買うの面倒だし、エコじゃないし。
ペーパーレスのドリッパーを使っている人の感想が知りたい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は最近まで紙のフィルターを使用してコーヒーを入れてました。
紙フィルターの使用を中止した理由
- すぐ切らしてしまう(買うの面倒)
- 安いとはいえ、永続的に買い続ける
- 紙エコではない
上記の通り、何かとストレスに感じておりました。
ということで紙フィルターを使わずにコーヒーを入れる方法はないかとネット検索。
最終的にペーパーレスコーヒードリッパーにたどり着きました。
ペーパーレスコーヒードリッパーとは?
紙フィルターの代わりに目の細かいステンレス製のフィルターが装着されているドリッパーです。
今回購入したのはバリスタにもファンが多いと言われるハリオのカフェオールドリッパー02(ブラック)。

結論を先にお伝えすると紙フィルターのストレスから解放されて満足
実際に使ってみた感想
- コーヒー入れるの楽になった
- メモリも書いてあるから分かりやすい
- 味や香りも紙フィルターと大差ない
- でも、ちょっと洗うの面倒だな・・・
上記の通り。
ちなみに紙フィルターを取りやめたことで一番恐れていたのは、コーヒーがマズくなること。
でも家庭で手軽に楽しむというレベルにおいては、そこまで大差はありません。
紙フィルターと比べると抽出時間が短くなって、多少ですが味がライトになった気がします。
本記事では、紙フィルターなしでコーヒーが入れられるハリオのカフェオールドリッパーの口コミ情報をお伝えします。
ハリオのカフェオールドリッパーとは?

まずは商品の基本情報をお伝えしていきます。
メーカーハリオについて

HARIO株式会社は、東京都中央区日本橋富沢町に本社をおく日本の耐熱ガラスメーカーであり、国内唯一の耐熱ガラス工場保有メーカーである。
出典:wikiペディア
上記の通り。
創業は1921年と100年近く歴史を持つ老舗。
もともとは理化学品を製造からスタート。
戦後になるとサイフォン製作をきっかけにコーヒー関連商品の分野にも進出しました。
ちなみにドリッパーはV60シリーズが有名。
バリスタの世界大会でも使用する人が多い円すいの形をしたドリッパーです。
コーヒーガチ勢の人なら、紙フィルター必須ですけど、試す価値ありますよ。
商品スペック


今回実際に使ってみたカフェオールドリッパーの商品詳細は以下の通り。
商品名 カフェオールドリッパー02 ブラック 品番 CFOD-02B 製品サイズ 幅 121 × 奥行 135 × 高 105mm 容量 1-4杯用 重量(個箱含む) 170gぐらい ドリッパーフレーム(材質) ポリプロピレン ドリッパーメッシュ部(材質) ステンレス 原産国 日本 食洗機の使用 OK 出典:ハリオ公式サイト
ハリオのカフェオールドリッパーの口コミ(選んだ理由)


ペーパーレスのドリッパーの中からハリオ製を選んだ理由を紹介します。
- ペーパーレスのドリッパーの中では安い部類
- アマゾンのレビュー数が多く高評価
- ハリオというブランドの強さ
上記の通り。
紙フィルターが不要なドリッパーは、多くの場合は目の細かいステンレス製フィルターが採用されています。
価格は1,000〜3,000円台が主流です。
今回選んだカフェオールドリッパーはアマゾンで1,055円と安価でした。
またレビュー数は購入時点で900以上で、評価は4.2と悪い数字ではありません。
高評価な人もいれば、一部低評価の人もいます。でも全体的におおむね評判が良さそうという点は購入を決めるポイントになりました。
ハリオというブランドも選ぶ際の後押しになった1つ。
他のペーパーレスのドリッパーを製造しているメーカーは無名なところばかりでして、信頼性という点に欠けておりました。
ハリオのカフェオールドリッパーの口コミ(使ってみた感想)

