でも、同棲を始めた彼女はなんとフェイスタオルで十分事足りるとのこと。
ぶっちゃけ、フェイスタオルの使い勝手はどうですか?
こんな悩みにお答えします。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は結婚を機にバスタオル→フェイスタオルへ切り替えました。
フェイスタオル使用歴6年。後悔したことはありません。
普段の日常会話でどのメーカーのシャンプーやリンスを使っているかを話題にあげることがあっても、「風呂上がりに何のタオル使っている?」なんて会話はしませんよね。
僕は30年近く生きてきて、風呂上がりにはバスタオルが当たり前の家庭環境で育ちました。
でも、ここで事件が起きます。
それは今の奥さんと同棲を始めた際、奥さんが至極当たり前のようにフェイスタオルで全身を拭いていることに遭遇したこと。
自分のこれまで数十年の生活習慣を変えるのは多少抵抗を感じました。
でも、これを機に風呂上がりはフェイスタオルを使うスタイルに変更。
あれから6年が経過。
結論をお伝えすると風呂上がりはフェイスタオルで十分だという結論に至りました。
ちなみに身長が175cmで体重が65キロある僕でもフェイスタオルで間に合ってます。
この記事では、バスタオルとフェイスとタオルの違いについて解説しつつ、実際にフェイスタオルを使ってみた感想(メリットやデメリット)を紹介します。
バスタオル派のあなたも、この記事を読んだ後にお風呂へ入る際には、是非フェイスタオルをご利用ください。
風呂上りに使うフェイスタオルとバスタオルの違い(サイズの差)
まずはバスタオルとフェイスタオルの違いについて、紹介します。
市販のバスタオルですとサイズは約60cm × 約120cm。
明確な規格はないため、メーカーによっては更に大きなサイズを作っているところもあります。
外国のホテルに宿泊すると、体格の良い欧米人に合わせたサイズもありますよね。
一方、フェイスタオルのサイズは約33-34cm × 約85cm。
こちらも、メーカーによって多少サイズは前後します。
バスタオルの大きさと比較すると縦の長さは約半分くらいですが、横については約7割ぐらいです。
旅館やホテルなどで貸し出されたり、持ち帰れるのがこのタイプですね。(ちょっと薄手で、だいたいは宿泊先の名前やロゴが宣伝目的で入ってるもの。)
風呂上りのフェイスタオルの使い方(拭くコツ)

現在、バスタオル利用派の人が気になるところですよね。
冒頭にもお伝えしましたが、日本の平均身長よりも少し高い僕でも1枚のフェイスタオルでまかなえています。(175cmほど。)
しかも、肉厚ではなく薄手タイプ。
ただし、以下の点で注意が必要です。
- 風呂から出る前に、手で水気をできる限り落とす
- 髪の毛は水気を落とす程度にとどめる(ドライヤーで乾かす)
正直、シャワーを浴びた直後のボタボタと水滴がしたたり落ちているような状況は難しいです。
タオルを使用する前に、しっかりと手のひらを使って目に見える範囲の水滴は払い落としておく必要あり。
また髪の長さにもよりますが、いわゆるタオルドライで髪の毛を乾かすのには限界があります。というか、無理。(短髪ならいけるかも)
そのため正直、ドライヤーを使わないと厳しいですね。
ちなみに、僕は美容師が利用しているノビー製のドライヤーを使っています。
風呂上りにフェイスタオルを使用するメリット

フェイスタオルを使用して感じているメリットは以下の通り。
- 洗濯するのが楽(家事にやさしい)
- 乾くのが早いため、2〜3日継続使用
- 収納スペースも場所をとらない
1つ1つ順番に紹介します。
洗濯するのが楽(家事にやさしい)
バスタオル洗うの大変ですよね、洗濯機の中でも場所取る上、干す際にもスペースが必要です。
一人暮らしならまだしも、我が家のように家族3人分のバスタオルを洗おうとすると大変。
1日分の洗い物で洗濯機の中はぎっしり満杯になるので、毎日洗濯しないといけません・・・。
また、洗濯を干す際にも我が家は室内しか干せない環境のため、場所の確保にも苦労しています。
なんと言っても乾きにくいところが嫌なところ。1日干していても、しっかり乾かないケースもあります。
一方、フェイスタオルであれば毎日、洗濯機をまわす必要はありません。
なぜなら、物理的に洗濯物の量としては少なくなるから。
我が家の場合、2日に一度のペースになるので、水道代にも優しいです。
室内干しのコツは除湿機と扇風機|おすすめのアイデアで早く乾かす
乾くのが早いため、2〜3日継続使用
我が家の場合、1日ごとに新しいフェイスタオルを交換するのではなく、2日〜3日は連続して使用しています。
そもそも体を綺麗に洗った状態なので、タオルそのものが汗とかで汚れるわけではありません。
また体を拭いたあとのタオルは、しっかりと乾燥させることで衛生的に問題ないはずです。(ここは賛否両論あるかもね・・・。)
ちなみに使用したタオルは脱衣所のところで乾かしています。我が家の場合、脱衣所は24時間換気が回っているおかげで、半日くらいでほぼ水分は飛んでいますね。
収納スペースも場所をとらない
バスタオルと比べるとタオルをしまっておくスペースが狭くて済むので、脱衣所をスッキリさせられます。
バスタオルって、結構小さくたたむのは難しいですし、意外と場所を取るんですよね。
家によっては、脱衣所の収納スペースが広くなくて苦労している人も多いと思います。
中にはバスタオルを置く場所に困って、わざわざ別の部屋にしまったり、洗濯機の上に突っ張り棒を駆使してスペース作ったりしていますよね。
その点、フェイスタオルはそもそも薄いので、たくさん重ねて入れても問題ありません。
また、タオルと比べて重さも軽いので、収納スペースにしまう時にも、数枚分のタオルをまとめて入れられるのも楽ですね。
風呂上りにフェイスタオルを使用するデメリット

