人と会ったりする時とか、きっと印象で損している気がします。
男がリップなんて気持ち悪いと思われてしまいそうだけど、人前でも気軽に付けられるアイテムはないかな?
こんな悩みにお答えします。
秋から冬にかけて空気が乾燥する季節は女性に限らず、男性にとっても厳しい季節。
モロに影響を受ける場所といえば、唇(くちびる)ですよね。
口元は乾燥の影響を受けやすく、水分が失われた唇はひび割れや皮が剥けてくるといった状況になってしまいます。
おまけにヒドくなると少し口を動かしただけで、痛みを感じる場合もあります。
いくら男だからと言っても、人に会う際にガサついた口元では相手からの印象もマイナスです。
結論を先にお伝えすると、ヴァセリンシリーズのジェリーでしっかり保湿するのがオススメ。
無色透明なので塗ったあともテカテカと目立つようなこともなし。
唇にうるおいを与えてくれて乾燥からもしっかりガードしてくれます。
本記事ではヴァセリン(ワセリン)シリーズの以下のアイテムを実際に使った口コミ情報を紹介します。
- ペトロリュームジェリー リップA
- ピュアスキンジェリー
この記事を読めば、男性でも恥ずかしくない方法で唇の乾燥対策ができるようになりますよ。
男性の唇が乾燥してしまう原因

唇はなぜ乾燥してカサカサしたり、ひび割れなどをおこってしまうのでしょうか?
考えられる原因は以下の通り。
- 環境(空気の乾燥)
- 体調の問題
- 口呼吸
- 唇に無駄に触っている
順番に解説します。
環境(空気の乾燥)
みなさんご存知のとおり、空気の乾燥による影響がもっとも大きいですよね。
気象庁が発表したデータ(2015年の東京)によると、1年のうちで乾燥しやすい時期は12月から2月。
出典:ダイキン
この時期になると唇はマスクでもしない限り、乾燥した空気に触れていることで自然と水分が奪われていってしまいます。
ちなみに乾燥した場所は必ずしも外とは限らず、エアコンが1日中付いているオフィスでも乾燥しているので注意が必要です。
せめて室内などは加湿器を設置するなどして、空気を乾燥させないための対策も重要ですね。
体調の問題
体が疲れていたり、冷えや風邪などの病気にかかってしまうと唇の色が悪くなって、最終的には唇がカサついてしまいます。
原因は血の巡りが悪くなるから。
例えば、プールに入った直後に体を冷やしてしまうと、唇が紫色に変わり、のちにカサついてきた経験はありませんか?
体温が低下されたことにより血行不要の状態では、唇に水分や影響が行き届かない状況となります。
そのため、唇が本来持っている免疫力がなくなってしまい、結果的に乾燥した状態になってしまいます。
口呼吸
普段、鼻ではなく口呼吸をしている人も注意が必要です。
なぜなら、空気を吸い込んだり吐き出したりする際、唇にも空気が触れる事で水分が飛んでいってしまいます。
ちなみに朝起きた時に唇が乾燥している人は口呼吸で寝ている可能性が高いです。
僕も以前は鼻呼吸で寝ることができず、ひどいイビキをかいて家族に迷惑をかけてしまうことがありました。
今は口呼吸防止テープを使用したら、あっという間に改善できましたよ。
唇に刺激を与えている
日常生活の中で、唇に刺激を与えることが多い場合にも乾燥をさせる原因の1つ。
例えば食べ物を食べた後に、必要以上に口を拭いたり、無意識に唇を触ってしまう癖のある人などは要注意。
唇はとても繊細なため、柔らかいテッシュや指の腹などで触れたとしても、摩擦によるダメージを受けてしまいます。
もちろん舌で舐めるといった行為もNGです。
ヴァセリンリップの口コミ( ペトロリュームジェリー とは?)

まずは手軽に持ち歩けるヴァセリンのリップから紹介します。
ヴァセリンとは?

そもそもヴァセリンというブランドを知らない人はあまりいないとは思うのですが、念の為。
ヴァセリンは1870年にアメリカで誕生して以来、世界90カ国以上で展開しているスキンケアブランド。ヴァセリンブランドの基幹商品であるピュアスキンジェリーは、防腐剤無添加・無着色・無香料。全身に使える保湿オイルとして、広く親しまれています。
出典:ヴァセリン公式サイト
もう140年以上も昔に誕生した歴史あるブランド。
もともとは石油の精錬の副産物に目をつけたロバート・チーズブロー氏が6年ほどの研究をかけて開発したものです。
ヴァセリンとワセリンとの違いは?
ヴァセリンって、ワセリンのことを少しネイティブに発音しただけではないかと思ってませんか?
実はヴァセリンはあくまでもユニーバが提供しているブランド名(商品名)。
一方、ワセリンは一般名称として使われいる言葉です。
つまり、ワセリンというカテゴリーの中の1つとしてヴァセリンが存在します。
ちなみにワセリンを使用したリップだと赤ちゃんにも使えるベビーワセリンリップがありますよ。
ちょっと大人の男性が使うには抵抗を感じるデザインですね・・・って気になって使ってみました。

ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップAの商品詳細


販売名 | ペトロリュームジェリー リップA |
---|---|
原産国 | アメリカ |
内容量 | 10g |
成分 | ワセリン・香料・トコフェロール・BHT |
商品サイズ (幅X奥行X高さ) | 39mm×19mm×110mm |
添加物 | 無着色・防腐剤無添加 |
販売会社 | ユニリーバ |
ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップAのメリット


実際に使用してみて良いと感じた点を紹介します。
- ベタベタしないリップ
- メンズでもおしゃれに決まるリップ(デザインが優秀)
- 途中で折れるような心配もなし
上記の通り。
ベタベタしないリップ
リップが苦手という人が多いのが、付けた後にベタベタするところ。
せっかくカサつきを改善できたとしても、唇に不快感が残るのは嫌ですよね。
でも、ペトロリュームジェリーの場合、いい感じに潤いを与えてくれて保湿してくれます。
付けたあともベトつくようなこともなく、付けた感覚がないくらい自然な仕上りです。
メンズでもおしゃれに決まるリップ


僕のような30代男性でも恥ずかしくないデザインも高評価。
ボディは白でキャップはブルーと色合いはむしろ男性向け。
カタカナとかで「リップ」なんて表現はなくて、英字で書かれているのもポイントです。
男がリップだなんて気持ち悪い?っていうイメージを持たれずに済みますよ。
女性の前でも抵抗なく出すことができます。
ちなみに机などに置いたままにしたとしても、一見リップには見えないくらいおしゃれですね。
途中で折れるような心配もなし


一般的なリップは棒状の形をしており、中身をクルクルと回転をさせながら利用しますよね。
これかなり面倒ですよね・・・。
うっかり中身が露出した状態でキャップを付けようとすると形が崩れたり、最悪折れてしまうこともありますし。
でも、ヴァセリンのリップは中身が固形ではなくてジェルタイプ。(商品名ではジェリーと書いてあります。)
そのため、必要な量の分を押し出すだけで良いので、とっても楽ちん。
サッと押し出して使用できるため、普通のリップと比べても開け閉めにかかる時間も短くて済みます。
ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップAのデメリット
残念ながら不満に思う点(デメリット)も少々ございますので、紹介します。
- キャップの縁にゴミがたまりやすい
- 少し力を入れて出しすぎてしまう
- 残りの量がわかりにくい
上記の通り。順番に紹介します。
キャップの縁にゴミがたまりやすい
キャップと本体との間に微妙な溝があるのですが、このあたりに細かいゴミが溜まってしまいます。
そのため、リップ本体の見た目が悪く、少し不潔な印象になってしまいます。
ちなみに唇を密着する本体の中身が出てくる入り口にはゴミが付着するようなことはないので安心してOK。
僕の場合、普段はズボンのポケットに入れています。そのため、結構ホコリなどのゴミが入ってきやすい環境にあるのも影響してそうですね。
少し力を入れて出しすぎてしまう
先ほども説明した通りヴァセリンのリップは中身が固形ではなくジェル状です。
そのため、つい本体を強く押してしまうと、予想以上に中身が飛び出るケースがあります。
特に開封した直後で中身がたくさん入っている状況では注意が必要です。
なお、飛び出ると言っても表面の穴は決して大きくないので、一度に全部が出るようなことはありません。(靴とかで、思いっきり踏みつけたら話は別ですよ)
残りの量がわかりにくい


固形タイプのリップクリームであれば、残りの量を簡単に確認することができます。
でも、ペトロリュームジェリーの場合には目視による確認が難しいです。
なぜなら、本体は中身の状態が分かるように透けていないですし、穴が小さすぎてよく分からないから。
そのため、中身の量を知る目安としては、自分の指の感覚が重要となります。
つまり、本体を指の力で押し出した際に、どれくらいの勢いでジェルが出てくるのかというところがポイントです。
ヴァセリンリップの口コミ(ピュアスキンジェリーとは?)