実際にカフェオールドリッパーを使用してみたレビュー情報を以下のポイントからお伝えします。
- デザイン
- 使い心地
- 味
1つ1つ順番に見ていきます。
デザインは微妙

見た目は、正直好みではありません。
特に黒の色と素材がとても安っぽく見えてしまいます。
ガラスや陶器製のドリッパーって見た目も美しく、インテリアとして飾るのもありかと思います。
でも、このフレームに採用されているポリプロピレンが100円ショップで売られているようなチープさを演出してます。
使い方は簡単

使い心地は、従来の紙と比べると楽ちんです。
- コップにドリッパーをセット
- コーヒー粉をドリッパーに入れる
- お湯を注ぐ
以上です。
コーヒーを入れる工程が1つなくなった(紙フィルターをセット)ことで時間が短縮されます。
またドリッパーの内側にコーヒー1杯ごとに入れる粉の目安となるメモリが便利。
紙フィルターの時には目分量(適当w)だったので、コーヒーの濃度が入れるたびに変わっておりました。
でも、ハリオのドリッパーに変更してからは毎回おなじ分量なので、濃さも安定しております。
味

紙ドリッパーでコーヒーを入れてた頃のほうがウマかったとなれば本末転倒。
楽とエコであることを優先したため、味の品質が落ちてしまうのは悲しすぎます。
結論としては、大きく味を損なうようなことはありませんでした。
多少、依然と比べると味が軽くなった感じです。
その分だけ残りの量が少なくなるにつれて多少雑味がするかなといった感じです。
紙フィルターと比べると抽出のテンポが早く、香りを楽しむ時間が減った点はマイナスですね。
ハリオのカフェオールドリッパーの口コミ(デメリット)
実際にカフェオールドリッパーを使ってみて不満に感じた点を紹介します。
- 意外と洗うのが面倒
- 耐久性に不安あり
上記の通り。順番に紹介します。
意外と洗うのが面倒

これは盲点でした。
従来のドリッパーはプラ製だったのですが、ほぼ洗う必要はありませんでした。
理由は紙フィルターが全てを受け止めていたから。
使い終わったコーヒーの粉もフィルターと一緒にゴミ箱にポイッとすればOKだったわけです。
でも、残念ながらステンレス製のフィルターでは、そうはいきません。
カフェオールドリッパーの場合は以下の形で処理を行います。
- 本体と台座を外す
- フィルター内にあるコーヒー粉を捨てる
- 本体と台座を洗う
上記の通り。
何が辛いかというと、フィルター内の粉はきれいにゴミ箱にスルッと落ちてはいきません。
フィルター内に残った粉を全て洗い流すのは手間ですし、シンク内でもうまく流れず。
依然と比べると洗浄時に使う水の量は増えて、洗う際の手間も大きくなりました。
耐久性に不安あり

まだ使い始めて数週間ですけど、念入りに洗うようになったことで劣化が早まるところが心配です。
特にステンレスのメッシュ部分。
コーヒーの粉が残ってしまった時にスポンジとはいえ多少擦るので、そのうち穴が開くのではないかという不安があります。
ちなみに注意事項にも、メッシュ部分は優しく洗うようにとの指示がありました。
ハリオのカフェオールドリッパーの口コミ(まとめ)

本記事では、紙フィルターなしでコーヒーが入れられるハリオのカフェオールドリッパーの口コミ情報を紹介しました。
とにかく楽にコーヒーをサクッと入れたくて、紙フィルターを購入したり、使用するのに抵抗を感じる人にお勧めです。
ただし、フィルターを清掃する際には多少の手間が発生するので、その点だけご注意を。(慣れてしまえばOK)
なお、こだわりの本格的なコーヒーを入れたという人は避けた方が無難です。
というのも、本ドリッパーは簡易的にコーヒーを入れるために作られたものだから。
コーヒーを飲むシチュエーションは人それぞれ。
自分なりのスタイルに合ったドリッパー選びの参考にしてみてください。
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