一方、フェイスタオルを使っていて残念なポイントもあります。
- 背中を拭くのが大変(拭き残しあり)
- 早く体を拭けない
- バスタオルのようには巻いて出歩けない
上記の通り。
順番に見ていきましょう。
背中を拭くのが大変(拭き残しあり)
やっぱりサイズが小さいので、バスタオルのように後ろから羽織るような感じで水分をまとめて拭き取ることはできません。
背中を流す際と同じように、タオルを背中側に持ってきて左右に移動させたりする必要があります。
きちんと背中をふけていないと、パジャマを着た際に水滴が残っていたところだけ、じんわりと濡れてしまい着心地が悪くなっちゃいます・・・。
子供は特に多いんですけど、特に気にしていないようです。
早く体を拭けない
バスタオルと比較すると、一気に吹くことができず時間がかかる傾向にあります。
そもそも、体にタオルがあてられる表面積の差が違いますからね。仕方ないところ。
なお、体を拭くのに時間がかかると気になるのが、冬場の寒い季節。
脱衣所にもしっかり暖房が完備されているような家であれば気になりませんが、多くの家では裸のままでいるのはちょっと厳しいですよね。
風邪をひかないようにするためにも一刻も早く水滴をなくして、洋服を着たいところ。
スピード優先で雑に拭いてしまうと拭き残しが発生してしまうので、そんな時には風呂場の中で体を服のがおすすめです。
脱衣場と比べれば中の方が気温が高いため、慌てずゆっくり丁寧に拭くことができます。
バスタオルのようには巻いて出歩けない
残念ながら体にタオルを巻いて移動することはできません。
なぜならフェイスタオルは体に巻くほどの長さはありませんからね。
脱衣所にパジャマなどの着替えの用意を忘れてしまったり、喉が渇いたからと先に冷蔵庫から飲み物を取りいきたいケースなどで困ります。
もうタオルに頼らずにすっぽんぽんで出歩くことになるので急に体を冷やしてしまわないように注意が必要ですね。
風呂上りで使うフェイスタオルおすすめ(3選)

今までバスタオル派だったけど、これからはフェイスタオルを積極的に使っていこうと思う人へ、おすすめのフェイスタオルを紹介します。
AKASKARI(アカスカリ)のフェイスタオル


- サイズ:35cm x 74cm
- 重さ:90グラム
吸引性と速乾性に優れたマイクロファイバーで作られたアカスカリのフェイスタオル。
手軽に引っ掛けておけるフックもついているので、脱衣所の空きスペースに手軽に配置できるのがありがたい。
デザインも飽きのこないボーダー柄で、シンプルな白のタオルだと味気ないと思っている人にもぴったり。
これなら外で使うのも決して恥ずかしくないですね
LEEPWEI フェイスタオル


- サイズ:35cm x 75cm
- 重さ:115グラム
厳選した綿を使用したコットン100%のLEEPWEIのフェイスタオル。
清潔感のあるホワイトと洗練されたブルーの2枚セット。
これなら宿泊しに来た友人などにも、ちょっと自慢げに貸し出せますね。
精巧なロック技術により、縫い目もきれいで丈夫に作られているのが特徴。
毎日使うものですから、長く使えてコスパが良いタオルを選びたいですよね。
TRANPARAN 今治産のECOストライプフェイスタオル


- サイズ:32cm x 84cm
- 重さ:90グラム
日本が誇る今治産の残糸を使ったエコなTRANPARANのフェイスタオル。
様々な残糸を使っているので、デザインも個性的ですが、それがかえってお洒落に見えます。
ただ単純に機能性や品質に優れたタオルを使用するのではなく、廃棄してしまう糸を再利用する点に貢献できるのが嬉しいですね。
なお、今治の工場で生産された日本製ですが、残糸を使用しているため今治ロゴマークは付いていないのでご注意を。(あんまり気にする人はいないと思いますが。)
風呂上りのフェイスタオルが不安ならスポーツタイプもあり

フェイスタオルじゃ正直なところ、全部水分拭き取れるか心配・・・っていう人には、スポーツタオルがオススメです。
最近は野球やサッカーなどのサポーターが選手の名前入りのスポーツタオルをよく見かけますね。
サイズはバスタオルとフェイスタオルの中間に位置しており、約40cm × 約110~115cm。
横に長いのが特徴で、これだったら背中を拭くのも楽ちんです。
また夏の時期に海水浴やプールなどへ出かけた際に利用するのにも便利。
風呂上がりはフェイスタオルおすすめ(まとめ)
この記事では、風呂上がりに使用するバスタオルとフェイスとタオルの違いを解説しつつ、実際にフェイスタオルを6年使っての感想をお伝えしました。
もしかしたら、普段奥さんに家事は任せきりの男性だと、フェイスタオルのメリットをあまり感じられないかもしれません。
僕は子供もいて夫婦で家事は分担しているので、家事が軽減されるありがたさをとても感じています。
むかしはバスローブとかにもあこがれましたけどね・・・そんなのが似合う体でもないので、これからも風呂上がりにはフェイスタオルを使い続けることでしょう。
ちなみに、風呂に入った際には頭からつま先まで全身、ミヨシの石鹸シャンプー1本で済ませています。
よろしければ「ミヨシ 無添加石鹸シャンプーの口コミ(フケ発生なしのリンス不要)」も合わせてご覧ください。
風呂掃除は拭くだけ【プロから教えてもらった毎日簡単に済ませる方法】
朝シャワーで髪は洗ってる?シャンプーはハゲるのでやめるべき理由