日本製の眼鏡は品質が良いって聞くけど、おすすめのオシャレでカッコいい国内メーカーってどんなのがある?
こんなお悩みに回答します。
今やZOFF(ゾフ)やJINS(ジンズ)などの登場により、安くてオシャレなメガネが簡単に手に入る時代。
僕もこれまで大変お世話になってきましたけど、今回初めて日本メガネブランドの1つである「金子眼鏡」を購入しました。
感想を一言でお伝えすると「最高」です。
詳細は「評判の良い金子眼鏡店でメガネ買ったよ【価格や掛け心地をレビュー】」をご覧ください。
ファッション感覚でトレンドに合わせて新しいメガネを購入するのもあり。
でも、気に入ったデザインのメガネを長く使いたいのであれば、品質の良い日本製の眼鏡を検討するのも1つの手です。
とくに大手チェーンの中国製フレームしか使って来なかった人であれば、まずはお店で良いので実際に国産ブランドのメガネを試着するのがオススメ。
というのも、メガネのかけ心地の良さを感じることができるから。
本記事では国内で製造されている日本ブランドを5つ紹介します。
日本の国産メガネブランド①

金子眼鏡
僕が現在、絶賛使用している金子眼鏡(カネコガンキョウ)。
創業は1958年。
もともとは、眼鏡卸商としてスタート。
その後、オリジナルのアイウェアブランドの製造を開始して、国内でのトップブランドに成長。

2015年にはISSEY MIYAKEとのコラボ商品の企画販売やニューヨークに店舗をかまえるなど、新しい取り組みにも積極的にチャレンジしています。
もちろん、本拠地は福井県鯖江市です。
世界のイッセイミヤケとのコラボ企画は「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」をご覧ください。
日本の国産メガネブランド②

白山眼鏡店
1883年に東京の人形町で眼鏡店としてスタートした白山眼鏡(はくさんめがね)。
その後、1975年に「HANK」(ハンク)というフレームを発表を期にオリジナル商品の企画・製造に本格参入。

フレームにとどまらずケースや小物までオリジナルにこだわるという、モノ作りに対する深い愛情を感じさせます。
メガネの形をしたピンバッチやグラスコードなども、とにかくオシャレ。
日本の国産メガネブランド③
ボストンクラブ
名前だけ聞いたらアメリカのブランド?って勘違いしそうですけど、日本を代表するブランドの1つがボストンクラブ。
1984年に創業。福井県鯖江市に本社を構えています。
もともとは他社ブランドのデザインや企画を行うなど、いわゆゆOEM生産からスタート。
1996年にJAPONISM(ジャッポニズム)を発表し、オリジナルフレームの企画・製造にも着手。
利用シーンや利用者に合わせて「BCPC」や「MUGUET」など、複数のブランド展開を行っています。
日本の国産メガネブランド④

カメマンネン
「鶴は千年、亀は万年」の言葉をもとに名付けられた「カメマンネン」。
1917年に創業した日本の最古の眼鏡ブランドと言われています。
ブランド名にもあるとおり、丈夫で長い間利用できるのが特徴のメガネは流行を意識したデザインとは一線を画します。

ただ流行に流されないといっても、決して古くさいだけのものではなく、気品さのあるデザインが特徴です。
こちらも同じく本拠地は福井県の鯖江市。
日本の国産メガネブランド⑤

MEGANEROCK(メガネロック)
組織ではなく、ほぼ1人(個人)で運営しているのがMEGANEROCK(メガネロック)。
なんとも珍しい日本のメガネブランド。
職人というよりデザイナーというより、ミスタークラフツマンと呼び名がふさわしいファウンダーは雨田大輔さん。
同じメガネとはいえ、工場で型を取って大量生産されるフレームとは次元が違いすぎます。
公式サイトには、ほとんど情報がないので、詳しい情報はインタビュー記事などを参考にどうぞ。
日本メガネブランド(メリット)

国内のメガネブランド持つと良いこと色々あります。
- 日本人の特徴を意識したデザイン
- 品質の良さ
- いざとなった時のメンテナンスも対応可能
上記の通り。
1つ1つ紹介します。
日本人の特徴を意識したデザイン
やはり日本人の骨格などを意識したデザインは日本人に似合います。
ヨーロッパやアメリカのブランドでは、こうはいきません。
特に鼻の高さや彫りの深さなどは西洋人と比較すると日本人は見劣りする傾向にありますよね。
外国人のモデルを起用したブランドの写真とかみて、実際に試着してみたところ全然自分には似合わかった・・・という経験ありませんか?
日本のブランドだからこそ、日本人のことをよく理解した上でデザインされているのは大きな1つのメリットですね。
品質の良さ
単なる売り文句なだけかと思っていたのですが、今回紹介してブランドも眼鏡屋さんが口を揃えて言うのは品質の良さ。
金子眼鏡もそうですが、長時間かけていても疲れたり、頭が痛くなるようなことはありません。
実際、僕が購入したまた、そうは簡単に壊れないくらい頑丈です。(だからと言って乱暴に扱っていいわけありません。)
いざとなった時のメンテナンスも対応可能
日本国内で製造しているものであれば、時間をかけずアフターサポートを受けることができます。
これが海外製品ですと、そもそもサポートすることが難しかったり、修理を行うにも長い時間がかかってしまう可能性が高いです。
メンテナンスはメーカー(ブランド)が対応するというより販売店(メガネ屋さん)で対応する場合もあり。
一概に海外のブランドはアフターサポートを受けにくいとは限りませんので、気になるメガネがあったら、まずはサポート体制をチェックしてみてください。
日本のメガネブランド(デメリット)

良いところありまくりの日本のメガネブランドですが、念のため気になる点(デメリット)も紹介しておきます。
- 高額になるケースあり(安くない)
- 販売されている場所の問題
上記の通り。
順番に解説します。
高額になるケースあり(安くない)
まあ、仕方ありません。
だって日本の職人さんが丁寧に時間をかけて気持ちを込めて作っているわけですから。
フレーム代とレンズ代を合わせると安くても3〜4万くらいの予算をみておく必要があります。
大手チェーン店のメガネを1、2年おきに買い換えと、日本のブランドメガネを5年くらい使っているとのを比較した場合、途中で総額で支払う金額は逆転する可能性ありです。
僕も安い物が好きですけど、使い心地やブランドの価値観とか踏まえると、満足度では圧倒的に日本のブランド眼鏡ですね。
販売されている場所の問題
住んでいる場所などによっては、近所のメガネ屋さんでは手に入らないケースがあります。
わざわざ買いに行くにしても、交通費などが発生すると、ますます出費が増えて痛いところ。
その点、全国チェーンの安い商品を扱うメガネ屋さんは至る所にあります。
また購入してもメンテナンスが必要になった時には、その場で対応してもらうことができず生活に支障が出る場合もあります。
日本のメガネブランド(まとめ)

本記事では国内で製造されている日本ブランドを5つ紹介しつつ、日本のメガネブランドを持つメリットやデメリットを紹介しました。
日本ブランドと言いながら、実は製造は国外で行なっているところって意外と多いですよね・・・ファッション関係だとよくある話。
今回、紹介した日本のメガネブランドはspan class=”marker”>メイドイン鯖江なので安心してください。
少しでも興味をもったら、まずは試着をしにお店へGOしてみてください。