- スニーカーを選ぶ際のポイントは何?
- ブラックスニーカーでおすすめの商品ってある?
- ビジネスシーンでスニーカーを履く際の注意点は?
こんなお悩みお答えします。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は既に通勤で10年以上もスニーカーを履いています。
TPOに合わせたビジネス向けのスニーカーを紹介します。
かつて企業に勤めるサラリーマンにとって、足元の選択肢は1つしかありませんでした。
時代は変わり、サラリーマンのファッションも変化。
以前のようなスーツ・ネクタイ・革靴といった定番の格好をする人もだいぶ減った感じがしますよね。
お堅い企業でもクールビズをはじめ、オフィスカジュアルデーといった日にラフな格好がで当たり前になりつつあります。
最近はスポーツ庁が推進している「FUN+WALK PROJECT」。
健康のためや仕事の生産性アップに、通勤時にもスニーカーやウォーキングシューズの利用を押す動きもありです。
僕はIT系企業に勤めており、既に10年以上ビジネスシーンでスニーカーを履いてきています。
感想としては、とにかく楽です。
革靴と比べると足への負担も少なくて、長時間歩いていても疲れにくいです。
また、ちょっと電車に間に合わない時にダッシュする際にも困ることはありません。
ちなみに以前は取引先などを訪問する際には必ず革靴を履くことを必須としておりました。
ちなみにスニーカーのまま商談等を行うのも当たり前ですが、特に相手に失礼になるケースはありません。
今回は、通勤やビジネスで使える黒いスニーカーの選ぶ際のポイントやおすすめのブランドを紹介します。
この機会にスニーカーを履くことのメリットを知ってもらい、ストレスフリーな通勤・ビジネス生活を送ってくれると嬉しいです。
幅広い年代の働く企業では、スニーカーを履いてくることに対して不快に思う人もいます。
また取引先の人間の印象を悪くする可能性もあるので、その辺りの空気はしっかり読んでスニーカーを履いてください。
通勤やビジネスで使えるブラックスニーカー(選ぶ際のポイント)

スニーカーを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 色はボディからソールまでオールブラック
- 素材はマットなレザー系を選ぶ
- 特徴のあるデザインは避ける
ビジネスにも適応できるスニーカーを選ぶコツを解説していきます。
色はボディからソールまでオールブラック(もはや革靴!?)
スニーカーの色はビジネスシーンでもフィットする上で、もっとも重要な要素と言って良いでしょう。
一部の個性の強い人をのぞいては、相手から信用できることを印象付けるために落ち着いたカラーを選ぶのが当たり前。
そのため、革靴の場合でも黒や茶色などの暗めの色が使われています。
ビジネスシーンでは、相手の信頼を勝ち取ることが目的。足元で目を引くような個性を演出する必要はありません。
つまり落ち着いたカラーで、しかも革靴っぽい雰囲気を演出できる色として適切なのはブラック(黒)です。
これは洋服でも派手な色使いではなく落ち着いたトーンを選ぶのと同じです。
気をつけたいのは、ソールの部分までしっかり黒であること。(ソールだけホワイトだと、急にカジュアルに見えます。)
また、スニーカーの定番カラーである白はおすすめできません。
なぜならビジネスシーンで白い革靴を履いている人なんて見かけないから。
汚れが目立ちやすいため、相手の心象を損ねてしまう可能性もありますので避けたほうが無難です。
素材はマットなレザー系を選ぶ
革靴を意識して、落ち着いたレザー系の素材を選びましょう。
カジュアルな印象を与えるキャンバス地やスポーツ系のメッシュ地が使用されたスニーカーは避けたほうが無難です。
なぜなら、スニーカーは子供や若い人が履いているイメージが強いため、相手に軽い印象を与えてしまう可能性が高いから。
また、ファッションは靴だけではなく上着やズボン、バッグなどのアイテムも含めてトータルの印象が大切。
スニーカーだけカジュアルやスポーティーな感じになると、バランスが崩れます。
おしゃれ上級者とで、あえて「はずす」コーディネートがあります。
例えばスーツにカジュアルなスニーカーを合わせるなど。
でも、難易度高いのでパスしてください。
特徴のあるデザインは避ける
ビジネスシーンで靴を目立たせる必要ありません。
あくまでも地味な脇役でOK。
スニーカーの形に特徴あるものや、大きく見えてしまうものは避けましょう。
例にあげるとすれば、ハイカットのバスケットシューズ(ナイキのエアジョーダンなど)。
通常のオフィスワークであれば、わざわざ足首あたりまでスニーカーでカバーするのも不要です。
ズボンも基本的にストレートでタイトなタイプを選ばれる人が多いと思うので、スニーカーだけ目立ってしまいます。
またソールに厚みのあるタイプ(ナイキのエアマックスやエアフォースワン)なども、同じくパスしたほうが良いです。
ビジネスシーンにも適しているデザインは無駄を削ぎ落としたシンプルなローカットタイプがおすすめです。
通勤やビジネスで使えるブラックスニーカー(注意点)

