マワハンガーが気になるけど、口コミ情報が知りたいな。
こんな悩みにお答えします。
大切な衣服をクリーニングした後、支給されたハンガーのままクローゼットにしまっていませんか?
ちょっとそれは危険です。
クリーニングで提供されるハンガーはあくまでも一時的なもので、おまけ。
使用し続けると衣服の型崩れの原因になりかねません。
僕は以前、ヨージヤマモトのファミリーセールで購入したジャケットを同じ方法で保管して失敗。
ジャケットの肩幅とハンガーの長さが合っておらずハンガーの跡がジャケットについてしまう状況になりました。
そんなハンガーで痛い目にあった僕が紹介するのはドイツ製のマワハンガー。
シンプルなデザインと、丸みを帯びた形状で衣服をやさしく支えてくれます。
ハンガー表面には滑りにくい加工がしてあるので、しっかり衣服を受け止めてくれるのも特徴の1つ。

ハンガー1本あたり200〜300円と少し高価なんですけどね、買って良かったです。
本記事では実際にマワハンガーのシルエット41を購入して使用してみた口コミ情報をお伝えします。
マワハンガーとは?

まずはサクッとマワハンガーの基本情報を紹介します。
マワハンガーはドイツの企業であるMAWA GmbH(マワ社)が製造を行っている商品。
日本では株式会社山秀が輸入卸しと販売を手掛けています。
商品スペック

今回僕が選んだ商品は定番の一つである「シルエット41」。
実はマワハンガーはブランド名。
様々な衣類やサイズに対応できるよう豊富なラインナップがあります。
以下、詳細です。
サイズ W40.0xH20.5xD1.0cm 重量 75g カラー ブラック、ホワイト、ダークブルー、ラメレッド、ラメブルー、ラメシルバー、ラメブラック材質 本体 スチールにPVC樹脂コーティング、フック部 ニッケルメッキ 原産国 ドイツ ドイツ名 Silhouette 41/F 注意事項 火に近づけたり燃やしたりしないでください。汚れた場合はうすい中性洗剤を湿した布で拭いてください。
コーティング材の性質上、皮革製品へのご使用には適していません。
シルエット41を選んだ理由
シルエット41はマワハンガーの中でも、ベーシックな形で様々な服に適用できるのが特徴です。
ちなみにシルエット41よりも、丸みを持った「エコノミック40」も候補の1つでした。
エコノミック40は、シルエット41と違い形に丸みをもっておりニット系の洋服との相性が良さそうな印象です。
僕の持っている洋服ではニット系が少ないのでパスしました。
僕が現在持っている服だと、以下の洋服は全て対応です。
- ジャケット
- セーター
- シャツ
- Tシャツ
ちなみにスーツやアウターなどは残念ながら、シルエット41はNG。
理由は、ハンガーが細すぎて、しっかり肩を支えきれなかったり、横幅の長さが足りないから。
これは既に購入前から認識していたことなので特に気にしていません。
ちなみにスーツやアウターに対応したマワハンガーとしては「ホディーフォーム42」がぴったりです。
マワハンガーの口コミ(感想)

実際にMAWAハンガーを使ってみた感想を以下のポイントをもとにお伝えします。
- サイズ感
- デザイン
サイズ感

今回、購入した「シルエット41」は名前の通り、横幅が41cm。
僕の身長は175cm、体重は65kgでして普段の洋服はタイト目を着ているのですが、このサイズでちょうど良かったです。
参考までにユニクロのTシャツなどもMではなくて、Sサイズを着てます。
横幅はその他に「36cm」と「45cm」のタイプが存在しますが、男性で肩幅が大きい人は45cmをおすすめします。
デザイン
とてもシンプルで美しいデザインです。
ハンガーを変えただけなのに、クローゼットの中が急におしゃれに見えてしまう感じです。
洋服をかけた時も、肩先が軽く曲がっている関係で優しい印象を与えてくれます。
マワハンガーの口コミ(クリーニングの無料と比較)

これまで使用してきたポニークリーニング製のハンガーと軽く比較してみました。
もともと無料でもらえるものですから、そのまま利用している人が多いですよね。
以下のポイントをもとにお伝えします。
- 見た目の違い
- 機能性の違い
1つ1つ見ていきましょう。
見た目の違い

