臭いの原因ってなんだろうか?
臭いをなくすための方法ってないかな?
こんな悩みにお答えします。
朝起きると寝室の空気がこもっていて、なんだか臭い・・・と感じることってありますよね。
朝からニオイのせいで不快な気持ちになるなんて最悪。
または夜に寝室のドアを開け瞬間、思わず「ウッ」と鼻をつまんでしまう経験はありませんか?さすがに、睡眠している7、8時間を同じ空間で過ごしたいとは思わないはず。
結論を先にお伝えすると、寝室がおじさん臭いと感じる時には原因である雑菌やカビの発生を防いで、自分の体も清潔にすれば解消できます!
ザックリお伝えすると以下の通りです。
- 部屋を清潔に保つ
- しっかりお風呂に入って体を洗う
とっても当たり前。
でも、定期的に続けないと、いつまでも寝室の部屋はおじさん臭いままです。
なぜなら、根本的な解決とはならないから。かえって従来の部屋の臭さと後から追加した臭いが入り混じって、より不快になるかも。
我が家の場合、僕(おじさん)が原因で寝室だけでなく、廊下や玄関にも臭いが流れてしまうような事態になってしまう苦い経験があります。
でも、しっかりと清掃を行い、寝室に置いてあるものを少なくしたところ、臭いを劇的に減らすことができました。
本記事では、部屋の臭いの原因と6つの具体的な対処法を紹介します。
この記事を読めば、ニオイの悩みから解放されて、気持ちの良い朝を迎えることができて、夜もスムーズにベッドへ入れるようになりますよ。
寝室がおじさん臭い原因とは?

原因は1つではありません。
実はおじさん当人以外にも原因はあるんです。
家の間取りや日当たりなども影響してくるので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。
- 寝ている人の影響
- 雑菌によるもの
- カビやホコリによるもの
- 寝室の外からくる臭い
上記の通り。
1つ1つ解説します。
寝ているおじさん人の影響
はい、もっとも臭い原因は、もちろんおじさんです。
ちょっとショックですが事実なので仕方ありません。
主に人が発する口臭や体臭などです。
一般的に1日の3分の1くらいの時間は寝室で人は寝るわけですから、部屋の空気が体臭で充満してもおかしくはありません。
特に30代を超えてくると加齢臭による影響も出やすいので注意してください。
まずは自分の匂いが問題ないかチェックしましょう。
雑菌によるもの
人間が寝ている間にかいた汗をもとに繁殖した雑菌も嫌なニオイを発生させています。
その雑菌は寝具やパジャマなどにも付着することで、ニオイはどんどん広がっていくわけです。
ちょっと想像すると何だか気持ち悪いのですが、人間みんなそうなのですから仕方ありません。
そもそも人が寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかいていると言われています。(季節によって上限があります。)
汗そのものは最初の状態ではほぼ無臭。
その後、時間が立って雑菌が活動し始めることで嫌なニオイを発生させてしまうわけです。
カビやホコリによるもの
カビやホコリって実は結構、臭いがしますよね。
寝室もカビが発生しやすく、ホコリなどもたまりやすい環境が整っていると言えます。
というのも、人が一晩で大量に汗をかくことはお伝えしましたが、それらを吸収している寝具が存在します。
また寝ている間には何度も寝返りを打つので、そのタイミングでホコリが大量に舞う状態になります。
しかも寝ている間は空気がこもりやすいので、余計にカビやホコリにとっては都合の良い条件が整っていると言えそうです。
寝室でエアコンを使用している場合は、出てくる空気の臭いもチェックしてみてください。
なお、臭い対策として家具などにも使える消臭スプレーを活用するのも一つの方法です。

寝室の外からくる臭い
意外と盲点です。
実は寝室そのものが原因ではなく、外部から臭いが流れてくるケースも十分ありえます。
例えば、リビングやキッチンで臭いの強い魚や肉を焼いた際にきちんと換気をしなかった場合。
自然と他の部屋に臭いが流れていってしまいます。(もはや家全体が臭くなりますね。)
また、寝室の窓を開けておくことで、外から来た嫌な臭いをカーテンが吸収してしまうこともありえるでしょう。
なお、寝室をクローゼットとしても使用している人の場合、服に付着した臭いが原因になる場合もあります。
特に外でタバコや油の匂いなどを吸収してきたコートなどを寝室にかけているときは注意が必要です。
衣服はしっかりとニオイを取ってから、寝室に持ち込むようにしましょう。
寝室がおじさん臭い時の対処法6選