ビジネスシーンの場合、人に与える印象は大切です。
なぜなら、身につけている物が仕事における信頼関係などにも影響があるから。
そのため、ビジネスでスニーカーを選ぶ際には以下に注意してください。
- 日頃からのお手入れ(メンテナンス)
- 会社の文化やTPO
上記の通り。
順番に解説します。
メンテナンスはしっかり
普段、スニーカーってマメにメンテナンスをするような靴ではなく、ちょっと汚れていたりしても気にしないって人が多いかと思います。
むしろ若い頃は、ちょっと履きつぶしているくらいがクールだと思ってました。
でも、ビジネスでは相手に見られることを意識して、清潔に見えるようにお手入れしましょう。
仕事における信頼って少なからず見た目の影響を受ける可能性がありますから、汚れたスニーカー履いてて、相手からの印象が悪くなってしまうのは損ですからね。
会社の文化やシチュエーションを意識する
世間がビジネスでスニーカーもありって雰囲気があっても、業界や会社などをはじめ自分の周辺でもスニーカーを履くことが許されるとは限りません。
ちなみに僕はIT業界にいますが、見た目に関してはかなり柔軟でスニーカーを履いていても特に気にする人はいません。(むしろ、スーツにワイシャツで革靴とかだとびっくりされる。)
でも、例えば金融系の人たちとお会いするとカチッとした装いの人が多く、足元は革靴オンリーの世界って感じです。
通勤やビジネスで使えるブラックスニーカー(厳選4選)
僕が実際に履いてみて、おすすめの通勤スニーカーを4つ紹介します。
- アディダスのスタンスミス
- アディダス バルクリーン2
- クラークス ネイサンレース
- パトリック DATIA
上記の通り。
順番に紹介します。
アディダス スタンスミス
まずは定番中の定番であるadidasのstansmith(スタンスミス)。
私の中ではスニーカーの中のキング的存在。
街中ではベースの白にタンとヒール部分にポイントとなる色が付いたタイプを見かけることが多いと思います。
でも実はオールブラックのデザインもあります。
タン部分にデザインされたスタンスミスさんの似顔絵とヒールのアディダスのロゴもカラーが黒に統一されているおかげで目立つことはありません。
スタンスミスを既に履いたことのある人なら、履き心地の良さや、長時間の使用でも疲れにくい点は十分理解してくれることでしょう。
ちょっと値段は張ってしまいますが、ビジネスとして利用するなら2足持ちにして、毎日交互に履きたいところ。
アディダス バルクリーン2
先ほどのスタンスミスとほぼ変わらないデザインですが、安価で手に入るのは魅力的。
私の中ではデザイン以上に優先順位が高いのコスパなので、バルクリーン2はお気に入り。
1つ残念なのは、タンにデザインされた「adidas」のロゴがグレーで少し目立つところ。
ヒールプルに施されたスリーストライプのデザインもちょっと気になるのですが、靴を履いた状態ですと、正面からは見えないので許容して良いのではないかと思います。
バルクリーン2とスタンスミスとの比較はこちらの記事を参考にどうぞ
バルクリーン2とスタンスミスの違いをレビュー(ベルクロタイプ)
クラークス ネイサンレース


クラークスのネイサンレースは、やはり素材で本革が使用されているところ。
雨が降った際の取り扱いには注意しましょう。(防水スプレーなど忘れないように)
近くでよく観察するとスニーカーって印象ですが、遠くから見れば革靴に見えてもおかしくはありません。
ですので、上下にイタリアン系の細身スーツとか着ちゃうとバランス悪いかも。
どちらかというと、カーディガンにシャツぐらいのラフさがあって良いと思います。
画像だとちょっとわかりにくいのですが、サイドに小さい飾り穴のデザインが施されていて遊び心があります。
スタンスミスやバルクリーン2と比較しても、より大人雰囲気のあるスニーカーと言って良いでしょう。
もちろんクラークスですので、歩きやすさは折り紙つき。

パトリック DATIA


ビジネスシューズのように細身でソールも薄いタイプのものを探しているなら、PATRICKのDATIAがいかがでしょうか。
つま先でキックされたら痛そうなくらい尖ってますね。
これまで紹介してきた3つのスニーカーと違って、フォルムがシュッとして、つま先がとんがっているデザインは、もっともビジネスシューズっぽく見えます。
そのため細身のパンツとの相性も抜群です。
素材が合皮のため、ちょっとした雨でもへっちゃら。
またPATRICKブランドではソール部分がすり減ってしまっても、ソールの交換をしてくれるリペアサービスがあるのが良いですね。(有料ののは仕方ないですけど。)
番外編:アシックス テクシーリュクス


こちらはアシックスのTEXCY LUXE(テクシーリュクス)です。
スニーカーではなく、むしろビジネスシューズですね。(遠行くからみたら革靴に見えます。)
価格的にもスニーカーよりも安価に手に入る上、歩きやすさも抜群に良いとのこと。
実は黒いスニーカーを選ぶよりも、こっちの方がビジネスシーンの利用としては現実的かもしれません・・・。
通勤やビジネスで使えるブラックスニーカー(まとめ)
本記事では通勤に向いているスニーカーを選ぶ際のポイントや注意点、おすすめのシューズを紹介しました。
- スニーカーの色はソールも含めて黒に統一
- 素材はカジュアルな印象を与えてないレザー系
- デザインはシンプルでローカット
- スニーカーでもメンテナンスはしっかり行う
- 勤めている会社や取引先などの文化を尊重する
ビジネスにおけるファッションとは、あくまでも相手からの信用・信頼を得るための道具です。
おしゃれをしたい理由でスニーカーを選ぶと、本来の意味を履き違えて、逆に信用や信頼を失う可能性があるので気をつけましょう。
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