ旅行などで別のバッグへ移し替えるには、小物を移動させるのは細々していて一苦労しますよね。
残念ながら、小物そのものを持たないという選択肢は難しい。
必要になった際にコンビニで購入する手もありますが、余計な出費も発生します。
今回はバッグの中を整理してスッキリさせて、必要な物をひとまとめにできるメンズ向けポーチを紹介します。
この記事を読んでポーチを購入すれば、無駄な探し物もなくなりますし、バッグの中のお手入れも簡単になりますよ。
メンズポーチおすすめブランド(持つべきメリット)

最初に箇条書きにするとこんな感じ。
- 小物を探す手間がなくなる
- バッグの中身がスッキリ
- 小物類をまとめて持ち運びが楽
- 無駄な買い物をしなくて済む
- いざとなった時に出来る男を演出
順番に解説していきます。
小物を探す手間がなくなる
バッグのポケットなどに小物をダイレクトに入れておくと、どこに収納したのかわからなくなるケースがあります。
特に小さなリップクリームやイヤホン、絆創膏など、ポケットの奥の方に入ってしまって探すのに苦労するケースも。
ポーチであれば、その心配も不要です。
全ての小物を一つにまとめておくことで、探す手間を減らすことができます。
しかも手におさまるサイズのため、中身の確認が簡単なので、動作も楽です。
バッグの中身がスッキリ
バッグの中が整理整頓しやすくなります。
なぜなら、細々とした小物類はポーチにまとめておけるから。
僕の場合、普段の通勤で使っているリュックの中身は大きく4つ
- ノートPC
- ポーチ
- 折りたたみ傘
- ペットボトル
以上です。
非常にシンプルにまとまっている感じがしませんか?
小物類はポーチの中に放り込んでいるため、非常にスッキリとさせることが可能なのです。
1点だけ注意しないといけないのは、バッグの中にポーチを入れておくことを忘れないことですね。
特に別のバッグにポーチを移動させた際には注意が必要です。
小物類をまとめて持ち運べて楽
ポーチに小物類をまとめて入れておけば、持ち運びも簡単に済みます。
直接バッグに小物類をしまってしまうと、バッグを変えるたびに小物類を1つずつバッグからバッグに移すのは大変。
また、バッグから複数の小物を取り出すのも、一手間かかります。
ポーチがあれば、バッグインバッグのような役割として、小物類をまとめて別のバッグへ移動できます。
例えば、旅行へ行く時に使用するバッグを変えるケースや、気分に応じて通勤や通学のカバンを変更したい時にも即座に対応できます。
また、バッグからポーチさえ出しておけば、小物を複数使う時にも手間がかかりません。
そのため、メモ帳や付箋、ボールペンなどを出し入れするので、ポーチごと机に出して使っています。
無駄な買い物をしなくて済む
バッグに入れているはずの小物が見つからなくて、仕方なくコンビニで購入することってありませんか?
しかも、購入した後に探してた小物が見つかるケース。
でもポーチに小物をまとめて入れておくことで、無駄な買い物を減らすことが可能です。
なぜなら、簡単に小物の有無を確認できるから。
もちろん、中身が散らかっていると探していた小物が見つからないこともあるので整理するのは忘れずに。
いざとなった時に出来る男を演出
ポーチの中に、さりげなく絆創膏や小さいハサミなど役立つ小物を入れておきましょう。
いざとなった時に、困っている人を助けることができる上、さりげなく頼れる男性をアピールできます。
例えば、以下の場合に有効です。
- 同僚の女性がハイヒールで転んで膝を擦りむいた
- 相手の着ている洋服の糸がほつれてしまっている
- ダンボールを梱包しようとした際にテープがうまく切れない
昔は何も持っておらず、手ぶらであることがカッコいいという時代はありましたけど、今はマメな男のほうが女性ウケはいいですよ。
メンズポーチおすすめブランド(選ぶ際のポイント)

