話はつまらないし正直辛いのですが、我慢は必要ですか?
結論を先に伝えると、同期と合わなければ適度な距離感で付きあうのが正解。
なぜなら会社は学校やサークルのような仲良くする場ではありません。
仕事をするところ。
- 通勤
- ランチ
- 退勤後や休日の付き合い
上記のような自分の自由な時間帯。
我慢しながら価値観や興味と合わない同期と過ごすのは苦痛でしかないので避けるべき。
本記事では会社に同じタイミングで入社した職場の仲間と上手に付きあう方法を紹介します。
同期に合わせる必要がない3つの理由

同期に合わせるデメリットは以下の通りです。
- 仕事のストレスが増える
- 貴重な社会人の時間を失う
- 成長の機会を失う
順番に解説します。
仕事のストレスが増える
業務だけでなく、同期への対応で仕事のストレスがアップします。
例えば、興味のない話に相槌を打ったり、時には愚痴などを聞かせられる可能性があります。
友達であれば気をつかう必要はありませんが、同期で気が合わないとなると微妙です。
貴重な社会人の時間を失う
学生の頃のように自由な時間があるわけではない社会人。
当然ながら、朝の通勤や昼休み、仕事終わったあとは貴重な自分の時間です。
これを全部、気の合わない同期と一緒に過ごすのは辛いですよね。
ましてや家族や恋人、友達でもない気の合わない同期なのですから。
成長の機会を失う
同期とばかり過ごしていると社会人としての成長機会を失う可能性があります。
なぜなら、同期は自分とあまり変わらない経験値しかない人が多いから。
そんな話を聞いていても良い刺激にはなりませんよね。
同期よりも先輩や上司など社会人経験の多い人と接したほうがよっぽど学びは多いです。
僕の場合、仕事の悩みは上司や先輩に相談したほうが的確なアドバイスをもらいやすかったです。
同期と合わない場合でも付きあうメリット

同期とは付き合わないとはいえ、まったく疎遠にするのはもったいないです。
- 仕事の悩みなどを共感してもらいやすい
- 気軽に仕事のやり方などを質問できる
- 困った時に声をかけやすい
上記の通りで、上司や先輩にはない良さが同期との付き合いにあります。
趣味や考え方などは合わない部分があっても、同じ会社で働いている仲間に変わりはありません。
いざとなった時に相談に乗ってもらえるような関係を築いておくのは良いと思います。
ただし、同期に対して困った時だけ話しかけるような付き合い方はNGです。
そのうち、同期から相手にされなくなる危険性があります。
合わない同期と上手く付きあう3つの方法

同期と良い距離感を保ちつつ、信頼関係を築くためのコツは以下の通りです。
- 普段から挨拶はしっかりする
- 同期との行動リズムを変える
- 仕事以外の時間も充実させる
順番に紹介します。
自分から進んで挨拶をする
合わない同期に対しても自分から積極的に挨拶はしておきましょう。
なぜなら、声をかけられて悪い気になる人はいませんし、逆に好意を抱いてもらいやすくなるから。
ポイントは立ち話などせずに、声がけだけで済ませること。
なお、露骨に避けたり、シカトするようなことは絶対にダメ。
僕の同期にもあからさまな態度を取る人がいましたが、逆にみんなから避けられるようになり退職してました。
同期との行動リズムを変える
同期と出社や昼休憩、帰宅のタイミングが重ならないようにしましょう。
リズムが異なっていれば自然と行動を共にする機会を減らすことができます。
例えば、同期メンバーで退社後に飲みに誘われた場合でも自分はまだ仕事をしていればパスすることも可能です。
ただし、何事も極端にしてしまうと相手に避けられていると思われる可能性があります。
仕事以外の時間も充実させる
趣味や勉強など、何でもいいです。
仕事以外にも打ち込めるものを作るのもオススメです。
自分の予定を埋めていくことで、自然な形で同期からのお誘いを断ることが可能です。
さすがに、わざわざ他人のスケジュールに割って入ってくるような人はいませんよね。
例えば、資格の取得であれば、ランチの時間を使って勉強することで同期からのランチのお誘いはなくなります。
また夜もスポーツジムに通ったり、習い事など通うなどもいいですね。
同期と合わない?無理をせずに上手に付きあう方法(まとめ)

本記事では気が合わない同期と上手に付きあう方法について紹介しました。
繰り返しになりますが、合わないのであれば無理して仲良くなる必要はありません。
でも、全く話もしなくなるような関係性は職場が同じある以上、NGです。
- 普段から挨拶はしっかりする
- 同期との行動リズムを変える
- 仕事以外の時間も充実させる
上記のような形で最低限のマナーを保ちながら上手に付き合うのがいいですね。
くれぐれも相手の愚痴や会社への文句などの聞き役にならないように注意してください。



