こんな悩みにお応えします。
結論を先にお伝えすると、知識を身につけるには読書とアウトプットの繰り返しがオススメです。
世の中、ユーチューブなどの動画コンテンツやスマホで学習できるアプリも出ていますが、やっぱり本を読むのが一番でした。
この記事を書いている僕は勉強などが大嫌い。
知識がなかったことで詐欺にあったり、勤め先が倒産する直前まで気づかないようなヘマを沢山しました。
でも、本を読んで、内容を人に話したり、ブログに書いたりするようになってから、人生が好転しました。
具体的には転職に成功して給与も以前より1.5倍もアップしました。
ちなみに知識を身につけると、良いこといっぱいです。
- 新しいことにチャレンジしやすい
- 仕事での成果(昇給や出世)
- 生活が豊かに
本記事では知識を身につけるための具体的な方法について自分の経験をもとに紹介します。
知識を身につけるとは?

シンプルな意味としては「情報を覚えること」です。
でも、単純に頭の中に情報を詰め込むだけでは、あまり意味がありません。
なぜなら、知識は活かさないと役に立たないから。
例えば、僕は中学受験をして、沢山の知識を短時間に大量に詰め込んだわけですが、正直、機械的に覚えているだけでした。
一方、資格取得のために身につけた知識は、試験のためというより、その後の業務に生かすことができました。
「自分の目的に合わせて必要な情報を理解して、覚えて、活用できる。」
上記が本来の知識を身につけるという意味であると思います。
知識を身につけるためのステップ

具体的な知識を身につけるステップを紹介します。
- 目的を決める
- インプット
- アウトプット
- 知識を活かす
上記の通り。
順番に解説します。
1 目的を決める
なぜ知識を身につける必要があるのか?をしっかり認識するのは重要です。
なぜなら、明確なゴール設定がされていないと不要な知識を身につけてしまい効率が悪くなるから。
例えば、自分の職種と関係のない分野の研究等を行なっても、まったく役に立たないわけではないですが、仕事でダイレクトに活用できる知識は身につけられないですよね。
目的を決めることで、自分が必要としている知識が何かもはっきりするので、インプットする際の本選びにも役立ちます。
2 インプット
具体的に情報を頭の中にインプットする際にオススメの方法は読書です。
セミナーに行ったり、動画等で学ぶ方法もありますが、僕の経験上では本を読むのがもっとも効果がありました。
- 場所を選ばずに使用できる
- 他人の経験等を追体験できる
- 情報が濃くて、まとまっている
メリットとしては上記の通りです。
もともと読書は苦手で読んでいると途中で眠くなる感じでした。
でも、毎日少しずつ読むことで徐々に習慣化できるようになりました。
ちなみに古典とかは原書が読みにくいのでマンガで読みました。

なお、移動中など本が直接読めないときにはオーディオブックを使っています。



3 アウトプット


本などを通じて知識を吸収したら、より深く理解するためにアウトプットしていきます。
残念ながら読書だけで満足してしまうと、数週間、数ヶ月で人は忘れていきます。
また読んだだけでは何となく分かった気になっているだけで理解していないケースもあります。
せっかく時間とお金をかけたのに身につかなかったらやっている意味がありません。
おすすめのアウトプットは本で読んだ内容を人に話す、ブログなどに書くこと
僕も以前は本だけ読んでいればいいと思ったのですが、読んだ本について他人から質問された際に全然答えられなかった経験がありました。つまり、読んだ内容を分かった気になっているだけでした。
人に話すのがなぜ良いのかというと、他人の貴重な時間を奪うわけなので下手な会話はできないということです。
なので、しっかりと理解を深めた上で話をする必要があり、その分だけ本を読み込むようになります。
ブログも人に話すと同様で他人から見られることを意識することが大切です。
結果的に自分のアウトプットが人にとっても有益な情報として役に立つなら一石二鳥になります。
わざわざ他人に公開するのはちょっと・・・という人はノートなどに要約を書いて見るでもOKです。
4 知識を活かす
インプット、アウトプットを繰り返して知識を身につけたら、最後は活かす番です。
最初に定めて目的に合わせて、知識をフル活用していきましょう。
とはいえ、既に知識は自分の血肉となっている感じなので、意識する必要はありません。
思考したり行動する際に、無意識に自然と身につけた知識を活かせているはずです。
目に見えないので「そうだ、この知識を使おう」なんて道具のように扱わないですものね。
知識を身につける上で注意したい点


知識を身につけていく段階で僕が失敗したことは以下の通りです。
- 頭でっかちになるな
- 自分が偉いと勘違いしないこと
順番に解説します。
頭でっかちになってしまった
知識を吸収しているだけ。
その後、何も行動を起こせなくなっていました。
知識を身につけるとは、あくまでも手段。
それが、いつの間にかゴールになってしまっている感じです。
僕は以前、仕事で新規事業を担当。
新しい分野の本を読みまくったのですが、それだけで分かった気になり、リスクが高いからと新規事業を前に進めることをしませんでした。
でも、実際にはリスクを回避する方法はあったし、本に書かれていることが全てではありませんでした。
自分が偉いと勘違いしないこと
知識が豊富であることが頭の良さだと勘違いをしてしまい、自然と上から目線になっていました。
ちょっと相手が知らなかったりすると「そんなことも知らないの?」っていう最低な人間です。
知識が豊富であることは生きていく上で大切なことですが、人間の序列を決めるものでは決してありません。
相手が知らないことがあれば、自分の知識が活かせる機会だと思って、丁寧に教えてあげるのがいいですね。
知識を身につける方法は読書とアウトプットするだけ(まとめ)


本記事では知識を身につけるための具体的な方法について自分の経験をもとに紹介しました。
- 知識を身につけるとは、ただ覚えることではない
- 一歩踏み込んで、深く理解して活かすこと
- 目的を決めてからインプットを開始
- アウトプットして知識を体に染み込ませる
- 頭でっかちにならずに経験を積むのも大事
- 知識があるからと偉そうにはならず控えめに
まとめると、上記のような感じです。
例えば自分を変えたいと思った際にも、知識は役に立ちます。
そして、悩みの解消にも有効だったりします。





