まあ、毎回連絡を入れる際に返事をしてくれる人はいいけど、LINEで既読スルー人や勝手に連絡先も変更している人は怒りを通り越して呆れるわ。
最近、古い親友や友人の付き合いが感じるあなたへ
- 何か友達に自分が悪いことした?
- あんなに仲良かったんだし、友情は続いていくものでしょ?
- みんな忙しくても1〜2時間会う時間は作れるよね?
- なんとか友達に会う方法ってないの?
こんな疑問にお答えします。
久しぶりに以前の旧友に会おうと連絡した際、シカトされてしまったり、音信不通になってしまって困ったことってありますよね。
しかも喧嘩した記憶などもなくて、むしろ仲がとても良かったのに・・・なんとも切ない気持ちになりますね。
結論から言うと、あなた自身は何も悪くありません。
誘っている友人にとって、残念ながら、あなたの存在が他の事よりも優先順位が低いのです。
なぜなら、友人にはあなたよりも大切な何かがある。またはあなた自身への興味を失ってしまったから。
確かに誘った立場からすれば、そう思うのも無理はありません。
でも、時が過ぎれば人間誰しもが環境や価値観も変化していくもの。
いつまでも仲の良かった頃の友人のままでいられるとは限らないのです。
友人が会ってくれない理由

本当は会ってくれない友人に対して直接質問してみて、本人から直接理由が聞けるといいのですが、そうは問屋が卸しません。
- 優勢したいことがある
- 興味がなくなった(価値観が変わった)
上記の通り考えられる会ってくれない理由は複数あります。
1つずつ解説していきます。
優勢したいことがある
10代や20代の前半は仲良く遊んでいた友達とも20代後半から30代に突入してくると友達としての縁が切れてしまうケースが多くあります。
代表的な理由は仕事や育児など、毎日の生活に追われてしまって、人に会う余裕なんかない状態。(体も気持ち的にも。)
仕事だと年齢と共に役職が上がったりして責任の重い業務にあたるケースが増えてくると、会社中心の生活となって友達と連絡をとる余裕がなくなる人もいます。
もはや育児は説明不要ですね。
僕も30代前半で子供が生まれた直後は仕事も忙しく、外部との連絡をほぼ遮断していました。
もちろん忙しいと言っても、24時間365日スケジュールがつまっているわけではありません。
仕事が早く終わる日もあれば、育児も一時的に誰かに預けたり、パートナーに面倒を見てもらうこともできるはず。
でも、友達と会うためにわざわざ予め日程を調整して、その前後の仕事や育児のやりくりまでする心の余裕がないんですよね。
どんなに仲の良い友達であったとしても、やっぱり気を使うのは当たり前。
そんなときに精神的なゆとりがない状態で会うのは、逆にストレスになります。
また仮に時間ができて友達と会っていても、その時間は自分の代わりに奥さんに家事や育児の負担のしわ寄せがいってしまうことになります。
何だか後ろめたい気持ちになってしまい、友達との時間を楽しめない自分がいました。
僕の場合は子育てと仕事が主な理由でしたが、他にも友人と会っている余裕がない理由は色々考えられます。
例えば、受験や資格の取得のための勉強に力に入れている人、親の介護をしている人、趣味やボランティアの活動をしている人など。
興味がなくなった(価値観が変わった)
これはどうしようもできない理由ですね。
自分は変われても相手を変えることは難しい。
そして人間は日々変化・成長していく生き物ですから。
昔は友達とワイワイ騒ぐのが好きだった人間も、価値観が変わって一人で読書したり旅行へ出かけるなど孤独を愛するようになることだってあるでしょう。
また結婚したり、子供が生まれたり、学生や独身時代とは立場が変わることで、付き合う友人が変わることも自然なこと。
同じような属性の人だと共通の会話が見つけやすいですが、立場が異なると会話も噛み合わないことが増えます。
僕も学生の頃の友人とは社会人になってから疎遠になってしまった人が結構います。
だからと言って寂しいとかもないし、今は子供を通じて親同士の付き合いもあったりして、新しい友達ができてるので楽しいです。
仲の良かった頃の思い出があるので、誘う側は年月が流れても同じように付き合いをしてくれるものだと思い込んでしまいがち。
相手も日々変わっていって別人になっている可能性があることを意識しましょう。
昔の友達が会ってくれない時の対処法

いくつか会うことができる可能性がありますが、望みは薄いです・・・。
- メールや電話でコミュニケーションを取る
- 年賀状を出す(存在をさりげなくアピールする)
- 辛抱強く待つ
上記の通り。
1つ1つ解説します。
メールや電話でコミュニケーションを取る
会うのが難しいのなら、とりあえずメールや電話などを使って密なコミュニケーションを取ってみましょう。
近況報告をしたり、悩んだりしていることを相談することも十分できるはず。
そこで話が盛り上がるようであれば、友達も直接会って話したいという流れになる可能性も。
でも逆に相手がすでに自分に対して興味が薄れしまっている場合、素っ気ない答えが返ってくるだけかもしれません。
それは相手にも事情があると思って、察してあげましょう。(そこで相手に怒ってしまったりしちゃダメ。)
年賀状を出す(存在をさりげなくアピールする)
若い人は年賀状を出す機会はどんどん減ってきてしまっておりますが、年に一度やりとりができる年賀状はお互いの近況を知るには、ちょうど良い機会。
自分の近況をしたためることで、相手にさりげなく自分の状況を伝えることができます。
もしかしたら、相手がその近況を知って、会いたいと思ってくれるかもしれません。
個人的には、手書きでの文字がその人を表しているようで読むのが楽しいです。
(自分はPCばっかり使っているせいで、字が下手すぎて手書きは苦手なんですけど。)
辛抱強く待つ
石の上にも3年ってやつ。
自分にとって大切な友人だと思うのなら一度や二度断られたぐらいで諦めたりせず、時間を空けながら誘ってみましょう。
もはや恋愛と一緒。
ただし、短い期間で相手を追い詰めるような誘い方はNG。(しつこいと嫌われちゃいますよ)
相手の気持ちに立って、相手も興味を持ってくれそうなシチュエーションを用意してあげるのも1つの方法ですね。
例えば、育児に力を入れている友人に対して、育児関連のイベントに一緒へ行くのを誘ってみる。逆に託児所付きのレストランへ食事に行くなど。
そのような条件を出さないと会ってくれないのって、友達としては複雑な気持ちですけどね。
昔の友達が会ってくれない理由と対処法(まとめ)
会ってくれない理由
- 会う時間が取れない
- 今の自分に対して興味を持ってくれない(友達の価値観や環境も変化して付き合う人間が変わっている)
対処法
- メールや電話で気軽に連絡。話が盛り上がれば会う機会もあるかも
- 年賀状を出してみる。今の近況報告をして相手に興味をもってもらう
- 自分の気持ちを一方的に押し付けない。焦らず時間を空けて誘ってみる
僕は誘われる側よりも誘う側の人間なので、どちらかというと寂しい思いをする機会が多いのですが(誘っても断られてしまう)、相手にも相手の事情があることを考えると致し方ないかなと思います。
実際、僕も昔は日々の生活に追われて、せっかくの誘いを断った結果、付き合いがなくなってしまった人が多くいますし。
結果的に会うことができなかったとしても、それまでの思い出や友情については何も変わることはありません。