飲み会の幹事をやりたくない人へ
- やっても得することなんてない
- 参加者の出欠を確認するのが面倒
- 幹事なんてタダ働きと一緒
こんな悩みにお答えします。
飲み会の感じって、とにかく面倒な上に意外と責任も発生して嫌になりますよね・・・。
事前に出席の有無を確認したり、お店の予約から会費の精算など意外とやること沢山あります。
しかもテキトーなお店を選んだりすると、当日ケチをつけてくるような輩もいたりして。
なので会社で行う飲み会の幹事って、誰もがやりたくないと拒否しがち・・・。
でも結論を先にお伝えすると、会社の飲み会の感じはメリットも沢山あるので、無理のない範囲で立候補するのはおすすめ。
確かに労力はかかりますが、それ以上に得られる対価があります。
ちなみに僕は学生の頃から打ち上げの幹事を続けて早10数年。
過去に新宿の歌舞伎町で選んだお店がまさかのボッタくりバーで参加者へ土下座するという失敗を乗り越えて、今も機会があれば幹事を引き受けています。
具体的には年間で数回は断れない会社の親睦会や、大学時代の友人等と定期的に集まる際など。
本記事を読んで、たまたま指名された人も、やりたくないと拒否しないで幹事として沢山のメリットを享受してオイシイ思いをしちゃいましょう。
飲み会の幹事をやりたくない人へ教えたいメリット

確かに引き受けたことで準備にかかる時間は取られてしまいます。
でも、頑張って分だけ得られるメリットがあります。
- 参加者から感謝してもらえる+信頼を獲得
- 予約時や会計時にポイントや特典を獲得できる
- 自分の都合優先でスケジュールが決められる
- 自分行ってみたい好みのお店を選べる
上記の通り。
順番に解説していきますね。
参加者から感謝してもらえる+信頼を獲得
まずはプライスレスな話。
幹事のイメージって、多くの人が面倒くさいし、やるのが大変と多くの人が思っているため、参加した人から感謝の言葉を多く受け取れます。
「ありがとう」「おつかれさま」って声かけてもらえるだけでも嬉しくありませんか?
過去の経験では、勤め先で普段は話すことがなかった女性社員の方から、お礼の言葉をきっかけ仲良くなり、お付き合いに発展するケースもありました。
また役割をきっちり果たすことができていると、マネジメント能力の高さをさりげなくアピールできて、信頼も一緒に獲得できます。(これ、意外と重要なポイント。)
そのため、友人から大切な人生のイベントである結婚式の二次会の幹事をお願いされるケースもありました。
誰かの大切な記念日に必要な人として呼ばれるような信頼関係は、お金では買えない価値がありますね。
予約時や会計時にポイントや特典を獲得できる
お会計は規模の大きさによっては数万~数十万と多くの金額をクレジットカードで支払えるビックチャンス!
クレジットでマイルを貯めている人や、最近ですとキャッシュレスペイなどを活用している人はキャッシュバックも発生して、臨時収入を得られる可能性もあります。
僕が利用しているクレジットカードだと、使用した金額に応じて2%のキャッシュバックをゲットできます。
以前利用していたJCBカードは年間に利用した金額によって翌年以降のポイント還元率が変わってくる仕組み。
そのため、幹事を担当したおかげでカードの利用額が増えた関係で、ポイントもじゃんじゃん獲得できました。
クレカNGのお店を選ぶないようにしましょう。
最近はホットペッパー等のオンライン予約サイトもいけてます。
予約特典としてポイントが付与される場合や、クーポン利用で「幹事様分の料金無料!」という特典も提供するお店もあったりします。
お店の評判も大切ですが、幹事にとってメリットの大きいところを選ぶのもありですね。
クーポンなどを提供していないお店でも、直接お店に連絡して交渉してみると思わぬサービスを提供してくれる場合があるので、一度電話してみる価値ありです。
自分の都合優先でスケジュールが決められる
忙しい社会人にとっては仕事もプライベートも予定が埋まっている人も多いはず。
幹事であれば、自分の予定に合わせてスケジュールを調整することができます。(予め日程が決められているケースもありますが。)
ただし、くれぐれも自分の都合だけを考えて、強引な日程の調整は避けましょう。
自分行ってみたい好みのお店を選べる
会場となるお店を自分で決めることができるのは一番の特典。
普段プライベートでは入りづらいお店を候補にすることもできますし、苦手な雰囲気のお店などは予め候補から外すことも可能です。
会社がお金を出してくれる場合には、高級なホテルのレストランなどを利用するのもアリですね。
もちろん接客やサービスが悪い、料理が美味しくないといったお店を選んでしまうと幹事として評判が落ちる危険性もあります。
事前に食べログとかRettyグルメとかの口コミサイトでチェックしておけば、よっぽどなハズレを引く可能性はないはず。
飲み会で幹事をやるデメリット

