本記事の信頼性
社会人15年以上の経験と3回転職を経験している僕ですが、実は人間関係に悩まなくて済むようになったのは職場で孤立したことです。
結論を先にお伝えすると、職場で孤立を気にする必要はありません。
職場で孤立しても気にしないことのメリット
- 愚痴や悪口などの無駄な会話を聞かずに済む
- 余計な付き合いに参加しなくて済む
- 仕事で信頼関係は構築できるから業務に支障はない
- プライベートが充実
- 仕事で成果をあげれば給料はあがる
上記の通り。
そして、仕事だけの会話で済むドライな関係のおかげでストレスが減ります。
他人と接触する機会を減らすことが人間関係の悩みをなくすことにつながります。
会社での役割で言うと、縁の下の力持ち的な黒子って感じです。
自ら孤立してプロフェッショナルな無口の職人として活躍をする立場を選びましょう。
とはいえ、僕も孤立してますが基本的なマナーとしての挨拶や簡単な談笑をしますよ。
でも、その他の付き合いは一切なしで、自分のやることに集中して終わったら速攻帰ってます。
本記事では職場で孤立は気にしなくていい5つの理由について解説します。
職場で孤立は気にしないで良い理由(無駄な会話で疲れる)

職場の孤立を避けて、周囲との良質な人間関係を構築しようと会話を増やすことはかえって損です。
なぜなら、他人の無駄な会話を聞く機会が一気に増えるから。
そして、疲れます。
- 会社への不満や愚痴を言いたくなる人
- 社内の噂や周囲のプライベートの内容を話す人
こんな職場の人間はいませんか?
よく話題にあがる会話は以下の通り。
- 上司と部下が男女の仲になった
- 取引先の営業男性の顔が芸能人に似ている
- 誰それの結婚とか離婚とか。
こんな話は全部いりませんよね。
何も自分には役に立ちません。
むしろ時間と体力を無駄に消耗するだけです。
特に上司の武勇伝とか先輩の仕事忙しすぎて寝てないけど、合コンには行きまってくるような自慢話とか。
なお、会話をする上で注意したいのは、自分の仕事をストップしてしまうケース。
なぜなら仕事が進まず、残業が増えてしまう危険性があるから。
もし就業中に音楽を聴いても問題のない環境であれば、ヘッドフォンを用意するのもありかです。
特に一定の音を遮断できるカナルタイプがおすすめ。
職場で孤立は気にしないで良い理由(業務外の時間まで付き合いは不要)

職場で孤立していれば、業務時間外の付き合いにも参加しなくてよいと言うメリットがあります。
社内にこんな人間はいませんか?
- とにかく帰宅後に家でじっとしているのが苦手
- 夫婦の間が冷え切ってしまい自宅に帰りたくない
- 純粋に夜食事へ行くのが好き(特に中高年のおじさん方)
- 話し相手が欲しい
残念ながら、プライベートで孤独か、働く以外にやる事がない暇な人達です。
万が一、こんなお誘いがあったときには断りましょう。
定時後は自由でプライベートの時間。スルーしてOK。
いくら誘われといっても、相手に付き合って自分が損するような必要はありません。
ただし、尊敬のできる上司や先輩が、あなたのことを想って誘ってくれていることは、たまにあるのも事実。
無下に断ってしまうのはもったいないケースもあります。
職場で孤立は気にしないで良い理由(信頼は仕事の中で構築)

職場で孤立していても、仕事の面ではしっかり信頼構築は可能です。
例えば、取引先と仕事。
特に深い関係ではなくても、しっかりと仕事は進められますよね?
あれと同じです。
上手に信頼構築するためのポイントは大きく2つです。
- 社会人としてのマナーをきっちり行う
- 業務上のコミュニケーションは丁寧に
順番に解説します。
社会人としてのマナーをきっちり行う
1つ目は朝や帰りの挨拶・お礼を伝えるなど、大人としてマナーはきっちりと行うこと。
怠ってしまっていると常識のない人と思われてしまい、噂や悪口の格好の餌食となるかもしれません。
「面倒臭い・・・」と思うかもしれません。
ですが、無駄話や夜の付き合いに参加するより、よっぽどマシです。
業務上のコミュニケーションは丁寧に
業務を円滑に進めるため必要なコミュニケーション(ホウレンソウ的なアレ)も忘れずにやること。
上司や部下との信頼を築く上で大事です。
また自分のパフォーマンスにも影響してくるので周囲との業務上の会話はしっかりしましょう。
仕事でのミスやインシデントなどの原因の1つにコミュニケーション不足が挙げられます。
私は過去、新しい職場へ転職する度に同じ方法を実践してます。
そして、孤立しても仕事の上では良好な関係性を築きつつ、ストレスなくマイペースに働いています。
価値観の異なる人はスルー
相手へ配慮をしているつもりでも、相手次第で思うように進められないケースもあるでしょう。
とはいえ、そんなので悩むのは無駄。
価値観が違う人は世の中いくらでもいます。
それが当たり前なんです。
世の中にはどうしても相容れない方も存在すると思っておけば十分。
日本人だけでも1億人以上いるのですから、当たり前
相手のことを意識せず、仕事だと割り切って接しましょう。
ちなみに、わざわざ相手と仲良くなるために声がけする、みたいなパターンはNG行動。
かえって悩むきっかけ、原因になりかねませんので止めるべきですね。
職場で孤立は気にしないで良い理由(プラベートの充実)

職場で孤立を選べば無駄な付き合いがなくなります。
すると時間やお金は自分のやりたいこと・家族や友達と過ごす事に充てられます。
ちょっと考えてみてください。
毎日のように無駄話が30分〜1時間してたり、週に1回は飲み会とか発生していると、結構な時間と大きな出費になりますよね。
これは大きいです。
なお、仕事が三度の飯よりも好きという人は、より仕事の成果を生み出すのに費やすのもありです。
職場で孤立は気にしないで良い理由(社内評価は大丈夫?)

僕の場合、職場では孤立していますが、給与面での人事評価はマイナスではありません。
なぜなら仕事は真面目にやっていて、成果も上げているから。
むしろ給料は上がり、出世して部下をマネジメントするような責任のある役職についてます。
企業によっては仕事の実力とは関係なしに、上司や人事部へゴマをするようなことで評価をされるところは存在すると思います。
ただし、相手も人間ですから付き合いが悪いと、評価が不利に影響してしまうことも否めません。
でも相手にヨイショが必要な企業で働き続けること自体がナンセンスです。
自分のスキルアップのために時間は有効活用して、新しい環境を求めて転職を考えるべきですね。
職場で孤立は気にしない良い理由(まとめ)
本記事では職場で孤立は気にしなくていい5つの理由について解説しました。
他人と関わり合いを増やせば増やすほど、残念ながらトラブルも増えます。
相手は全然悩んでいないのに、自分だけが一方的に人間関係で悩むとか嫌ですよね。
自ら進んで孤立を選ぶ方が実はストレスを減らすことができるのではないかと思います。
もし今の職場の人間関係からの脱却が難しい人は、転職という手段も検討してみてください。
人気記事 IT系企業に実績のある転職サイト、転職エージェント3選|初心者向け