大きく以下のポイントに絞って解説しますね。
- 素材選び
- サイズ
- カラー
- 形
- 留め口
- 価格
それでは早速どうぞ。
素材選び
素材は大きく代表的なもとして以下の通り
- 布(キャンバス地やコットンなど)
- レザー
- ナイロン/ポリエステル
どの素材を選ぶのかは好みにもよりますが、おすすめはナイロン/ポリエステルなどの合成繊維。
布と比べて一定の強度があり耐久性にも優れていますし、レザーと比べると価格も安い傾向にあります。
また、布やレザーと比較して、水にも強いところが良い点。
もちろん、布製には価格も安価でカラーやデザイン性に優れたものが多くあります。
またレザー製には皮ならではの重厚感もあって、経年変化を楽しめます。
それぞれの素材としての特徴を考慮しながら、好みの素材を選んでください。
サイズ
ポーチを入れる予定のバッグの大きさに合わせたサイズ選びをしましょう。
特にバッグの中の特定のポケットにポーチを収納したい場合には、ポケットのサイズも要チェック。
また、ポーチの中に入れる小物のリストアップも忘れずにしておきましょう。
そもそも、どれだけの小物をプーチに入れるのかボリュームを把握するためです。
ちなみに参考までに僕のポーチの中身はこちら。
- ポケットティッシュ
- ハンドタオル
- 使い捨てコンタクト
- 汗拭きペーパー
- リップクリーム
- 絆創膏(ばんそうこう)
- 薬
- 制汗剤
- モバイルバッテリー
- イヤホン
- メモ帳
- ボールペン
- 付箋
- 名刺入れ
最近、入れる物の量が増えてきたので、今使っているポーター製のポーチではだいぶパンパン。
留め口
ポーチの中身が外に飛び出るのを防ぐには、留め口も大事なポイント。
バッグの中は、意外と外出時には走ったり、階段の上り下りなどで、結構中身に衝撃があったり、動いたりします。
バッグを開けた際に、ポーチの中身が散乱しているような事態は避けたいですよね。
一口に留め口と言っても、結構色々なタイプがあります。
- ファスナー → 定番
- ボタン → 定番2
- がま口 → ちょっとレトロ
- ベルクロ → ベリベリと音が気になる
- 留め口なし → ポーチ上部を折るタイプ
デザインの好みにもよりますが、やはりオススメはファスナータイプ。
スライダーがエレメントのかみ合う部分をしっかりとフォールドしてくれるので、そう簡単に開くようなことはありません。
ボタンだと完全に開口部を閉じることができなくて、隙間から物が出てくる可能性があります。
がま口は、ちょっと女性的な印象を与えるのと、そもそも横幅があるタイプだと対応が難しいかと思います。
ベルクロは、ちょっと中学生の頃の財布を彷彿とさせてしまうので、30代の私にはNGですね。
留め口なしは、すっきりしたデザインで魅力もありますが、機能性重視で見送りです。
ちなみに、この後紹介する人気ブランドでも留め口はほぼファスナータイプです。
価格
ポーチの価格はピンキリ。
安いものだと100円ショップで扱われているものがありますし、ブランド品であれば数万円する物も中にはあります。
(最近の100均一でも、意外とおしゃれなものが増えています。)
ポーチって、普段はバッグの中に入れたままにしておくもの。
男性に限っては、女性のようにお手洗いへわざわざ持っていくものでもありません。
そのため人にドヤッと見せびらかすような物ではないので、わざわざウン万円するようなものを購入する必要はないかと思います。
それよりも耐久性や使い勝手、価格などを軸に選んだほうがいいですね。
メンズポーチおすすめブランド厳選8
以下の通りです。
- ヘッド・ポーター”TANKER-ORIGINAL” COSMETIC CASE BLACK
- (ポーター) PORTER ポーチ [TACTICAL/タクティカル]
- マンハッタンポーテージNylon Clutch MP1020
- チャムスポーチ Shell Pouch Sweat Nylon
- グレゴリーポーチ ベルトポーチS
- ニューエラ TRAVEL SERIES MULTI POUCH
- TUMI(トゥミ)ポーチ 小物入れ
- アニアリマルチケースL アンティークレザー
順番に紹介します。
【ヘッド・ポーター】 “TANKER-ORIGINAL” COSMETIC CASE BLACK

僕が愛用しているヘッドポーターのポーチ。
こちらは既に廃盤です。
そして、ヘッドポーターのブランドも2019年の秋に終了。
欲しいと思った方は、確率は低いんですけどメルカリなどの中古市場で探してみてください。
名称にコスメティックって記載されていますが、特に気にせず使っています。

ヘッドポーターブランドですけど、外見のロゴから見てわかる通り、完全にポーターのタンカーです。
(でも、このデザインはポーターでは販売していない。)

写真で見る限り小ぶりの印象ですが、2つのポケットが用意されていて結構な量を入れることができます。
(ポーター) PORTER ポーチ [TACTICAL/タクティカル]


もはや説明不要な吉田カバンのポーター。
STAMOID LIGHという素材を活用したPOTERのタクティカルシリーズは、強度や軽さ、防水性、耐光性を兼ね揃えている上、ブラックで統一されたデザインは正にメンズ向け。
こちらはナノトップTMという独自の撥水対策がされている上、留め口がファスナーということで、今回紹介しているポーチの中でも特におすすめです。
1点だけ欠点をあげるとすれば、ちょっと値段が高いこと(1万円前後)ですかね。
マンハッタンポーテージNylon Clutch MP1020