マワハンガーは非常に無駄のないデザインに対して、クリーニング屋のハンガーは形がごちゃっとしています。
クリーニングのハンガーは様々な用途で使用すること前提にしているので、しょうがないんですけどね・・・。
素材もマワハンガーはスチールとPVCコーティングに対して、クリーニングの方はプラ製で安っぽく見えてしまいます。
耐久性的にもマワハンガーのほうが丈夫な印象です。
機能性の違い
機能性という意味ではクリーニング屋のハンガーの方が上手。
トップスだけではなく、ズボンなどのパンツ類なども一緒にかけることが可能です。
残念ながらマワハンガーのシルエット41は基本的にトップスのみ。
というのもズボンをひっかけるようなフックやバーなどはありません。
使い勝手の良さそうなクリーニングのハンガーですが、サイズは基本ワンサイズ。
自分の衣服とのバランスが悪いと、衣服を痛めたり形崩れを起こす可能性があります。
そのためクリーニングのハンガーを継続的に使用するのはお勧めできません。
マワハンガーの口コミ(デメリット)

実際にMAWAハンガーを使用してみて不満に感じた点は以下の通り。
- 衣服がスルッと通らない
- ホコリが表面に付着しやすい
- 万能ではない
順番に解説します。
衣服がスルッと通らない
マワハンガーの特徴の1つである衣服が滑らないと評判のノンスリップコーティグ。
これが時にはデメリットになりうる場合もあります。
それはハンガーに衣服をかける時。
コーティングが邪魔になって、袖などが途中でひっかかる場合があります。
ハンガーに洋服をかける際には肩や腕部分などを少し摘んで通す感じになります。
ホコリが表面に付着しやすい
衣服をかけていない時、ハンガーの表面にホコリが付着しやすいです。
これもノンスリップコーテイングの影響と考えられます。
僕が選んだカラーはブラックなので、余計に目立ちますね。
ハンガーを久しぶりに使用する際には一度乾いた布などで拭くのをおすすめします。
万能ではない
残念ながら、マワハンガーのシルエット41さえ持っていれば他のハンガーはいらないとはなりません。
僕が持っている衣服でシルエット41には向いていないものは以下の通りです。
- コート類
- スーツ上下
- 厚手のジャケットやアウター
- パンツ類
そもそも横幅が足りておらず、ハンガーに厚みもないので、ひっかけても形崩れを起こしてしまいます。
パンツ類は先ほどもお伝えしたとおり、ひっかけるバーが存在していません。
そのため、上記の衣服様に別タイプのハンガーも用意する必要があります。
マワハンガーの口コミ(メリット)

実際にMAWAハンガーを使用してみて満足した点を紹介します。
- 見た目がオシャレ
- ハンガー跡がつきにくい
- クローゼットにかけられる服が増えた
上記の通り。
1つ1つ紹介します。
見た目がオシャレ
これが今回マワハンガーを購入しようと思った一番の目的。
機能性というより、デザインですね。
きれいに同じ規格で統一されたマワハンガーを並べると、とにかく美しい。
ユニクロの服でもマワハンガーにかけてあると、なんだか高級に見えてくるんですよね。(気のせいですけど。)
ハンガー跡がつきにくい
丸みをおびたデザインなので、かけている衣服にハンガー跡が残りません。
僕の場合、Tシャツを洗濯物として干している時にクリーニングのハンガーだと跡がついてしまうことに悩んでいました。
マワハンガーは洗濯物を干す際に濡れた衣服でも使用OK。
Tシャツはマワハンガーのおかげで本来のシルエットを保ったまま乾かすことが可能になりました。
クローゼットにかけられる服が増えた
マワハンガーはスリムな構造で、厚みも約1.0cmしかありません。
なのでクリーニングのハンガーよりも場所をとらず、かけられる服が増えました。
具体的にはシャツやTシャツ類が3,4枚増えた感じです。
残念ですけど、そもそも洋服の厚みに変わりはありません。そのため大幅にかけられる量が増えたわけではありません。
見た目もスッキリしましたね。
マワハンガーの口コミ(まとめ)

本記事では実際にマワハンガーのシルエット41を購入して使用してみた口コミ情報をお伝えしました。
- クローゼットの中をスッキリさせたい
- 衣服を大切に保管したい
- 見た目が美しいハンガーで気分を上げたい
上記のような要望がある人にはマワハンガーがピッタリです。
今までクリーニングの無料ハンガーしか使用してこなかった人にとっては、ちょっとお金出すのは抵抗を感じるかもしれません。
そんな人はまずトライアルとして、1本または2本セットから購入するのをお勧めします。
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