実際に購入した人の感想が知りたいです。
サイズ感とか、デメリットなどありますか。
こんな悩みにお答えします。
本記事では以下のことが分かります。
ドクターマーチン 3ホール(1461)のレビュー
- 履いてみた満足度
- メリットやデメリット
- コーデの紹介
結論を先にお伝えすると、ドクターマーチンの3ホール(1461)は1足持っていて損はないシューズ。
スニーカーと比べると歩きにくさや重さという点では劣ってますが、少しカチッと決めたい時のコーデにはピッタリとハマるデザインなので一足持っていると何かと重宝します。

例えば、デートなどで少し特別なレストランへ行く機会はもちろん、仕事でもビジネスカジュアルの格好でも利用はOKです。
ベーシックなデザインですので30代や40代に入っても抵抗なく履ける上、ソールに少し厚みがあるので少し足が長く見えるのも嬉しいですね。

本記事ではドクターマーチンの3ホール(1461)シューズのメンズ版をリアルに使用してみた感想をお伝えします。
ドクターマーチンとは?

まずはサクッとブランドの紹介を。
ドクターマーチン(Dr. Martens)は、イギリスのエアウェア・インターナショナルLtd.(ノーサンプトンシャー州ウェリングボロー)が製造および販売を行っている靴・ブーツのブランド。
ブランド名は、バウンシングソールを考案したドイツ人の軍医である、クラウス・マーチンに由来している。ブランド名は、Doctor Martensや、Doc Martens、Docs、DM’sなどのように表記されることがある。
ドクターマーチンのブーツが、1960年代後半から1970年代中頃にかけて、スキンヘッドやパンクロッカーなどのサブカルチャーで愛用されたことが紹介されることがある。出典:wikipedia
上記の通り。
僕がこのドクターマーチンの存在を知ったのも、10代の頃に憧れていたミュージシャンが履いていたのがきっかけ。
ドクターマーチン 3ホール(1461) とは?

ドクターマーチンと言えば、もっとも有名な存在は8ホールブーツ(1460)。
でも、負けず劣らず定番シューズと呼ばれているのが3ホールシューズである1461です。
1960年4月1日に生まれた8ホールブーツのちょうど1年後、1961年4月1日に誕生したこのシューズ。
発売当初は8ホールブーツと同じく耐久性があり、ハードに履いても壊れないタフな作業靴として、主に労働者たちに履かれていました。
丈夫で発売当初は労働者用のシューズとして知られていた「1461 3ホールシューズ」ですが、時代の流れと共にイギリス中の学生やミュージシャンの間で支持されるようになりました。
ドクターマーチン 3ホール(1461)の商品スペック

1461 3ホールシューズの詳しい商品の詳細は以下の通り。
品番 ORIGINALS_SHOES_SMOOTH_1461_59 モデル 10085001,10085600 素材 SMOOTH カラー BLACK、CHERRY RED 生産国 バングラディッシュ、中国、ラオス、タイ、ベトナム ※生産時期により生産国が異なる場合がございます。
上記の通り。
なお、現在はメイドインイングランドのビンテージモデルの取り扱いもあります。
違いは生産されている場所だけではなく、素材もQUILONレザーを採用するなど、より上質な仕上がり。
その分、お値段も高いですが、ドクターマーチン発祥の地である英国で職人が仕上げたシューズもやはり魅力に感じますね。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(サイズ感)

ドクターマーチン 3ホールシューズのサイズはUK8(27.0cm)にしました。
僕が普段履いているナイキやアディダスなどの定番スニーカーは27.0〜27.5cmなので、いつも通りのサイズを選んだ感じです。
履き始めはスムーズレザーが固くてサイズを間違えたかも・・・と不安になったのですが、履き慣れてくると革も徐々に柔らかくなって今は気になりません。
実は同じくドクターマーチンのチェルシーブーツはワンランク上のUK9で履いています。
一方、その前に購入した8ホールはUK8で爪先が痛くて苦しんだ記憶ありです。
同じドクターマーチンでも製品によって多少の違いはあるのかなといった感じがしますね。
ドクターマーチンのサイズが自分の足と合うのか不安な人は、まずは店舗で試し履きをオススメします。
一度に複数のサイズを履き比べできるので、その場でもっとも合っているサイズを確認できる利点ありです。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(履き心地)