ニューヨークのメッセンジャーバッグの定番と言えば、マンハッタンポーテージ。
1983年スタートのブランドなので、既に30年以上の歴史があり、世界中でファンを獲得しています。
あの赤いロゴに描かれたニューヨークのビル群のモチーフが印象的。
こちらのポーチは、潔いよいくらいシンプル。
ポケットも1箇所です。
チャムスポーチ Shell Pouch Sweat Nylon


アメリカの老舗アウトドアブランド。
先ほどのマンハッタンポーテージと誕生した年が同じの1983年。
日本では80年代後半に「ハリケーントップ」と呼ばれるスウェットシャツが流行。
でも、知っているのはファッション好きな人か、50代以上の人に限られてしまいますね。
ポーチの特徴は外側の素材はスウェットとナイロンの2つが合わさった珍しいデザイン。
それぞれ異なるカラーが採用されていて、見た目はペンギンのロゴと合わせてキュートな印象ですね。
内側はナイロン素材で仕上げられているので、機能性は問題ありません。
グレゴリー ポーチ ベルトポーチS


同じくアメリカの老舗ブランドであるグレゴリー。
正式名称はグレゴリー・マウンテン・プロダクツ。
リュックサックなどをはじめ、アウトドアシーンでは利用されている人も多いでしょう。
既に40年以上の歴史を持ち、品質・快適さ・機能性と3拍子揃ったプロダクトを展開しています。
今回紹介しているポーチは、シルエットが印象的。
とってもシンプルな構造で使う人を選ばずに利用ができます。
人によっては、容量が少ないと感じる人もいるかもしれません。
参考までにサイズ:縦8cm-横18cm-マチ6cmです。
ニューエラ TRAVEL SERIES MULTI POUCH


アメリカ大リーグの公式キャップでおなじみのニューエラ。
帽子の印象が強すぎるブランドですが、アパレルやバッグなど色々展開しています。
ちなみにブランドのスタートは1920年。
今回紹介するポーチはトラベルシリーズのマルチポーチ。
旅行用となっていますが、デイリーユースでも全然使えます。
ポケットの内側には収納している小物を衝撃から守るクッションが内装。
主張しすぎていないロゴが逆におしゃれですね。
世代問わず利用できるので、プレゼントなどにも使えると思います。
TUMI(トゥミ)ポーチ 小物入れ


ビジネスバッグとしての印象が強いトゥミですが、もともとはトラベル用のバッグの販売からスタート。
アメリカで1975年に産声をあげたブランドです。
1980年代に発表したバリスティックナイロン製のバッグで一躍有名になりました。
そんなトラベル用のバッグからスタートしたトゥミですから、ポーチも当然取り扱っています。
もちろん、素材は「バリスティックナイロン」を採用しています。(プロレスの必殺技のようなネーミングですよね。)
アニアリマルチケースL アンティークレザー
これまでは、ナイロン製を中心に紹介してきましたが、男らしさ満点のレザー製も紹介しておきましょう。
日本が誇るメイドインジャパンのレザーブランドと言えばaniary(アニアリ)。
無駄のないシンプルなデザイン、細かいディテールまでこだわったオリジナル金具など、大人の男が持つにふさわしい。
マルチケースLは少し丸みを帯びたフォルムが遊び心のあるデザインが特徴。
内側は大きめのポケットと2つのカード入れポケットが配置されています。
公式サイトにもマチの表記がないので、ちょっと厚みのある小物を入れようとする厳しいかもしれません。
なお、こちらは染色されたレザー製品のため、色落ちすることがあります。
特に濡れた時などは、周囲のバッグなどにも色が付かないよう取り扱いに注意です。
メンズポーチおすすめブランド(まとめ)

- ビジネスでも旅行でも小物類はポーチにまとめて持ち運ぼう
- バッグインバッグの感覚で、小物類の移動も簡単
- ポーチにまとめておけば、不要な探し物も一気に減らせます
- 素材がナイロン製、収納する物をリストアップして検討しよう
- 価格は100円〜から手に入る
- 耐久性や機能性を期待するならアウトドア系で3,000円〜
男性向けのおすすめポーチを紹介しました。
これまでポーチを購入したことのない人は、まずポーチへ収納する小物をリストアップするところから始めてください。
すると、自分の欲しいポーチのサイズ感がわかると思います。
もし通勤用のポーチを探しているなら、リュックやスニーカーもあわせて検討するのがおすすめですよ。
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