もちろん、良いことばかりではなく、デメリットもあります。
- 調整作業が多いため、神経使う
- 忙しくて楽しめないケースがある
上記の通り。
1つ1つ解説します。
調整作業が多いため、神経使う
人間ですから間違いはあるもの。
でも、お店の予約する日時を間違えてしまったり、予約した人数が大きく変わって、席に座れないような状況になってしまうのは幹事としてはやってはいけないこと。
つまり、当たり前ですけど責任を全うしなければなりません。
特に金銭が発生するお店との調整に関しては仕事と同じくらい真剣に、かつ確認を怠らないようにしましょう。
よくあるのは騒がしいお店において、電話に出てくれた店員さんがきちんとこちらの話を聞いていないケース。
最近はネットで予約できるお店も増えているので、きちんと正確な記録が残す意味でも電話を避けてもいいかも・・・。
忙しくて楽しめないケースがある
まあ、しょうがないですね・・・結構やることが色々ありますから。
事前準備の他にも、当日の過剰ではお店側との調整や出欠の対応、場合によっては司会や乾杯の挨拶をするなど、やることが多岐に渡るケースも。
もしかしたら、ゆっくりと食事をしたり談笑するようなことは愚か、トイレに立つ暇もないこともあるかもしれません。
そんな時には幹事を何人か受け持つようにして役割を分けてみたり、自分一人で全てを引き受けないような対策を打つのも良いでしょう。
飲み会の日程調整は「調整さん」か「LINEスケジュール」【便利】

幹事で大変な作業の1つが参加者の出欠確認ですね。
10名を超えるような参加人数の場合、電話やメールなどで一人一人連絡をしていては、膨大な時間がかかります。(後からキャンセルとか言ってくる人もいるし。)
そんな時におすすめしたいのが以下のツール。
どちらも候補日を決めて、参加予定者へ該当のURLを共有すれば、あとは参加予定者が勝手に入力してくれる仕組みで便利です。
飲み会の会費の集金は事前か後日がベスト

会費の集金は事前に済ませておくか、後日に対応するのが良いです。
よく当日の会が終わるギリギリで集金されるケースもありますが、シラフでいない人もいますし、お釣りを用意しておかないといけないなど、色々大変。
会計そのものはクレジットカードでスマートに対応しても、その場で沢山の現金を受け取ると財布の中もパンパンになってしまうし、そのまま持ち歩いているのも危険です。
最近だといわゆる「割り勘」アプリがあって、便利。
「LINE Pay(ラインペイ)」「paymo(ペイモ)」「Kyash(キャッシュ)」などが有名どころ。
直接的なお金のやりとりが発生しないのがイケてます。
ただし、支払う人が同じアプリを持っていないとNGなので注意が必要です。
飲み会の幹事をやりたくない人へ朗報(まとめ)

- 感謝の言葉を受け取り、信頼を獲得
- お店の予約時や会計時にポイントや特典を獲得できる
- 自分の都合を優先してスケジュールが決められる
- 自分が行きたいお店を選べる
- お店の予約人数や日時など間違いないように注意する
- 日程の調整や集金には便利なツールを活用すると負担軽減
幹事の向き不向きは正直あると思います。
大雑把な人よりも、細かい点まで配慮ができるようなタイプの人のほうが向いているでしょう。
ただ、回数をこなして経験を積めば誰でも対応ができるようになるのでご安心を。
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