どうやら本人は気付いてなさそうなんだけど、思い切って指摘するのはあり?
でも、相手がそのことで傷付いたりするのは嫌だな・・・
こんな悩みにお答えします。
どんなに仲の良い友達であっても、さすがに相手が発する嫌なニオイとまでは仲良くなれないですよね。
つい相手が側に近づいてきた際には、息を止めてしまうこともあるでしょう。
結論を先にお伝えすると、友達が臭いと感じた時にはそのままスルーではなく改善ができるよう気づかせてあげるのがおすすめ。
なぜなら、嫌なニオイが解消できると友達と一緒にいる自分が快適に過ごせるようになります。
また友達が周囲の人間も臭いに悩まずに済んで、結果的に友達の魅力度のUPに貢献ができるので、みんなが幸せです。
僕の場合、30代に突入してから加齢の影響もあって頭皮が臭うようになったのですが、当時はぜんぜん気付いていませんでした。
そんな時に指摘をしてくれたのは身近な存在である奥さん。
でも、気づかぬまま生きていて周囲に嫌なニオイを撒き散らしている状態よりかは遥かにマシなことだと今は思います。
本記事では、友達のことが臭いと感じた時の対処法と、指摘した際のメリットとデメリットをセットにしてお伝えします。
この記事を読めば、ニオイが気になる友達と一緒にいる時に息を止めたり、グッと我慢するようなことから解放され、楽しく快適に過ごせるようになれますよ。
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友達が臭いと感じた時の対処法(事前チェック)

友達という関係性であれば、一律同じやり方でOKというわけにはいきません。
以下、
ポイントをまとめておきます。- 性別
- 年齢
- 仲の良さ
上記の通り。
順番に解説していきます。
性別
まずは相手が同性なのか、それとも異性なのかは注意すべき点。
正直、男性から女性に臭いのことを伝えるのは得策ではありません。
というのも、それほど女性にとってはデリケートな問題ですし、それを異性から指摘されてしまうのは深く傷つける可能性があります。
つまるところ、容姿のことを指摘しているのと同じと思った方が良いですね。
年齢
歳の離れた友達に対しても、言動についても注意が必要です。
特に目上の人に対しては友達である以前に、敬意を払うべき人生の先輩でもあります。
そのため指摘の仕方によっては、相手から失礼極まりない対応をされたと思われてしまうかもしれません。
仲の良さ
最大のポイントは友達との仲の良さですね。
幼なじみのように小さい頃から何十年も付き合いのある友達と、1〜2回しか会っていない友達との関係性は雲泥の差。
仲が良ければ、センシティブな体のニオイの話題も結構気軽に話すことができるかもしれません。
一方、そこまで相手のことをよく知らない段階であれば、内容そのものがタブーとなる可能性も十分ありえます。
友達が臭いと感じた時の対処法(4選)