続いて、見た目がミニマルでコンパクトにまとまったピュアスキンジェリーについて紹介します。
普段はリップを外出時に持ち歩き、自宅での利用をメインにしているのが、こちらです。
ヴァセリン ピュアスキンジェリーの商品詳細


販売名 | ピュアスキンジェリー スキンオイルA |
---|---|
原産国 | インド(INDIA) |
内容量 | 40g |
成分 | ワセリン・トコフェロール・BHT |
商品サイズ (幅X奥行X高さ) | 58mm×35mm×57mm |
添加物 | 防腐剤無添加・無着色・無香料 |
販売会社 | ユニリーバ |
ヴァセリン ピュアスキンジェリーのメリット


実際に使ってみて良かったと思う点(メリット)を紹介します。
- 唇以外にも使える
- 他人も使用することができる
上記の通り。
順番に解説します。
唇以外にも使える
こちらは先ほどのペトロリュームジェリーのリップと比べて、肌全体に使用することができる点が良いところ。
商品の裏面に明記されている箇所は以下の通り。
- 唇
- 顔
- 手
- 足
- お肌全体
乾燥している時期って正直唇だけがカサカサになるわけじゃありませんよね?
僕の場合は、指先や背中の部分もひび割れしたり痒みを感じるくらいカサつきます。
そんな時に、ピュアスキンジェリーをサッと塗ることで保湿ができるのは便利。
やわらかくて手に馴染みやすくて、とても塗りやすいです。
先ほどのリップと同様にあまりベトつかないのも嬉しいところです。
他人も使用することができる


自分の使っているリップを他人に貸すようなことは正直、気持ち悪いですよね。(衛生的にも良くなさげ)
でも、このピュアスキンジェリーだったら、指を使って中身を取り出すため他人とシェアして使うのも可能です。
実際、僕の家では家族全員で1個のアイテムを共有して使っています。
さすがに利用頻度の多い時期になると、40gの容量ではすぐになくなってしまうので、ワンランクサイズの大きい200gタイプを購入することもあります。
息子は赤ちゃんの頃から愛用しておりまして、デリケートな肌の人にも使えるところも嬉しいですね。
ヴァセリン ピュアスキンジェリーのデメリット


続いて残念なポイントも併せて紹介します。
- 利用する前には手を洗う必要あり
- サイズ感
上記の通り。
1つ1つみていきましょう。
利用する前には手を洗う必要あり
指を使用してジェリーを取り出すため、常に指は清潔な状態で触る必要があります。
ということで、わざわざ使用する前に手を洗うという面倒臭さがあります。
先ほど紹介したペトロリュームジェリーのリップであれば、直で唇にジェルを付けられるので手間はありません。
指を使えば、自由な場所に好きな量を指先の感覚で調整することができるのは良い点ですが、汚れた指でジェリーを触ってしまうと大変。
自ら体にバイ菌を塗っているような状態になりかねないので気をつけないといけませんね。
サイズ感


本ピュアスキンジェリーは40gと、とってもミニマルな形でおしゃれに仕上がっていると思いますが、持ち運びをする上では中途半端な大きさ。
僕の場合、手ぶらで出かけることが多いので、さすがにズボンのポケットに入れるには大きすぎですね。
どうしても乾燥対策でワセリンが手放せない場合には、持ち運ぶためにバッグなどを用意する必要があります。(仕事などで使うのであれば、通勤カバンに入れておけばOK)
ちなみに僕が近所にバッグを持って出かける際にはサコッシュを利用しています。
ケルティのサコッシュの口コミ|メンズ向けブログでバッグレビュー
ヴァセリンリップの口コミ(まとめ)


本記事では、唇の乾燥対策として男性におすすめのヴァセリンのジェリーを紹介しました。
唇のカサつきだけで困っているのであれば、ペトロリュームジェリーリップAだけで十分。
でも、他にも体の中で乾燥の気になる箇所があればピュアスキンジェリーも併用するのがオススメです。
ちなみにいずれも数百円で手に入る価格なので、両方購入したとしても痛い出費にはなりませんよ。
男であってもカサついたままの唇をそのまま放置してしまうと、非常に良くありません。
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私もペトロリュームジェリー リップA使ってます!
元々、キャップ付きのクルクル動かすタイプのリップを使っていたのですが
ズボンのポケットに入れておくとキャップが外れていたり、クルクル動かしても上に出てこなくなったりで
このタイプのリップを使うのはやめました。
ペトロリュームジェリー リップAもキャップ付きですが、きちんと手で回さないと取れないですし
つまむだけでチョロっと出てくるので、こちらを選んで正解でした。今後もこのタイプを使っていくと思いますね。
口がカサつきそうなときだけ使用するのであれですけど、小さい見た目のわりには容量が多い気がします。
確か1月ぐらいに初めて購入して、9月になった今でも使っていますが、なかなか減らないなと感じました。
ペトロリュームジェリー リップAは私もお気に入りです。
いつもコメントありがとうございます!
僕も以前はスティックの固形でしたが、ジェルのほうが使いやすくて無駄がない感じがしますね。
たまにジェルがキャップのまわりについてホコリやチリなどが付いてしまうのが気になるところ。
ドラッグストアだと扱っていないところもあるので、ネットで購入してます。