一般の革靴と比べるとソールに厚みがあるのでクッション性に優れており、長時間歩いてみても苦痛に感じることはありません。
新品での履き始めの際には革がまだまだゴツゴツと固くて痛みを感じるケースもあります。
特に夏場などに利用する薄手の靴下を着用しているときには注意が必要ですね。
何もクッションになってくれないので早歩きや軽くダッシュすると、足とシューズがぶつかった時がちょっと辛いです。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(メリット)

実際に使用してみて満足に感じている点は以下の通りです。
- ワンランク上に押し上げるファッション性
- 多少、乱暴に扱ってもOKなタフさ
順番に解説します。
ワンランク上に押し上げるファッション性

平たく言えば、これ一足でオシャレに決まってくれる定番品です。
サブカルチャーの影響もあって未だに根強いファンがいるのに加えて、10代や20代の若い層でも憧れの持つブランド。
流行が過ぎて「時代遅れ」とか「ダサい」なんて言われるようなことがなくて安心。
定番スニーカーのコンバースのように、どんな洋服にも合わせやすいデザインなので、ファッション系のスタイリストにとっても使い勝手の良いシューズ。
そのため、流行に敏感なファッション誌でも毎年のように取り上げられているわけです。
多少、乱暴に扱ってもOKなタフさ

見た目のシルエットは上品な感じですが、取り扱いは多少乱暴でも構わない点も魅力の1つ。
普通の革靴の場合、とにかく汚れやキズなどは絶対NGの印象。
でも同じ革でも、ドクターマーチンの3ホールシューズの場合には傷や汚れが多少あっても、それが画になるんですよ。
そもそもドクターマーチンはもともと労働者の靴として製造されたわけで、キレイに履くためのものといった感じではありません。
ソールも含めて頑丈な作りなので、繊細な革靴とは対極にあると言って良さそうですね。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(デメリット)

実際に使用してみて不満に感じている点は以下の通りです。
- 紐がとってもチープ
- 人とかぶる可能性が大
上記の通り。
1つ1つ見ていきましょう。
紐がとってもチープ
残念ながら、ドクターマーチンの靴紐はとっても安っぽい。
おまけに紐がほどけやすい点もマイナス。
割ときつく締めていても、ある程度の時間が経過するとスルっと外れてしまうことが多々あります。
別のひもに交換することをおすすめします。
人とかぶる可能性が大

人気のある定番商品なので履いている人が非常に多いのも特徴です。
僕は30代ですし、そんな周りと被ることに対して敏感な年齢ではありませんが、10代後半や20代の頃だと気になるでしょうね。
ただ、こればっかりは他人とかぶらないようにするのは自分だけの問題ではありませんので防ぐのは難しいところ。
カラーをブラックではなくCHERRY REDにする方法もありますけど、かなり個性も強くて上下の服装選びに苦労する可能性があるのでおすすめはしません。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(スーツならMONO)

ドクターマーチンの黄色いステッチや個性のあるソールのカラーが気になる人は、モノトーンで統一された「1461MONO 3ホールシューズ」がおすすめ。
一見ドクターマーチンのブランドとは気づかないくらいの仕上がり。
ガチのビジネスの場でも普通に使用することが可能です。
ドクターマーチン 3ホールの1461の口コミ(まとめ)

本記事ではドクターマーチンの3ホール(1461)シューズのメンズ版をリアルに使用してみたレビュー情報をお伝えしました。
こんな人におすすめです。
- 人気の定番品を一度は履いてみたいと思っている
- 普段はスニーカーメインだけど、ちょっと革靴でもお洒落を楽しみたい
- 周囲に同じシューズを履いてる人はいなくて、かぶらなさそう
- 仕事でカジュアルコーデもOKな環境
履き慣れるまでに少し時間が必要なところが難点ですが、とっても丈夫なので10年近く履くことも可能と言われています。
どんどん履くほど愛着も出てくるので、シューズの変化も楽しめるという点もポイントですね。
ちなみに僕は靴紐が実は苦手でして、紐なしタイプのシューズを普段はメインに履いてます。

ドクターマーチンの名作、チェルシーブーツ(サイドゴア)のレビューも参考にどうぞ。



軽くて歩きやすいスニーカーを探しているなら、ニューバランスがおすすm