友達が臭いと感じた時の具体的な対処法を紹介します。
- ニオイに関する話題を出す
- 消臭グッズを貸したり、プレゼントする
- 【直接的】深刻にはならないように話してみる
- 家族から指摘してもらうのも1つの方法
上記の通り。
1つ1つ見ていきましょう。
ニオイに関する話題を出す
少し間接的になってしまいますが、友達と話をしている時にニオイに関する話題を出すこと。
例えば、「くさや」「ドリアン」などの食べ物でもいいですし、洗濯物の生乾きのことでも良いでしょう。
ただ、これだけの会話だけで「自分ってクサイかも・・・」って気付く人はいません。
重要なのは、会話をしている時に相手がニオイに対して敏感な人なのかを観察すること。
例えば慢性的な鼻炎持ちで鼻が鈍感な人であれば、間接的に臭いのことを指摘したとしても気づけない可能性の方が高いです。
僕の場合、半分ネタのように頭皮が臭ってしまって苦労した話をすることで、相手の反応をみるケースもあります。
もし相手が自分の頭皮の匂いがどうなっているのか気にし出したら、こっちのものです。
消臭グッズを貸したり、プレゼントする
自分が持っている消臭グッズを貸したり、プレゼントするのもおすすめ。
例えば、一緒にスポーツなどをして汗をかいてしまった際、「これ使う?」って感じで消臭効果も期待できる制汗スプレーを差し出すのは自然な感じです。
また、一緒に食事へ行ってお店を出たタイミングで、ミントガムやフリスクなどを分けてあげるのもいいですね。
自分自身が実際に使用している物をシェアするという流れであれば、相手も嫌な気持ちになるようなことはありません。
【直接的】深刻にはならないように話してみる
仲の良い友達であれば少し冗談を混ぜつつニオイについて指摘してみるのも1つの方法です。
ポイントは深刻にならないようにすること。
相手が全く自分の体臭について気にしていなかった場合、指摘されたことで深く傷ついてしまう可能性があります。
そのため、いざとなったら「冗談だから」と笑い飛ばしてごまかせるぐらいが良いです。
また仮に臭いの原因が相手の体臭である可能性が高い場合でも、別の原因を指摘するような感じで相手に逃げ道を作ってあげるほうが良いでしょう。
例えば以下の通り。
- 「最近ニオイのキツイものを食べたとか?」
- 「喫煙所の近くにいた?」
きっとその場では相手が否定して会話は終了することになるでしょう。
あとは、相手がニオイのことを気にして、自分の体に原因があるのではないかと疑ってくれたらOKです。
家族から指摘してもらうのも1つの方法
どうしても友達としては指摘がしにくい状況であったり、相手が指摘しても気にしていなかったり、改善してくれないケースもあります。
そんな時には、友達の家族を経由して、より直接的に指摘してもらうのも1つ手です。
友達と比べれば、家族の方が臭いに関する問題については指摘しやすい立場と言って良いでしょう。
ただし、そもそも友達の家族との付き合いがないとお願いができない話なので、ちょっとハードルは高めです。
また家族が当人に話をする際に、「○○さんが、あなたがクサイって言ってたわよ。」なんて言われたら、友達としての関係性が崩れてしまうかもしれません。
友達が臭いと感じた時の対処法(メリット)

友達の臭いを指摘することによって得られるのは以下の通りです。
- 困っていた周囲の人たちに平和が訪れる
- 友達本人の印象が格段に上がる
順番に解説します。
困っていた周囲の人たちに平和が訪れる
当たり前ですが指摘したことにより嫌なニオイが解消されれば、周囲の人たちは快適に過ごせるようになります。
これは大きなメリットですよね。
いくら友達とはいえ、クサイ状況に耐えて過ごすのって辛いじゃないですか。
ある程度、一緒にいれば自然と臭いに慣れてきて何とも思わなくなるかもしれません。
でも、その友達と一緒にいることで、周りから自分も体臭がキツい人と誤解されるのも嫌ですしね。
友達本人の印象が格段に上がる
これは友達の評価がよくなるわけですから、なんだか自分も嬉しくなります。
正直、臭いというのはマイナスな印象を与えている可能性の方が高いですよね。
なんだか不潔で、だらしないと思われてしまう人もいるでしょう。
そのため、本人が気づかない間に人間関係で損をしてしまっているケースもありえます。
でも、指摘されたことで、しっかり臭いを改善できれば、マイナスだった印象はゼロまたはプラスまで持っていくことができます。
友達が臭いと感じた時の対処法(デメリット)

指摘することで、もっとも恐ろしいのは友達を傷つけてしまうこと。
友達のことを想って起こした行動でも、相手が必ずしも感謝してくれるとは限りません・・・。
そのため、出来るだけ相手の性格なども把握した上で、どのような対処方法が良いのかは慎重に検討する必要ありです。(言い方次第では、相手は意地悪をされているという印象をもたれる可能性もあります。)
なお、友達が自分の体の臭いに問題があることを認識したとしても、まったく本人は気にせずそのまま改善されないケースもあります・・・残念。
でも、世の中には色々な価値観があると思って、受け入れることにしましょう。(でも、マスクとかは持っておいたほうがいいですね。)
友達が臭いと感じた時の対処法(まとめ)

本記事では、友達のことが臭いと感じた時の対処法と、指摘した際のメリットとデメリットをセットにしてお伝えしました。
僕の場合、自分自身がニオイのことで苦労した身なので、それを気づかせてあげること自体は決して悪いことではないと思います。
ただ繰り返しになりますが、臭いは人の容姿と同じくらいデリケートな話題なので注意が必要です。
そのため、友達との距離感を考慮した上で、最初から直接指摘するようなことはせずに間接的なところから始めるのが良いですよ。