臭いの原因がわかったら、その原因に合わせた対処法を実践していきましょう。
と言いたいところですが、原因に限らずこれからお伝えすることは全て行うのがオススメです。
なぜなら、臭い対策というよりも、寝室を快適な空間にするために有効だからです。
- 毎日換気する
- 毎日体を清潔に保つ
- 数日に1回は寝具を洗う・干す
- 週1で寝室を掃除する
- 季節ごとにカーテンやエアコンをクリーニング
- 空気清浄機や除湿機を活用する
上記の通り。
1つ1つ解説します。
毎日換気する
まずは寝室のこもった空気を毎日入れ替えるようにしましょう。
特に朝起きた直後に行うのがおすすめです。
空気を入れ替えることで、そもそも寝ている間に充満していた嫌なニオイを外に逃すことができます。
また臭いの原因である雑菌やカビの発生を抑制できるのも良いところ。
ポイントは毎日必ず行うこと。
朝は時間がなくて忙しい人もいますが、少なくとも30分くらいは換気する時間を確保したいですね。
なお、換気を行う際には、空気が流れやすいように窓と部屋の扉の両方を開けておくのが効果的。
毎日体を清潔に保つ
当たり前で、すみません。
寝室の臭いの原因の1つとなっている体臭や口臭などが極力影響しないように体をしっかり洗うようにしましょう。
自分は特に体臭がキツそうという人は、消臭効果の期待できるシャンプーや石鹸を使うのがおすすめです。
なお、臭いを気にしすぎて洗い過ぎると、かえって臭いニオイを発生させてしまうことになりかねないので注意してください。
ミヨシ 無添加石鹸シャンプーの口コミ(フケ発生なしのリンス不要)
数日に1回は寝具を洗う・干す
汗を吸収してくれているベッドのシーツやパジャマ、枕カバーなども定期的に洗濯するようにしましょう。
さすがに毎日のように洗濯すると負担が大きいので、数日に一度くらいのペースで良いと思います。
ただ夏など大量に汗をかいてしまう時期は頻度を増やすのがおすすめですね。
また洗うことができないベッド本体(布団)は日光を浴びせたり、風通しの良い場所に置いてカビの発生などを防ぐのが良いです。
ちなみに我が家は布団ではなくて、マットレスを活用しています。
メンテナンスも毎日数分で完了する上、寝心地も良いのでおすすめです。
西川エアーの口コミ【寝心地や暑さ対策など6年使った体験談レビュー】
週1で寝室を掃除する
定期的に寝室に掃除機をかけたり、水拭きしましょう。
ペースとしては週1度くらいはやっておきたいですね。
主にニオイの原因となっているホコリを取り除くことが目的です。
また既に臭いがついてしまった壁や床なども、しっかりと水拭きを行うと高い効果を得られるのでオススメ。
でも、ちょっとそこまでやるのが大変・・・という人はせめて床はロボットにお任せするというのもありです。
季節ごとにカーテンやエアコンをクリーニング
こちらは頻度が少なくて良いのでカーテンやエアコンのフィルターも定期清掃するようにしましょう。
布製のカーテンだと意外と臭いを吸収しやすく、埃もたまりやすいです。
そのため、カーテンレールから外したり、つけたりするのは面倒ですけど、しっかり洗濯しましょう。
なお、カーテンの洗濯が面倒だという人は、ブラインドなどを活用する手もあります。
でも、洗濯はしなくて良いですけど、ホコリが溜まりやすくて定期的に清掃は必要です。
またエアコンの場合、夏や冬の時期しか使用しないのであれば、それぞれの季節が終わるタイミングで清掃すればOK
自分の手に追えないくらい汚れがひどかったり、フィルターを清掃しても嫌な臭いが出てくる場合にはプロに掃除を依頼しましょう。
大手会社に頼むのもありですが、口コミを参考にして格安で依頼ができる【くらしのマーケット】を活用するのがおすすめですよ。
我が家は以前、お風呂掃除を依頼してとても満足度が高かったです。
空気清浄機や除湿機を活用する
人が発する体臭や口臭や汗をかくという行為を根本解決することは正直難しいですよね。
そこでオススメしたいのは空気清浄機や除湿機。
空気清浄機は寝ている間に部屋の中にこもってしまった嫌な臭い吸収して無臭にする効果が期待できます。
また除湿機は部屋の中の湿気を吸収してくれて、カビを発生しにくい状況にしてくれます。
ちなみに部屋が不衛生な状況では、いずれの機械も効果は限定的になってしまうので、しっかり寝室は掃除を行うようにしましょう。
対処法を実行するのが面倒な人への裏技


寝室が臭くなってしまう原因もわかったし、対処法も理解したけど面倒だな・・・と感じた方に朗報です。
簡単にできる裏技を紹介します。
- 消臭や抗菌に効果のあるアイテムを活用する
- 部屋から物をできるだけなくす
上記の通り。
1つ1つ順番に見ていきましょう。
消臭や抗菌に効果のあるアイテムを活用する
臭いを抑制したり、臭いの元となる菌を発生させないように寝具やパジャマ、下着などで消臭や抗菌に効果のあるグッズを活用する方法です。
この方法の良いところは、とりあえず必要なものをどんどんネットなどで簡単に注文して後は使用開始するだけで済む事。
一方、デメリットとしてはアイテムを揃えるために購入の費用が発生すること。
いくら臭いに効果が期待できるアイテムでも、一定の日数を使えば洗濯や掃除するなどの作業は発生します。
部屋から物をできるだけなくす
寝室の中が物で溢れてしまっている状態だと、掃除するのも大変ですよね。
普段、眠るだけがしか寝室を使っていないのであれば、シンプルにベッドだけ置くのがおすすめ。
掃除をするにしても、物を移動させるような手間も発生しませんし、時間も短く済みますからね。
我が家も以前は寝室に不要な机や本などが大量に置いてあったのですが、思い切って全部捨てました。
寝室がおじさん臭い原因と対処法(まとめ)


本記事では、部屋がおじさん臭いの原因と6つの具体的な対処法を紹介しました。
大切なことなので繰り返しますが、部屋が臭い原因を取り除くための対処法はおじさんである本人を清潔にすること、そして部屋をキレイに掃除することです。
つまり、部屋が快適になれば結果的に心地よい眠りを手に入れることができるわけです。
なお、いずれも一時的に頑張ったところで、サボってしまうと再び臭いは発生してきてしまいます。
対処法はいずれも定期的に続けることが重要です。





